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【社員インタビュー】CREFILの頼れる技術の大先生が語る"仕事"とは(前編)

はじめに

デジタルマーケティングを中心とした事業を展開するCREFIL株式会社です。
以前よりSalesforceをはじめとした技術や開発テクニックを投稿してきましたが、弊社の社風や魅力を知っていただける機会として社員インタビューを発信しております。

記念すべき第3回は….社内アンケートにて

「開発に関する豊富な知識や技術を持っている」
「指導力が高い」
「タスクの推進力がある」

など非常に高い評価を得たManagerの廣澤さんに仕事をする上で意識していることや入社以前の自身の経験についてお話を伺いました!

弊社の概要についてはこちらをご覧ください。


■登場人物
【インタビュー対象者】Manager 廣澤
抜群のエンジニアリング力でManagerに昇格。
冬でも半袖Tシャツ。

大手ERPパッケージベンダーで基盤領域および業務領域を経験。その中で、システム導入/更改における要件定義~運用まで一連の推進を担う。 CREFIL入社後は、リードエンジニアとしてSalesforceのコア側や外部連携、Auth0による認証基盤構築、MuleSoftによる連携基盤構築など、クラウドプロダクトを主軸として、他のSaaSおよびとオンプレシステムが絡む大中規模のインプリ案件において技術方針策定を主導している。

【インタビュアー】Manager 濱本
高い品質と圧倒的スピードでタスクをこなしマルチな領域で活躍するCREFILのお姉さん。恐竜が好き。

SIerにおいてインフラエンジニアとして ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想化、クラウドなど幅広い分野での運用保守・構築を経験した。また技術者とお客様の間にたってコミュニケーションを円滑に進め、要件定義や改善提案も担うようになり、お客様のコスト削減へ貢献。CREFILではコンサルタントとしてCRMやSFA導入を手掛けプロジェクトマネージャを担当。

脳内でシミュレーションをしながら全体の要件を把握するのが得意

濱本:廣澤さんの中で(これは得意だな)と感じる領域はありますか?
廣澤:
機能を作るときに「インフラ的な基盤」と「本当の業務機能的なところ」の間に、個人的に業務基盤と呼んでいる「”ガチのインフラ”ではないが、共通のロジックを作ったりするところ」があり、領域としてはそこが得意です。
濱本:もう少しブレイクダウンして詳しく聞いてみたいです
廣澤:それなりに基盤寄りなので技術的な要素もありつつ、業務のことを考えながら作らないといけない領域、といえばいいでしょうかね。本当に特殊な業務要件は除いて、8〜9割の機能は共通的なところでいけると言えるようにするために、広く要件を把握する必要があります。なので全体的に要件を見るのが得意かもしれない。

濱本: 全体的に要件を見るのが得意というのは、いろいろな要素が含まれていると思うんです。例えば「たくさんのことを1回に覚えられる能力」ってことも言えそうだし「複数の課題の共通点を見つけるのが上手」とか、どういうところで全体的に要件を見るのが得意だと感じていますか?
廣澤: それで言うと脳内シミュレーションをするのが得意です。例えば何かアイデアを出すと一つ一つの機能でシミュレーションをしていく。(これでうまくいくかな?これだったらどうだろう?)って。
濱本: なるほど。今まで廣澤さんと仕事をしてきた感想として、どちらかというと高い壁を好んでいる人かなと思うんだけど笑。例えば作業量が少ないプロジェクトとか要件が簡単だと、面白みを感じてなさそうだなと笑。だから難しい要件のほうが燃えるみたいなところはあります?
廣澤: そうですね。適度に難しいほうが楽しいですね笑。


高いパフォーマンスをあげてお客様からの信頼を得ることで、メンバーの単価を底上げしていきたい

濱本: 自分の中で仕事に対する優先度をそれぞれ持っていると思っていて、廣澤さんは何を優先しているのかな?というのをお伺いしたいです。
廣澤: 最終的に一番気にしているのは、「どうやったら一番儲かるか?」ということです。例えば銀行系のシステムを作るとしたら、1円でも間違えると大きな損害が出てしまうのでテストをめちゃくちゃ実施すると思う。一方でそこまでシビアじゃないシステムであれば、速度を優先して開発して世の中に出して、フィードバックをもらって改善をもらったほうがプラスになる面もあるので、そういう場合は速度を優先します。その辺を考える元にあるのが金になるか、ならないか笑。
濱本: なるほど。一般的にエンジニアの人ってその場のプロジェクトでお金を増やすのって難しかったりするじゃないですか?予算が決まっていて、単価が決まってる上で参画すると思うので。
廣澤: そうですね。

濱本: エンジニアとしてプロジェクトに参画する場合、お金が儲かるかどうかという考え方はどういう面に反映されるんですか?
廣澤: それでいうと、個人の単価を上げることを考えます。お客様からの信頼を得て高いパフォーマンスを出せば(次の案件で単価を高くできるかな?)と。あとはPLをやっている私の単価を上げるより、メンバーの単価を上げる方が上がりやすいと思うので・・・みんながんばって育って欲しい笑。
濱本: 笑。そういうのもあって後輩の育成とかも力を入れてくれてるんですね。
廣澤: そうですね。
濱本: 会社としてお金になるかどうかを気にしていらっしゃるんですね。
廣澤: そうですね。あとはお金にならないとしても、お客様のその先のお客様も含めできる限りみんなが幸せになれば嬉しいですね笑。
濱本: 素敵な考え方ですね。関わる人みんなが幸せになればいいなあってことですね。
廣澤: いくら金が儲かるとはいえ人を不幸にするようなものは売りたくないです笑。
濱本: わかります。しっかりとしたビジョンを持ってますね。このスタンスは昔からですか?
廣澤: そうですね。
濱本: 新人のときから?
廣澤: 最初は仕事になじむのに精一杯だったと思うけど、ある程度見えるようになってからはこういう意識だったと思います。


前編は以上となります。
後編では廣澤さんの価値観を左右した以前の出来事についてお伺いします

廣澤さんに聞いてみた

仕事を推進する上で、参考になったお勧めの本はあるか?
本はたくさん読んだが、今ほとんど覚えていないので無いです笑

CREFILの魅力的なポイントを一つ挙げるとするなら?

社長、副社長との距離が近く直接意見が言えるところ

今目標としているものは何か?
特に無いのですが、強いて言うなら平均年収1,000万の会社にしたいです。実際ジャストシステムという老舗の会社なのですが、最近急激に給与が上がったんです。要因としては経営陣が変わったというのも影響の一つかもしれないのですが、製品(スマイルゼミなど)が爆発的に売れていて、5年で2倍位になっていて、これをやりたいです笑。(数字で見るジャストシステム)

IT技術や知識はどこからどのように情報をインプットしているのか?

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自分やチームのモチベーションを高めるおすすめの方法や意識していることはあるか?
大学の専攻がモチベーションだったのですが、今のモチベーション理論でメジャーなものに自己決定理論というものがあります。簡単に言うと自分が主体的に決めたものはモチベーションが高くなるという考え方です。基本は自分でやる仕事を選ぶし、チームの人達には選択肢を提示して本人に選ばせるようにしています。

後編はこちら