【社員インタビュー】CREFILの頼れる技術の大先生が語る"仕事"とは(前編)
はじめに
デジタルマーケティングを中心とした事業を展開するCREFIL株式会社です。
以前よりSalesforceをはじめとした技術や開発テクニックを投稿してきましたが、弊社の社風や魅力を知っていただける機会として社員インタビューを発信しております。
記念すべき第3回は….社内アンケートにて
など非常に高い評価を得たManagerの廣澤さんに仕事をする上で意識していることや入社以前の自身の経験についてお話を伺いました!
弊社の概要についてはこちらをご覧ください。
■登場人物
【インタビュー対象者】Manager 廣澤
抜群のエンジニアリング力でManagerに昇格。
冬でも半袖Tシャツ。
【インタビュアー】Manager 濱本
高い品質と圧倒的スピードでタスクをこなしマルチな領域で活躍するCREFILのお姉さん。恐竜が好き。
脳内でシミュレーションをしながら全体の要件を把握するのが得意
濱本:廣澤さんの中で(これは得意だな)と感じる領域はありますか?
廣澤: 機能を作るときに「インフラ的な基盤」と「本当の業務機能的なところ」の間に、個人的に業務基盤と呼んでいる「”ガチのインフラ”ではないが、共通のロジックを作ったりするところ」があり、領域としてはそこが得意です。
濱本:もう少しブレイクダウンして詳しく聞いてみたいです
廣澤:それなりに基盤寄りなので技術的な要素もありつつ、業務のことを考えながら作らないといけない領域、といえばいいでしょうかね。本当に特殊な業務要件は除いて、8〜9割の機能は共通的なところでいけると言えるようにするために、広く要件を把握する必要があります。なので全体的に要件を見るのが得意かもしれない。
濱本: 全体的に要件を見るのが得意というのは、いろいろな要素が含まれていると思うんです。例えば「たくさんのことを1回に覚えられる能力」ってことも言えそうだし「複数の課題の共通点を見つけるのが上手」とか、どういうところで全体的に要件を見るのが得意だと感じていますか?
廣澤: それで言うと脳内シミュレーションをするのが得意です。例えば何かアイデアを出すと一つ一つの機能でシミュレーションをしていく。(これでうまくいくかな?これだったらどうだろう?)って。
濱本: なるほど。今まで廣澤さんと仕事をしてきた感想として、どちらかというと高い壁を好んでいる人かなと思うんだけど笑。例えば作業量が少ないプロジェクトとか要件が簡単だと、面白みを感じてなさそうだなと笑。だから難しい要件のほうが燃えるみたいなところはあります?
廣澤: そうですね。適度に難しいほうが楽しいですね笑。
高いパフォーマンスをあげてお客様からの信頼を得ることで、メンバーの単価を底上げしていきたい
濱本: 自分の中で仕事に対する優先度をそれぞれ持っていると思っていて、廣澤さんは何を優先しているのかな?というのをお伺いしたいです。
廣澤: 最終的に一番気にしているのは、「どうやったら一番儲かるか?」ということです。例えば銀行系のシステムを作るとしたら、1円でも間違えると大きな損害が出てしまうのでテストをめちゃくちゃ実施すると思う。一方でそこまでシビアじゃないシステムであれば、速度を優先して開発して世の中に出して、フィードバックをもらって改善をもらったほうがプラスになる面もあるので、そういう場合は速度を優先します。その辺を考える元にあるのが金になるか、ならないか笑。
濱本: なるほど。一般的にエンジニアの人ってその場のプロジェクトでお金を増やすのって難しかったりするじゃないですか?予算が決まっていて、単価が決まってる上で参画すると思うので。
廣澤: そうですね。
濱本: エンジニアとしてプロジェクトに参画する場合、お金が儲かるかどうかという考え方はどういう面に反映されるんですか?
廣澤: それでいうと、個人の単価を上げることを考えます。お客様からの信頼を得て高いパフォーマンスを出せば(次の案件で単価を高くできるかな?)と。あとはPLをやっている私の単価を上げるより、メンバーの単価を上げる方が上がりやすいと思うので・・・みんながんばって育って欲しい笑。
濱本: 笑。そういうのもあって後輩の育成とかも力を入れてくれてるんですね。
廣澤: そうですね。
濱本: 会社としてお金になるかどうかを気にしていらっしゃるんですね。
廣澤: そうですね。あとはお金にならないとしても、お客様のその先のお客様も含めできる限りみんなが幸せになれば嬉しいですね笑。
濱本: 素敵な考え方ですね。関わる人みんなが幸せになればいいなあってことですね。
廣澤: いくら金が儲かるとはいえ人を不幸にするようなものは売りたくないです笑。
濱本: わかります。しっかりとしたビジョンを持ってますね。このスタンスは昔からですか?
廣澤: そうですね。
濱本: 新人のときから?
廣澤: 最初は仕事になじむのに精一杯だったと思うけど、ある程度見えるようになってからはこういう意識だったと思います。
前編は以上となります。
後編では廣澤さんの価値観を左右した以前の出来事についてお伺いします
廣澤さんに聞いてみた
後編はこちら