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【代表インタビュー】COO大越に聞く、CREFILってどんな会社?(前編)

※本インタビューはライターに取材・執筆いただいたものを掲載しています

はじめに

デジタルマーケティングを中心とした事業を展開するCREFIL(クレフィル)は、おかげさまで来年で5周年という節目を迎えます。節目を迎えるにあたって創業メンバーのCEOの丹治とCOOの大越に、CREFILとはどんな会社なのか、改めて聞いてみました。

CREFILの概要についてはこちらをご覧ください。

左:COO 大越、右:CEO 丹治

■登場人物
COO 大越 勇輝(おおこし ゆうき)

エンジニアとして医療や通信業界などでパッケージ導入/保守/開発・大規模DWH構築などを手掛け、社内業務見える化のモデルケース構築や研修講師なども経験。 ITコンサルタントへ転身後、セキュリティ業務改革推進や、新規部署立ち上げ、新規サービス企画~構築、CRM導入を手掛けた。 Salesforce案件では、特に提案・要件定義・基本設計フェーズに強みを持ち、LWC・Apex開発案件での実装/UTまで手掛ける。扱ったプロダクトはSales Cloud、Service Cloud、heroku、Experience Cloudと多岐に渡る。

CREFIL設立の経緯

CREFILを立ち上げる前はどういった仕事をされていたのですか?

これまでにエンジニアとして14年の経験を積んだのちITコンサルタントに転身し、CREFILが7社目になります。前職は、CREFIL設立の前に丹治が立ち上げた会社に勤めていました。丹治のインタビューにもあるように、丹治が以前に立ち上げた会社の面接が丹治との初めての出会いとなります。その時に、一緒に仕事をしてみたいなと思い、丹治の会社に入社しました。
丹治との出会いをきっかけに、それまで経験のなかった上流フェーズのPM(プロジェクトマネージャー)などを任され、担う仕事の領域がものすごく広がりました。今があるのもその時の経験のおかげだと思っています。

立ち上げに参加しようと思った理由を教えてください

本当は前の会社を退職して、フリーランスに転身しようと思っていたんです。フリーランスへの転身準備を進めていた時に、丹治が日本に帰国して“CREATE FIELD(クリエイト フィールド)”という会社の立ち上げの相談をされて、ちょっと良いなって思ってしまったんです。
というのも、プロジェクトが一区切りついたタイミングで、丹治は前の会社を譲渡しました。私は、もっと彼と一緒に働きたいという思いが心に残っていました。
フリーランスのほうが稼げるのかもしれないですが、1人で限られた仕事をこなすよりも、丹治とチームで動いて、一人だけではできないことを実現していくことの方が、フリーランスよりも仕事へのモチベーションを感じられると思い、CREFILの立ち上げに参加することにしました。



CREFILが行っていること

大越さんが考えるCREFILの特徴や強みを教えてください

やはり、コンサルティング・開発・マーケティングを一気通貫で請け負えることですね。各領域において、一人が全ての業務を100点でこなすのではなく、チームを組んで全領域において限りなく100点に近いパフォーマンスを発揮することが弊社のコンセプトです。

多くのIT企業が特定領域に絞っているのに対し、CREFILはお客様のニーズに合わせて一気通貫で業務を行おうと意識しています。領域ごとに異なる会社に依頼する場合、お客様が各社とコミュニケーションをとるために見えないコストが発生し、これはお客様にとって無駄なコストになります。
しかし、CREFILを選んでいただければコミュニケーションは一つの企業だけで完結します。無駄を省くことで、品質向上や納期短縮、場合によってはコストを下げることもできます。

大きなコンサルティングファームであれば、スタッフを集めてCREFILのようなチームを作ることはできると思いますが、普段からコミュニケーションを密にとって仕事をしている我々とは、チームの仕上がり方に大きな差があると思います。それがCREFILの強みですね。

CREFILに入社したからこそ得られることを教えてください

他の会社ではなかなかできない経験を積めて、圧倒的に早く成長できることだと思います。
他のIT企業でそういったことが難しいのは、SES(システムエンジニアリングサービス)を採用しているからなんですね。SESという下請けの立場では、実力でPL(プロジェクトリーダー)の機会は得られても、予算の話に関わるPMはクライアントから直接受注したプライム会社の担当が就くことが多いです。実際、私も14年間のエンジニア期間でPLを任される機会は何度もありましたが、PMを任されたことは一度もありませんでした。
それに対しCREFILでは、IT業界未経験で入社し、約3年でPMを担いマネージャーに昇格したメンバーが直近で2名います。

組織づくりで大切にしている、CREFIL独自の文化を教えてください

一番大切だと思っていることは、組織としてフラットであることです。丹治や私が経験のある領域で立ち上げたので上のポジションにいますが、CREFILのチームとしてはフラットに仕事をするスタンスで、年齢が若く経験の少ない方からも、学ぶべきところは沢山あると思っています。そして、IT業界未経験の方も採用しているのは、経験者ばかりだと革新的なことが起こりづらいのではないかという丹治と同じ思いがあります。また、未経験の方とお客様が同じポイントでつまずくことが多いのもメリットです。未経験の方に教える際にわからない箇所を明示いただくことでお客様との会話のときに参考にできることが多々あります。

そして、CREFILには部/課を設けていません。課を立てると派閥を生む要因となって、フラットなコミュニケーションの妨げになるからです。「シャッフルトーク」という福利厚生の1つも、フラットなコミュニケーションの一環だったりします。派閥はもちろん、意味のない軋轢になりかねないものに縛られることはとても嫌なんですよね。そういうのを取り払えればコミュニケーションしやすくなりますし、手掛けてきたプロジェクトが黒字になっていることにも繋がっていると確信を持っています。

シャッフルトークについてはこちらをご覧ください。


いかがでしたでしょうか、前編は以上となります。
後編では「これからのCREFIL」について、インタビューをしています!