「想いを現実に、思考をカタチにする事が出来るクリエイティブの世界」
山口 寛之
広告会社、総合制作事業会社、企画プロデュース会社を経てクリーク・アンド・リバー社のデジタルコミュニケーショングループ、プロデューサー／プロモーションプランナー兼ユニットリーダー。デジタル、リアルを問わないマルチレンジのプロデュースでクリークの成長カーブを引き上げるべくダイナモおじさんとして奮闘中。
初めまして。クリーク・アンド・リバー社の山口です。
今日は、私の価値観、仕事に向き合う上で大切にしている事をちょこっとお話し出来たらと思います。クリエイティブの仕事に携わる上で、大事な事。個人的主観ではありますが、せっかくの機会なので書かせて貰おうと思います。
クリークでは、クリエイティブ領域の人材紹介や制作案件を請け負うデジタルコミュニケーショングループという部門に所属し、社内制作チームの案件管理や若手の育成などにも携わりながら、現業のフロントに立ち、クライアントソースの開発から企画、プロデュース、エグゼキューションまでフルレンジで対応しているので毎日バタバタな生活を送りながらも比較的楽しく仕事に携わっています。
この業界ではやウン十年のベテランではありますが、昔から大変な事は山の様に経験して来ているんですけど、不思議と仕事をキライになった事がないんですよね。クリエイティブの現場で働く事が大好きで、ずーっと楽しみながらお金を稼いでます 笑
ある意味場合によってはフツーの仕事と比較して、残業が多い時期があったり、複数案件を抱えている中のプレゼン前は脳ミソ爆発しそうな事も多々あるのですが、不思議とイヤになる事はありません。
なぜでしょう？好きの気持ちを継続出来て仕事に携われるなんてある意味幸せですけど。
自分自身考えてみたんですけど（回顧する事があまりない性格なので新鮮でしたが）
ああなるほど、と思う節もあり、肚落ちしたところがありました。
根っからの自由人気質、お気楽ポジティブ思考でもあるのでアレですが、自分がこの業界に向いているのはこういうところなんだなと。
理由 →「想い」が現実になる。自分のやりたい事を「カタチに出来る」楽しさ。
僕は自分で仕事を開発し、プロジェクト自体を推進するプロデューサーなのですが、昔から企画を常に考え、設計し、最後まで自分の理想を描きプレゼンで得意先を納得させて提案する施策のお買い上げに導き、その先の実施領域までぜーんぶやってしまう事が多いのです。
もちろん、社内のメンバーや社外パートナーの助けを借りて最終的なクオリティを担保する事は多々ありますが、責任を持って自分自身で完遂させる、というスタイルにこだわってます。クエイエイティブディレクションまで行うケースも稀ではありません。その昔「一人電○テック」と呼ばれてた時期もありました。実は対局の広告会社グループ出身なんですけど、何故かそんなあだ名が付いたりしてましたね 笑
なぜそこまで？その方が自分が脳に描いた理想のアウトプットに近づける事が出来るから。勿論自己中のワガママを通している訳ではなく、積み重ねて来た経験の裏付けの中にクライアントやエンドユーザーが納得する、理想のゴールを設計するノウハウやスキルがあるからではあるんですけどね。
WEB制作やデジタル施策、それ以外のコミュニケーション設計や統合的なプロモーション領域においても当然なのですが、複数のタッチポイントや施策が相重なって、人の気持ちを動かしたり商品やサービスに興味・共感を持つキッカケ創りの道筋を創るかが重要ですよね。一つのカテゴリにとどまらず、デジタルからリアル、逆にリアルからデジタルなどクリエイティブの担う役割や人々の思考・購買行動の流れは様々な要素が絡んでゴールに到達する訳ですから。（単純に飽きない、いろんな方程式が考えられるので、仕事していて楽しいのも理由）
時代の変遷の中でどのような施策が最適か？どういうコミュニケーション設計をすれば理想のゴールに到達出来るのか？っていつの時代も考えています。考えるチカラを、アウトプットを絞り出す企画脳を養う事が大切なのかなと。時代の変化の中でニーズ、トレンド、手法のアップデートをキチンと理解して、「使えないオジサン」にならない様常に学ぶ気持ちも大切にしてますが、基本的に最前線で結果を出し、ドヤる事が好きで努力は惜しまないのと高次元のトレンドアンテナがあるのでw、幸いなかなかいい年齢の今でも市場に貢献する事が出来ている模様です 笑
クリークは33期続いている歴史の長い会社ではありますが、現在のディビジョンメンバーは若手中心。その中でしっかりと自分のやるべき事、担うべきポジションを確立しながらこの会社の成長カーブを大きく引き上げるための役割を担いつつ、「若いチカラ」の可能性を最大限に引き出して、ここに携わる全員が「仕事楽しい！」って思える様な強い組織づくりの一端をこれからも担いで行けたらいいなと思ってます。そんな成長環境とクリエイティビティに興味があったら、ぜひクリークのドアを叩いてみてください！上昇志向のある人であれば、自ずと高いレベルの仕事に携わり、自己成長を促す事が出来る環境がここにあります。
最後に。
時代の変遷と共に働き方やライフスタイルは大きく変化しているけど、「自然」はいつの時代も正直です。毎日早朝に愛犬マーレと自宅近くのビーチを散歩して、波があれば波に乗る。そんな生活が出来る環境にいる事も僕にとっては大事ですね。澄んだ空気の早朝の時間は比較的インスピレーションがピピっと湧いてくるので、「無」の時間を「有」に変える事が出来る貴重な時間帯だったりします。メリハリのある生活、特に朝活は大事かなと。
AI全盛のこの時代でも、「考えて絞り出す良質なクリエイティブのアイデア」は枯渇しないし、いつの時代も重宝されるものだと信じてます。これからもワクワクを楽しみながら仕事をして行けたらいいなと思ってます。
創造力で世界を変えよう。
デジタルの領域から社会課題を解決する
プロデューサー人材育成プロジェクト、発進。
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