忙しくても楽しいですと言える理由
西 彩香
22年に新卒入社。1年目から広告制作会社に常駐開始。
現在はアシスタントプロデューサーとして、Webサイト制作/キャンペーン/イベント企画・運営/CM制作/PR施策の制作進行など、幅広い広告業務を担当。
クリエイターになったきっかけ
まだまだ経験の浅い身ではあるのですが、せっかくこのような機会をいただいたので今考えていることを認めます。
思い返せば、小さい頃から図画工作の展示や学習発表会、高校文化祭への美術作品の出展や大学での商品開発など、自分が関わった作品が世に出て人に見られ、それに対して良い評価をもらえることが好きでした。
また、高校生くらいまでは作品を黙々と作りあげるのが好きなのかと思っていましたが、大学進学が近づいて進路について真剣に考えた時に、作る以上に作品を人に見てもらう、広めることの方が好きだということに気づきました。
この趣向に加え、元来の好奇心の強さや人とコミュニケーションを取ることが比較的得意という長所が、現在働いている広告という業界、プロデューサーという職種にうまくマッチしたのではないかなと思います。
仕事のやりがいについて
広告の仕事をしていてよかったことは、自分の仕事が人目に触れることだと思います。
私はとにかく自分が関わった案件が世に出て、さらに良い反応をもらうことが大好きです。
最近だと、企業のインナーモチベーションUP&Z世代とのコミュニケーション醸成を目的としたポップアップイベントを開催したのですが、目的達成のための事前の調査やデザイン設計、得意先との密なコミュニケーションが功を奏したのか、TV・Webへの露出が多く、社内外から好感触を得ることができました。
また、イベント期間中は運営スタッフとして現場に行くことも多くあったので、直接来場者の方の反応を見たり、日課のようにSNSへの投稿を見たりしていました。
来場者の方だけでなく、TVで取り上げられたことで実家から「見たよ」という連絡が来たり、遠く沖縄に住んでいる友人から「クリエイティブ専門誌に名前が載ってるの見た!」という連絡をもらえたことも嬉しかったです。
この案件を経て、広告の仕事って楽しいなと改めて思えました。
クリエイターを目指す方に一言
この場で得意先名や案件名を共有できないのが少し残念ですが、概要だけ見れば私が今担当している案件は楽しそうに見えると思います。
エンタメ関連の仕事もあり実際楽しいのですが、楽しいだけではないというのが仕事だなと思います。
案件をローンチまで持っていくためには、時間がかかる・地味・面倒くさい…など、嫌だなと思う気持ちと向き合って、早めに取り掛からなければいけません。あとでやろうという考えが命取りになったりもします。
私が今常駐している部署は様々な得意先・案件を早いスパンでこなしていく必要があるので、ほぼ毎日宿題がまだ終わっていない夏休み最終日のような気分です。それでも、私はたくさんの人に自分が関わった仕事を見てもらいたいから広告業界で働けて良かったと思います。
どんな働き方をすれば自分が楽しいのかという軸さえ持っていれば多少の大変なことは頑張れる気がするので、何のためにこの仕事をしているんだろうと考えた時は自分の軸を振り返ったり、探してみるのも良いかもしれません。
社会人としては2年目と、まだまだ学ぶことが多い身ですが今の私の考えを書かせていただきました。
この記事を読んでくださった皆さんが、少しでも楽しいと思いながら働けますように!
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プロデューサー人材育成プロジェクト、発進。
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