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益子 敬行
入社1年目。CM制作営業アシスタント
大学ではマーケティングについて学ぶ。
現在は広告代理店に常駐し、外食産業企業のCM制作に携わる。


初めまして。新卒1年目、益子敬行と申します。
22年に入社し、新卒未経験からWEBディレクターに関する研修を経て、現在はCM制作の営業をやっています。
新卒1年目で書けることも特にないので、僕がこの仕事をするに至った経緯でもお話ししようかなと思います。

大学時代

僕は大学では映画制作のサークルに所属し、自分達で好きな映画を撮っては遊んでいました。先輩たちの中には映像の道へ進む人も多く、仕事現場へアルバイトとして参加させてもらったこともあります。

そんな大学時代を過ごせば映像の道へ進むのが普通かな、と思う方もいらっしゃると思います。事実、面接の際にも人事の方に「デジタルの方へ来るなんて珍しいね」なんて言われました。

けれど僕自身はあまり行きたいとは考えていませんでした。理由は単純で、実際に現場を見たり話を聞く中で、自分にはあの働き方は向いていないなと思ったからです。ロケのある時は毎日朝早くから夜遅くまで、時には夜通し撮影なんてことも。昔から徹夜が苦手で朝が弱い自分には無理だなと諦めてしまいました。

だから僕は、物理的空間に囚われず家でも作業ができ、働く時間もある程度自分で管理できる方がいいなと思い今のデジタル専門職に応募しました。

入社してから

元々デジタルの知識が豊富というわけではないので、入社してからは研修を受け、今の代理店常駐がメインの部署に配属されました。
そこではもちろんデジタルのことをやると思っていた僕ですが、ここで思わぬ運命の導きが起きます。

常駐先の一つとしてCM制作の営業のポジションがあると言われたのです。
大学時代に映像の現場は向いていないな、と思った僕ですが映像自体が嫌いになったわけではありませんでした。むしろ好きです、今度は嘘じゃないっす。

そして気づけばCMの制作営業に。
人生とは面白いものですね。
なんの巡り合わせか、再び映像に関わることができ、それが仕事になったのですから。
就活の時に働き方で諦めた映像の仕事に、しかも上流から携われることになったのはすごく幸せなことだと思っています。
もちろんCMに携わることで撮影同行もありますし、朝早くから遅くまでロケ撮影なんてこともあります。でもそれが毎日、というわけではないし、何より企画が出来上がっていく段階から見ていたものですから愛着も湧きます。自分の中でこれくらいなら大丈夫、というラインで携われています。

ここで伝えたいのは僕が運命論を信じているとかそういうことではないです。
信じてないですから。

そうじゃなく、まあ人生なるようになるし、初めから明確な意思なんてなくても大丈夫ってことです。
僕自身就活しているときには自分のやりたいことってなんだろうと色々考えましたが、結局答えは見つかりませんでしたし、今も見つかっていません。
でも少なくとも自分の興味の持てる仕事はできています。

そして、この会社にはやりたいと手を挙げた人間にはそのチャンスが回ってくるだけの様々なリソースがあり、ネットワークもあります。だから今、やりたいことが明確になかったとしてもこの会社に入ってから見つけていいんです。そして会社はそれを応援してくれます。そういう企業文化があります。

最後に

デジタルに興味ある人、ない人、どちらもこの職種に向いているんじゃないかと僕は思っています。だって今の時代デジタルに触れずに生きていくことなんて出来ませんから。
普段見ているインターネットのサイトやSNSの広告、また人によっては街中の広告やCMなど、身近なことの裏側を観ることができるのもこの仕事の面白いところです。

新しい知識を学ぶと、今までの世界が違った視点で見えます。
僕の場合、家でテレビを見ているときにCMが流れると、このCMのクリエイター誰だろうとか、どこの会社でやっているのかな、なんて調べたりします。
インターネットでめちゃくちゃ使いづらいサイトとか見ても、もっとユーザビリティ(使いやすさ)を考えた方がいいな、とか、この広告何が伝えたいポイントなのか分かりづらいな、とか、日常の一コマが少し面白くなったりします。

なんか書いてて浅っ!と思いましたが、まあ分かりやすい例ってことで許してください。


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