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本棚に「武器としての決断思考」が眠っていた。 積読のすすめ

どうもクレドシップの緒方です。
職場で上司部下に思わず話したくなるをコンセプトとした、連載を続けています!

さて、今回は故瀧本哲史先生の著書 『武器としての決断思考』です。

家の本棚に眠っていて、昔読んだきり封印していましたが、パラパラめくると新たな学びもありますね。
←(積読、読書方法についても、時期を見つけて記事にしようと思います。)

その中でもビジネス現場で特に実践したいなと思う一節だけ、今日は紹介しようと思います。

著書概要は以下簡単に

東大×京大×マッキンゼー意思決定の授業
「今後、カオスの時代を生きていく若い世代にいちばん必要なのは、意思決定の方法を学ぶことであり、決断力を身につけることです。」もう過去のやり方は通用しないし、人生のレールみたいなものになってしまいました。「答え」は誰も教えてくれません。となれば、自分の人生は、自分で考えて、自分で決めて行くしかないのです。


興味ある人はamazonでも

パラパラめくって行き着いたのは、終盤200p辺り。

ディベートをするに際しての情報収集についての章です。

インタビュー手法についてお話されています、丸々営業手法と言い換えて僕は捉えることにしました。


人は皆「ポジショントーク」しかしない。


発言で強調されているポイントは実は重要ではない。
言いたくない情報は隠し、どうでもいい情報は誇張することが多い。

なるほど確かに、そうですよね、初対面の関係性や発表の機会では、自分の信じたいことや相手に決めて欲しいことなどを言うケースはありますよね。


ではどうやって本音の部分や肝の部分を切り崩して行くかと言うと、

1.結論ではなく、「理由」を聞く。
2.一般論ではなく、「例外」を聞く。

意思決定したプロセスや例外にはその人が本当に大事にしている参考とすべき大切な情報が眠っているかもしれないですね。(反対するのが目的でないのでくれぐれも喧嘩にならないように、、)

**例:
景気後退期に例外的に、求人を増やしたい企業、業種に特徴はありますか?

あえて、時流のリファラル採用を導入しない方がいいメリットってありますか?**

などなど


相手を油断させた方が本音を聞き出しやすい。

それはそうですね、勉強させてもらう姿勢やこちらがきちんと開示する姿勢はうまく行く印象があります。


まとめ

パラパラ3,4ページですが、実践したいと思えることって書いてあるものですね。

本棚にある本めくってみて、おもしろい一文メモして、シェアしてみてはいかがでしょうか。

思いがけない「再会」があるかもしれません。


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