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ロシア戦車の半導体は冷蔵庫から!輸出品は略奪した戦利品から!

ウクライナ東部はロシア軍に占領され、西側諸国の要人も、強硬手段をためらい、ロシアは圧倒的戦力で善戦しているかのように見えました。

しかし5月に入り、各国の軍事支援によりウクライナが反撃し、フィンランド、スゥエーデンがNATO加盟を発表し、戦況は大きくウクライナ有利に傾いています。

今回、親ロシアであるはずの中国の要人からも、「ロシアの敗北は時間の問題だ」という衝撃発言がありました。(イトモス研究所所長 小倉健一)


冷蔵庫を戦車の部品に…困窮ロシア軍「強奪穀物」の呆れた使い道

ロシア軍はかなり困窮しており、退散後の戦車を調べたところ、装備に冷蔵庫や食洗機から取り出した半導体が使われていたとの報道があります。

ロシアは半導体の多くを輸入に頼り、各国から制裁で資材を調達できず、軍事部品の確保にさえ困っているようです。

近代的な兵器の外観に対し、通信やコンピュータ関連の装備性能が追いついておらず、スマホのGPS機能で居場所を敵につかまれて攻撃されやすいと言います。

会話が傍受され、ウクライナ軍からピンポイントで攻撃を受けている映像が、Twitterでも多く流されています。

略奪行為

ロシア兵の著しく低下した士気とモラルがあり、

ベラルーシ市民が「ロシア兵は、戦車に『商品』を満載して市場にやって来ます。すべてウクライナの人々から強奪した品物で、私たちに『戦利品』を売りつけようとしている。おもちゃ、食器、タイヤ……なんでもあります」

「軍内には、不正が蔓延しています。高官たちは、防衛費などを横領し私腹を肥やしている。そのため現場の兵士の間には報酬や食料が十分にいき渡っておらず、統制がとれない状態です。ロシア軍の内実は、規律などないに等しいマフィア集団のようなものなんですよ。 さらにウクライナ軍の予想外の反撃で撤退を余儀なくされ、ロシア兵はパニック状態にあります。危険な『ネオナチ』だと教え込まれているウクライナ人に、殺害されるのではないかと。極限の精神状態で、行動に歯止めがきかなくなっているんです」

ロシアの貨物船『マトロス・ポジニッチ』が、ウクライナで奪った3万トンの小麦や農業機器を満載し、地中海諸国への輸出しようとしているとの報道がCNNから流れています。

ロシア人ボランティアたちのネットワークにより、ウクライナ戦争の人道回路でロシアに送られた人々が、ロシアから脱出を支援活動を行なっているそうです。。

ボグダン・ゴンチャロフさん(26)とその妻、7歳の娘は3月半ば、それまで暮らしていたマリウポリに降りそそぐ砲弾から逃れ、結果としてウクライナ南東部のロシア軍支配地域に入った。他のウクライナ難民がシベリアに送られた噂を耳にし、何千キロも離れた土地に移送されることを恐れたゴンチャロフさんは、あるロシア人ボランティアに連絡を取った。このボランティアが、ロシア国内を抜けて対エストニア国境に至る移動を手配してくれたという。

「脱出できたのは奇跡のようだ」とゴンチャロフさん。開戦前は建設業界で働いており、現在はスウェーデンでの新たな生活を始めている。「ボランティアの人たちのおかげだ」

ロシアでは、公然と軍を批判することは法律により禁じられていますが、現状では、ウクライナ難民のロシア脱出の支援を禁じる法律はありません。

国内外でウクライナ難民を支援している人たちは「皆、いつも後ろめたい気持ちを抱いている」と語り、「多くのロシアの人々から、『何か自分にできる支援はないか』という問い合わせが来る」と言います。


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