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ほっと。くすっと。

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『子育てマガジン ほっと。くすっと。』は、「子育ても悪くないな」なんて思える機会やつながりを届けます。 だれかの子育ての話を聞いて、ほっとしたり、くすっと笑ったりできる瞬間を届け…
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#育児

子育てマガジン 『ほっと。くすっと。』 始まります!

暑い…暑すぎます…汗が止まりません…まだまだ暑くなる中でマスクをして生活しないといけないなんて気が狂いそうです。 そんな気が狂いそうな今日この頃ですが、とりのす書店に続く企画を始めます! 今回の企画は、独自に記事を投稿するのではなく、みなさんの記事をピックしてマガジンをつくっちゃいます。 コンセプト 現在、子どもたちもご家庭も様々な面でコロナウイルスの影響を受けているはずです。ただでさえ、子どもたちが健やかに育つ環境を整えるのも難しいこともあり、大変さや辛さなどに焦点が

2歳と生活のようなもの。

2歳は恐ろしい。 2歳には怖いものがない 2歳の辞書にはできないと言う文字がない 2歳は誰にも遠慮をしない 2歳はこの世、森羅万象のすべてを我が物だと思っている 故に、養育者の日日の疲労と労苦は果てしない。 今から9年前、目に付いた物にすべてに突進し、気に入らないモノはすべてアンダースロー投球、朝から日が傾くまで外でストライダーに乗っていた息子2歳を育て、その2年後に今度は終始ママにべったり、自立自走可能身体能力欠け無し、万全の癖に抱っことおんぶでしか移動しない、

1歳半の息子の暴れん坊ぷりに泣いた話

息子は1歳までは本当にかわいかった。ムチムチで演歌歌手の大江 裕にそっくりだった。 でも最近息子は自我ができ始めている。言葉を覚え始める息子もかわいい。けど出来ることも増えていたずら大好きでそんな息子のエネルギーに追いつけない。 息子はとにかく早起きだ。大体5時、早くて4時半。起きたらまず髪をひっぱってくる。壁をドンドンする。やめなさいと言っても聞かない。 近隣の苦情におびえながら私はとにかく息子を壁から引き離す。2秒で壁に向かう息子。頭から壁にぶつかってもびくともしな

「そのうちパパを気にしなくなったら、一人で暮らすね。オーストラリアで。」

信じられるか…。 タイトルの言葉、昨日の夜にベッドで4歳の娘が言い放ったんだぜ。 おいおい。どうなってんだい。 毎日の日課であり僕の最高の楽しみ。 寝る前の娘とのお話タイム。 昨日もベッドに入ってから、「パパ!今日もお話しようよ!」と言われ、にやにやしながら「いいよ!」と言った僕。にやにやっぷりはそろそろ捕まるね。犯罪者予備軍くらい鼻の下伸びてた。 昨日の娘の話はまず面白かった。 最近はかなりセンスのある話をしてくるようになってきた。どんな話だったかと、僕との会話を再現し

過ぎた日々を想う

 隣の家から赤ん坊の泣き声が聞こえる。  四月もあと数日で終わろうとしている頃の話だ。冬の間はほとんどずっと閉めきっていた窓を、この時期にはしょっちゅう開けて、部屋に風を通す機会も増える。先日まで聞こえなかった隣家の音に、だから突然気づくのだった。 「なんか懐かしいなぁ」  夫が何を思い浮かべてそう言ったのか、聞かずとも分かったので、 「うちの子もずーっと泣いてたよね」  と、わたしは答えた。  きっと同じ映像が、わたしと夫の脳裏に浮かんでいた。  娘がまだ寝返り

0歳との帰り道、突然の雨。傘もない私の前に現れたのは・・・【子育てエッセイ】

その日、私は鬱々としていた。 0歳の息子が生まれて、しばらく経った頃。 出産直前までバリバリ働いていた仕事はパタッとなくなり、引っ越したばかりのアパートで24時間、子供と向き合う日々が続いていた。 そりゃあ、息子はかわいい。笑うようになってきたし、寝返り続けて部屋の端まで移動するし、やわらかな舌でなんでもアムアム食べるのもかわいい。 でも、なんだろう。 このモヤモヤは。 社会は日々動いている。 会社で引き継いだあれやこれやの仕事は、きっともう進んで終わって次に行って