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今日も京都て歩いて行こうと  〜夏越の祓 大将軍八神社〜

京都在住です。
よく散歩に行きます。
気が向いたとき、
私が訪問した場所を紹介します。

『夏越の祓(なごしのはらえ)』という、
神社の行事をご存じですか?

多くの神社では、年に2回、
普段の生活で人々に憑いた穢れ、
のようなもののお祓いをしてくれる、
『大祓(おおはらえ)』という行事
をしています。

年末に、年越の祓(としこしのはらえ)で、
なんとなく神社に行ったりする人は
多いかと思います。

実は、年間の真ん中である6月30日にも、
お参りが必要なんだそうです。

1月~6月の分は、この夏越の祓で、
7月~12月は年越のお祓いで、
というシステムなんだそうです。

とはいえ、私なんかは、正直別に
そこまで信心深くないので、
行ったり行かなかったり、
複数の神社をはしごしたり。

そんなん、本来のご加護なんかは、
もはやいただけるのかすら、
怪しいです。

けど、まぁ、いいかなと。

この、『夏越の祓』の行事では、
多くの神社で『茅の輪(ちのわ)くぐり』
が行われています。その行事について、
今回行ってきた神社の紹介をします。

まずは、『大将軍八神社』の茅の輪。
場所は、後で紹介しようと思っている、
有名な『北野天満宮』の、
少し西南方向に位置しています。

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神社の規模としては、
すごく大きくは無く、京都では一般的な
神社(?)と同じくらいの大きさの神社です。

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いつもの、看板で紹介しますが、
大将軍(だいしょうぐん)とは、
陰陽道でいうところの『方位』を
つかさどる神なのだそうです。

この周辺の地名も、大将軍なので、
なんか、昔によっぽど戦に強い将軍的な
人物がいて、そこから来た地名なのかと
思ってましたが、全然違いましたね。

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大将軍八神社の茅の輪です。

八の由来については、
ウィキで見てみましたが、
なんかいろいろ変遷があったみたいです。

とりあえず、茅の輪の向こうに、
八将神をモチーフにした?
モニュメント?みたいなんが見えますね。

歴史は凄そうですが、
今日は茅の輪が目的です。     

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ここは、丁寧に茅の輪のくぐり方を
掲出してくれてました。
すごくありがたいです。

通常は、神社にもよりますが、
神主さんから、説明があったり、
ぐるぐる八の字に廻る行事が
あったりするようです。

しかし、今年はどこもコロナの影響で
縮小・中止。

なので、一般人向けのこういう説明は
とってもありがたいです。

6月30日までなので、
みなさんの近所の神社でも、
茅の輪くぐり、あるかも・・・???

チェックしてみてください。




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