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スパイスカレー やぐ羅(ら) ~#過去の画像から~ 絞り出すシリーズ その3

自分が過去に撮影した画像から、のんべんだらりと話します。
題して ~#過去の画像から~ 絞り出すシリーズ。

第三弾は、『やぐ羅(ら)』京都のスパイスカレーのお店です。
2019年4月の画像を使用しています。

京都の、叡山電鉄の元田中駅・茶山駅から近い場所にあります。近くに京都大学と、芸術大学もあるので、学生さんの利用が多いかもです。このときも、いつものようにウロウロと散歩をしてました。

たまたまこの辺でお昼をとることになりました。
スパイスカレーが食べたくなり、周辺で探してみたら、このお店にたどり着きました。

外観は、なかなかにいい感じです。こういう店構えの、地場の飲食店は京都に多く、私は大変好きな雰囲気です。古くから営業してて、まだお店を続けておられるところは、絶対おいしいとか、ボリュームがあるとか、安いとか、それなりの理由があるってのも、私知ってます。なので、入る前から、このお店、いいのは分かります。

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カレー専門店ということで、メニューはカレーしかありません。
潔いところも、好感持てますね。

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トップ画面のカツカレーあいがけを注文しました。あいがけで、カツが乗って、サラダとゆでたまごついて、950円は価値がある!と思いました。もちろん、すごくおいしいです!トッピング的なものが色々乗ってますが、これがデフォルトで、この状態で出てきます。なので、見た目もとってもいい感じ!食欲そそります。今見ても、うまそう!!

この画像を残していたのは、とにかく辛いけど、ものすごくおいしかったので、もう一回行こうと思ってるのと、このお店での常連さんとお話しできたのが良かったからでした。

お店に入ったのがお昼すぎ、閉店まであと30分くらいの時間帯で、ちょうどカレーが無くなったので、その日はおしまいとのことでした。店内はこじんまりとしていて、昔からのお店を、DIYでいい感じに改装しているような感じです。大きな一枚天然木のテーブルがあり、常連さんの年配の男性が一人、先に食事をされてるテーブルに通していただきました。

常連さんが、話しかけてくれました。私、なんだかんだで、知らない人からよく話しかけられたり、道聞かれたりします。なんででしょうね。まぁいいんですが。このときは、どこからきたのか聞かれて、まぁ無難な受け答えから始まって、常連さんが、このお店の説明をしてくれました。

現在この店は、先代から店主が息子さん夫婦に引き継がれていること、昔は食堂だからいろいろメニューがあったこと、今のカレーがとにかく辛いから、一番辛くないのにしてもらってること、それでもまだ辛いこと、結構この店に来ること・・・・なんかを、いろいろと。

常連さんは先に帰られて、私は通常の辛さにしたんですが、十分すぎるほど辛かったので、汗だくになって水をもらいました。
お会計をしてるときに、お店の奥さんが、『なんか、すみませんでしたねぇ、、、』と気を遣って言ってくれました。常連さんが話をしてきたことを、迷惑に思われたらごめんなさい、という意味です。

私は、全然大丈夫だし、楽しかったからよかったです、おいしかったし、また来ます、的なことをお伝えしました。なんだかほっこりした、とてもいい気分になったことを思い出しました。それは、カレーで温まっただけじゃない、あたたかさでした(うまいこと言ってみた)。

とってもいいお店なので、みなさんも近くに寄ったときはぜひ!辛さは、普通でも十分辛いので、一番辛くないのを頼むことをオススメします!


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