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多国籍国家ニュージーランド

海外暮らしってぶっちゃけどうなの!?
日本ヤバいのでは…住みやすいとか言われてるけど、それほんとなの??
巷ではそんな声が聞こえてきます。

日本物価安いから、給料安くても生活レベルは…みたいな声、、、先日この動画を見て打ち砕かれてしまいました。

特に我々クリエイターはネット環境さえ整っていれば、仕事の環境はさほど問題になりません。

むしろ「住みよい場所で仕事をする」ことが重要だと言えます。
漠然と海外移住してみたい…みたいに思ってる人いますよね??
クリエイターズマガジンはそんな人にも記事を用意しております!!!

妹の漫画ばっか描いてる僕ですが(汗)、実は妹がニュージーランドに7年近く住んでおりまして、永住権も持っている海外民なのです。
それで、ニュージーランド住むってどんな感じなの?って聞いてるうちに面白くなってきて、記事の連載を頼んでみました(笑)

ちなみに妹は「ニュージーが好き、日本にはもう住みたくない」と言っていてます…。

記事を通して海外文化知りつつ、生き方見直すきっかけにして頂けたらと思います。

移民の国、ニュージーランド(NZ)。

こんにちは、妹のココです。

私が住むNZはダイバーシティとしても有名で、多文化主義の国です。
ひとえに”ニュージーランド人”と言っても、何を基準に決めるのかは難しいところ。NZで生まれた人のことを”ニュージーランド人”と呼ぶのであれば、様々な人種が”ニュージーランド人”としてNZに住んでいます。人種の割合は、ヨーロピアンが多く70.2%、次いで先住民族のマオリが14.9%です。


引用元 © statsNZ[https://www.stats.govt.nz/news/new-zealands-population-reflects-growing-diversity#:~:text=There%20were%201%2C271%2C775%20people%20in,from%2025.2%20percent%20in%202013.]

NZの人口は約504万人(2019年12月統計局)で、2018年に行われた国勢調査によると、人口の27.4%がNZ国外で生まれた移民。そして「その移民は、世界のほぼすべての国から来ている」と国勢調査の総支配人がコメントしています。(※移民とは、基本的には12ヶ月以上NZに住む外国人を指します。)
日本国内に住む移民は人口の1.2-2%と言われているので、いかに多いかが分かります。

60あるシティの中で、総人口の30%以上がNZ最大都市オークランドに住んでおり、また移民の多くもオークランドに集中しています。
オークランド人口の28%がアジア人で、その中でも中国人、次いでインド人が多く住んでいます。地域によっては、60-80%がアジア人というエリアもあるほどです。

※海外生まれの各人種の数(オークランド)


※アジアの中での各人種の数(オークランド)

引用元(上画像二枚) © Auckland Council[https://www.aucklandcouncil.govt.nz/plans-projects-policies-reports-bylaws/our-plans-strategies/auckland-plan/about-the-auckland-plan/Pages/aucklands-asian-population.aspx]

移民だけではなく、ワーキングホリデービザや、スチューデントビザでも多くの外国人を受け入れているNZ。
そんなNZで友達を作ると、まず初めに起こることは、連絡を取るためのメッセンジャーアプリが増えていくということ。

日本人は「LINE」を使って連絡をとりますが、
韓国人は「Kakao Talk」というアプリを使います。
中国人は「Wechat」を使い、アメリカ人は「Kik」というアプリを使います。
NZ生まれのヨーロピアンは基本的に、携帯の「テキスト」、もしくは「メッセンジャー」を使って連絡をとります。
多国籍の友達が増えれば、もっとアプリは増えていくでしょう。

南の端っこにある小さな国でありながら、世界が凝縮された様な国。
それぞれの文化、それぞれの食、それぞれ言語、それぞれの英語。
お互いにぶつかりながらも尊重しあい、異なった文化を持ちながら共存している世界感。

”世界平和”のヒトがここにあるのでしょうか。
平和や多様性の実態を今後も掘り下げていきたいと思います。

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