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ワークショップのペン画作品

パンの製作販売をされている方とコラボさせて頂きながら行っているペン画のワークショップは、スタートしてから2年が経ちました。
2019年の5月に基礎の「パターンアートを描く」からはじまって、いろんな題材を経て、今は完全オリジナル作品を制作するまでになり、参加者皆さんの技術が確実に向上しています。

「アゲハチョウをモチーフに自由に描く」というのが今行っているもので、レイアウトから考えて少しずつ描き進めているんですけど

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ワークショップ5回目の昨日の時点では、こんな感じに

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左は色鉛筆で着彩しながら、右はベタ塗りと点描で、とても素敵な個性的作品が生まれています。
残念ながら参加できなかった方もご自宅で描き進めて下さっているようで、こんな写真が届きましたよ。

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素晴らしい。
思わず見入ってしまう作品ですね〜。
絵が描けるようになることを目的としたワークショップが、こうやって形となって見えると本当に感激です。

ペン画はたくさんの道具を揃える必要のない画材ですし、技術的なハードルも高くないイメージなのでワークショップには持ってこいだと思ってはじめたんですけど、体験型講座的なものだけでなく本格的な教室をやりたいとも思っています。
だいぶ前から頭の中にプランはあるんですけど、薄っぺら〜い内容の教室にはしたくない、生徒さん皆さんが楽しめる内容と環境を用意したい、というのが根本にあるので、今はあたためているところでしてね。

ワタシは絵を習ったことがないので、絵を教えるところでどんなことをやっているのかを一切知らないんですけど、普通のいわゆる「水彩画教室」とか「デッサン教室」みたいなものとは違ったものになると思います。
聞いたところによると、こういった教室では「描いている人の作品を先生が見て周り、たま〜にちょちょいと手を加えたりするだけ」とか、「先生が思いっきり描き直してしまって自分の絵じゃなくなる」とかがあるみたいですね。
これは、あくまでもワタシが聞いた話でたまたまかもしれませんが、一人一人にじっくり向き合っている様子が伺えない教室が存在することは、とても残念に思います。
絵を習う皆さん共通して、「上達したい」「描けるようになりたい」と思って教室に入ることを決めた、と思うんです。
で、「絵を上手に描けるようになるぞ」と、時間とお金をかけて通われるわけです。
だから、その気持ちには応えないといけませんよね。

応える側に必要なのは、知識や技術はもちろんですけど、教える能力柔軟な考えだと思うので、今ワタシはそれらを磨いているところです。
絵を習いに来られる方の気持ちに応えられる人に成長し、タイミングが整った時に教室オープンという運びになるよう、頭の中にはビジョンを常に描きつつ、ワークショップを続けたいと思います。

みなさまのご支援に感謝します。