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SONYのヘッドホン「WH-CH720N」に感激している

2年半前、こんな記事を書いていました。

音楽を聴きながら集中して作業をしたい派のワタシには、外音が聞こえなくなるイヤホン装着の状態が望ましく、仕事の道具としてイヤホンが必須アイテムとなっています。
カナル型だと耳が痒くなっちゃうので、iphone の有線タイプのイヤホン ↓ を使っているんですけど

コードがないワイヤレスタイプがやっぱり欲しい、っていうので探していたわけです。

記事を読むと、どうやらワタシは2020年12月から新しいワイヤレスイヤホンを探していたみたいなんですけど、ここにきてヘッドホンに気持ちがグンッと動きましてね。

というのは、たまたま立ち寄った電気屋で見つけちゃったんですよ。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

SONYのヘッドバンド型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン『WH-CH720N』。
これ、何がスゴイって、ものすごく軽いんです。
ソニー史上最軽量、約192g ですって。

対応コーデックは『SBC , AAC』。
ワタシはiPhoneユーザーのため、AAC 対応のワイヤレスヘッドホンを選びたいとこなのでうれしい仕様です。
ちなみに、標準的なコーデックは『SBC』で、Appleデバイスが対応しているコーデックは『AAC』。
AAC は SBC より高音質なうえ遅延も抑えられているそうです。
(Android スマホや Windows のパソコンは AAC に対応していません。Android製品で使用されるコーデックは「aptX」です。)

「コーデック」
Bluetoothで無線伝送できるデータ容量には限りがあり、音楽再生時には(スマホ側で)音声データを圧縮して容量を軽くしてからイヤホンに送り出す処理、(イヤホン側で)圧縮されたデータを受け取って音声データとして復元する処理が行われています。 その圧縮と復元の方式を「コーデック」といいます。

更に、
USB 充電約3.5時間で、連続音声再生時間が最大50時間
クイック充電対応 (3分の充電で約1時間、10分の充電で約4.5時間再生可能)
周囲の音を聞きながら音楽も聴ける「アンビエントサウンド」にも対応
有線接続対応
ハンズフリー通話対応 (マイク搭載)

専用アプリでヘッドホンの状態をいつでも確認できるし、15年前のワイヤレスヘッドホンとは大違いですよ。
もう、至れり尽くせり。
アプリでは、ユーザーの行動を認識して自動で設定を切り替えてくれる、っていう機能もあるようで

AI 様様ですな。


過去にヘッドバンド型のワイヤレスヘッドホンを使っていたことがあって、すごく便利で気に入っていました。
イヤーパッドが大きく耳がすっぽり入るデザイン (オーバーイヤー) で、とても快適だったんです。
電車移動の際は、欠かさず装着してましたよ。
サイババ並みのヘアスタイルで、ブーツカットデニムにブーツを履き、サングラスにヘッドホン、デカめのリュックを背負って街を歩いてました。
よく、外国人に道を聞かれましたけど、英語が喋れるように見えるんですかね?

パッドが劣化してボロボロになってしまったのでなくなく手放しましたが、買い替えることが出来ずその後はずっとイヤホンタイプを使っていました。

カナル型じゃないワイヤレスイヤホンを探している時も、もちろんヘッドホンもチェックしたんですけど、メガネ問題で引っかかってしまいましてね。
ワタシは視力が良い人だったので、ワイヤレスヘッドホンを使っていた時はそんなの関係なかったんですが、今は老眼鏡が必須。
メガネを装着しながらでも痛くないヘッドホン、じゃないとダメなわけです。
デザイン的には、耳に乗るオンイヤータイプならメガネがあたっても痛くなりにくいみたいなんですけど、ワタシは耳を完全に覆うオーバーイヤータイプが良いんですね。
となると、イヤーパッドの柔らかさが重要になってきます。

っていうので、ワタシの場合、ヘッドホンを選ぶ基準は断然『装着感』。
で、店頭で、試しに、なんとなくヘッドホンを付けてみたら、見た目スッキリ、ものすごく軽い、柔らか〜いイヤーパッドがとにかく付け心地満点で、一目惚れしちゃったわけですよ。

ってことで

買いました。

カラーはホワイトにしたんですけど、グレーっぽいホワイトです。
アイボリーよりのホワイトの方が好みですが、こればっかりはやむを得ません。
そして、一番大事なメガネ問題はどうか?というと

「痛くない」

素晴らしく柔らかいクッションで、全く問題ありませんでした。

とはいえ、メガネの形も関係あるかもしれないので、簡単に比較してみます。
今使っている老眼鏡がコレで

テンプル (フロントからこめかみを経由して耳にかける部分) の厚みが薄い分

ヘッドホンを装着した際のしめ付け感が少ないのかもしれません。

今まで使っていた老眼鏡だと厚みがあるので

ヘッドホンと共に使用すると圧迫感がありました。

あくまでも個人的感想ですけどね。
もちろん、メガネ自体が顔に快適にフィットしているのが前提ですが、この部分の厚みは多少なりとも関係があるように思います。

そんなこんなで、メガネ問題は大丈夫そうです。
長時間の使用についてはやってみないとわかりませんが、1時間くらいの装着では全く問題ありませんでした。
ただ、今の時期は、耳が蒸れます。
すごく蒸れる。
だから、長時間はつけていられない、っていうのが残念なところです。
冬場は暖かくていいんですけどね。

実際に使ってみて "最高" と感じたのは、なんといっても「軽さ」。
重いと首に負担がかかって頭痛や肩こりになりますから、片頭痛持ちのワタシにはとっても大事なポイントで、絵を描く時に使用するなら尚更なおさらなのでこれは本当に感激しました。
ヘッドホンの電源が OFF の状態でも遮音性は高く、集中したい時に装着するだけでも良いと感じましたけど、ノイズキャンセリング機能を ON にすると空調の音は全く聞こえなくなるので、下の階から聞こえてくる厄介な母の鼻歌にもバッチリ対応できる、と確信しています。
母の鼻歌がゾーンに入ると、同じ曲の1フレーズを結構なボリュームでエンドレスで歌い続けるんです。
もう、聞いていられない。
息子が3歳の時、神奈川〜大阪間の車移動中約5時間、ウルトラマンのオープニングとエンディング2曲をエンドレスで聞かされたのと、同じくらいのストレスです。
一瞬にして集中力を根こそぎ奪う『魔の鼻歌』をシャットしてくれる最高のアイテムになるんじゃないかと、大きな期待を抱いています。


ヘッドホンは毎日使うことになるんでしょうけど、出しっぱは嫌いなので使用後は必ずしまいます。
でも、ヘッドホンケースは別売りで、まだ気に入ったのが見つかっていないため購入はまだ先になりそうなので、ヘッドホンが入っていたパッケージにしまうことにしました。
SONY は環境に配慮したパッケージに切り替えていて、包装にはプラスチックを一切使用していません。
っていうので、「紙」なんですね。

しかも、無地。

ってことは、こうなりますね。

無地の箱を見ると描きたくなっちゃうブームが到来中なので

またもうひとつ、出来上がりました。

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これなら、このまま壁掛けフックにぶら下げておいてもかわいいので

箱が丈夫なら長持ちするでしょうから、しばらくこれをヘッドホン入れとして使いたいと思います。





みなさまのご支援に感謝します。