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英語を再び学ぶために

以前、目標の達成に向けてマンダラートを作成することから始めた、なんてことをお話ししました。(過去記事→『目標に向けて』)
このマンダラートでワタシが核になる目標に設定したのが「何にも縛られない自由な画家になる」で、それを達成するために必要な要素8つのうちの1つに「英語力」があります。それは、国内だけで画家活動をするには厳しいからで、世界のアート市場を知りそこに向けて自分で発信&受信する必要があるからです。

次に、その「英語力」を達成するために必要な要素として挙げたのは、「海外に行く」「外国人の友人を作る」「英語で映画をみる」「英語で文章を書く」などです。手っ取り早いのは「海外に行く」ことなんですが、今は経済的に厳しいのでまずは今すぐに出来ることからはじめています。
その中で特に、会話という点で用いるのがDVDの映画で、音声を英語にして英語の字幕表記で見るんですが、これはアメリカに短期留学していた頃に実際やっていたことで、これが自分に一番合っている方法だとわかっているのでそこからスタートすることにしました。
20年ほど前ですが、留学当時テレビ放映されていた『90210(邦題:ビバリーヒルズ青春白書)』にハマっていましてね。アメリカでは同じものが週に2回放映される(要は、再放送される)ので、1回目にわからない単語をピックアップして後で調べ、2回目に会話を理解するというやり方でドラマの内容を把握していたんですよ。そうすることで細部まで理解出来てストーリーも頭に入り、尚且つ知らない単語を覚えることが出来るので、これが一番すんなり覚えられるなと思ったんです。
ただ、このドラマの内容は友人間の複雑な恋愛関係が主なので、英語の勉強にはどうか?とは正直思います。アニメから始めるのが理想なので、実はそこからやろうと試みたんですが、当時の人気アニメというのが「DRAGON BALL」と「Pocket Monster」で、日本で既に見てストーリーを知っているので面白くないんですね。孫悟空の「オラ」という独特のセリフも「I,my,me」で済まされちゃうし、声も “あの悟空” と全く違うので違和感しかなく、普通に全然楽しめないシロモノだったのでやめました。アメリカ制作のアニメは作画が好きじゃなくテンションが上がらないので却下となり、自分が面白いと思えるドラマに的を絞ることにした結果、“若者の複雑な恋愛事情のお話” で学ぶことになったわけです。

当時は映画館にもよく行き、映画のストーリーより会話に耳を傾けてリスニングに集中しました。学生料金(5ドルくらい)で見られたのでしょっちゅう見に行ってましたね。
ただ、映画全てがリスニングに向いているわけではないので、どれを選ぶかが大切です。SFや推理サスペンスなんかは専門用語が多いのでチンプンカンプンになるので、恋愛やアクション、アニメ(ディズニー)を選んで見ていましたね。ホラーはほぼ会話が出てこないのでオススメしません。

普段から日本語字幕で見ているので英語から全く離れているわけではありませんが、意識が日本語でいるのと英語でいるのとでは全く違うので、脳細胞レベルで英語の記憶を呼び起こし、これからに繋げたいと思います。

みなさまのご支援に感謝します。