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今度は、左

グレーのはずの我が家のベランダが、うっすら黄色に染まりまくっているのを目にしてから外干しに恐怖を感じて、部屋干しオンリーな今日この頃。
冒険モノの映画も見終わり(→過去記事『冒険モノ』)、『右手の痛み』も落ち着いてきたんですけど、今度は左肩を痛めて腕が上がらないっていうね。
重い荷物を車のシートからシートに移動しようとして、腕を伸ばした状態でグイッと持ち上げたらグキッ、みたいな。
これから人の家にお邪魔するっていうタイミングで、約束の時間もあったのでそのまま出発したんですね。
そうしたら、行った先でだんだんと様子がおかしくなっていくわけですよ。
腕は伸ばしたら痛いし、コップを口へ持って行くにも痛みがハンパないので右手に持ち替えたりとか、とにかくジワジワ痛みが増していくっていう状態になりましてね。
人と会話する時って、無意識に手を動かしたりしてしゃべっていたりしますけど、その「無意識の動きの多さ」っていうのを、この時イヤというほど自覚しました。
「こんな感じの」と、形を表そうと左手を上にあげただけでビリッ!
「そうそう」と、意味もなく人差し指を前に出す動作だけでビリッ!
とにかく、左肩から指先にかけてビリビリしっぱなしなわけですよ。
鎮痛薬なんて持って出かけていませんから、薬も塗れないわけだ。
しかも、自分が話をする立場でその時間は何時から何時までと決まっていて、休むとか帰るとかも出来ないのでただただ耐えるっていうね。
途中からは「この角度でこう動くと痛い」っていうのがわかってきたので、そう動かさないように気をつけたら、痛みが走る回数は減りました。
脇を締めて肘の位置を固定して手首を回すように動かせば大丈夫だったので、左手の動きだけが産業ロボットみたいになってましたけど。

で、帰宅して風呂に入ってから鎮痛剤をやっとこ塗りたくったわけですよ。
骨まで深く染み入る、浸透してる感にひと安心したのもつかの間、ス〜ス〜し過ぎて寒いくらいだったので上着をはおろうと思い、右手でつかんで左の袖に腕を通そうとすると「ん?」。
左腕が全く上がらないわけだ。
肩は動くんですけど、肘を曲げようとすると手が上がらない、腕を上げようとすると全く動かないっていう、左腕は完全にグッタリ、指先は若干しびれて一気に超不自由になりましてね。

「え〜〜〜〜〜〜」

驚くとか、困るとかじゃなく、なんか、めんどくさい感じの?そういう「え〜〜」なんですけどね、「今度は左?マジ勘弁」みたいな。
これまでの負傷が全部車内での出来事なので「なんかあるのか?」なんて思っちゃいますけど、ただ単に、ババアだからだと思います。
筋力の衰えですよ。
ってことは回復も遅いわけで、右手は握れず左腕は上がらずのまましばらく過ごすことになりそうです。
ハア〜(ため息)。
絵の制作は進まないし、次はどこを痛めるのか?なんてちょいとビビったりして、花粉症が完全に治るまではおとなしくすることにします。

みなさまのご支援に感謝します。