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空き箱に絵を描いて遊ぶ

絵描きだというのに、ここ数ヶ月まともな絵を描いておりませんで、久方ぶりにペンを手に取り描いてみようと思ったのが、立体の箱。
「誕生日のお祝いに」と頂いたお菓子の箱が、とってもキレイな黄色で捨てられずにいたんですね。
フタの一部にオシャレなお店のロゴが印刷されているだけで、箱全体がほぼ無地だったので、そこに絵を描いたんです。

フタ部分
後ろ側
右側

全部の面に描く予定が途中で飽きちゃって、「もういっか〜」と残り2面を残したところで手が止まり

表側と左側

「気が向いたら描こう」とほったらかしてから、約7年。

7年ですよ。
7年も気が向かなかったのか?と、そこにビックリですけど、「そろそろ描こうかな〜」とやっと乗り気になった今を逃さないようにしたいと思ったわけです。

で、この続きを描こうと箱を眺めてみるものの、当時何を描こうとしていたのか全く思い出せないんですね。
7年前ですし。

側面部分にはストーリー性を持たせようとしていた記憶はあって、「フタ部分と側面(4面)がつながる絵にするプラン」というのは思い出しました。
下書きはせず一発描きなので、頭の中で完成予想図を思い描くんですけど、バランス的なものは実際に描いてみないと分からないので、主体となるものを決めて描いていくことにしましたよ。

今回(残り2面に)描くメインのモチーフは「キノコ」に決定。

ポップな感じのキノコと生茂る植物で全体を構成し、つながる部分も描いていくと

こんな感じに仕上がりました。

表側
左側

やってみたのはいいけれど途中でイヤになってやめちゃった、っていう中途挫折の典型みたいなもんですが、数年経って仕上げることが出来たとなれば中途挫折にはならないのか?なんて、ふと考えてみたりもしてね。
まぁ、どうでもいいんですけど。

制作の様子をインスタにアップしているので、ご興味あればどうぞ。
(画像をクリックするとインスタのリール動画へジャンプします)

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