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21歳になった今、私が思うこと

皆さんこんにちは。
また一段と寒くなり始めましたね。
今日の京都は夜にがっつり雪が降り始めました。
あっという間にクリスマスシーズンにも突入しようとしています。
街中はイルミネーションで明るく彩られ、どこか非日常な雰囲気を味わえるこの時期。
私は相変わらず部屋に篭りきり、パソコンの明かりに彩られています、永尾祐人です。

今日12月17日、ついに21歳になりました!
(日付が変わった瞬間に更新したのはそういうこと)

おかしいな……。最近20歳になったばかりだったのに。なんてことを思いつつも、今年も無事誕生日を迎えることができました。

本末転倒な話ではありますが実は、私あまり誕生日というのが得意ではないんです。むしろ苦手意識が強いんです。

というのも、昔から周りの人に何かされる、してもらうことが苦手な子でした。誕生日って周りの人から祝われるし、誕生日プレゼントを貰ったりするわけじゃないですか。
(私、なにかしてあげたことあったっけな……)
と考えてしまうわけです。

ひねくれてるんですかね。きっとそうなんだと思っています(笑)

でもこうして歳を重ねられるのも、周りの支えがあったからなんです。
だからいつも傍にいてくれる人たちには感謝してもしきれません。

いつもよりも"ありがとう"の気持ちを大事にしながら誕生日は過ごしています。
プレゼントを貰うときも『私に優しくしてくれるから、私ももっと優しくしてあげたい、大切にしたい』と思うようにしています。

優しさは誰かに与えた分だけ、自分自身に返ってきます。
返報性を大事にしながら、これからも生きていきたい。


さて、唐突ではありますが、簡単に20歳であったことを振り返ってみます。
お正月はのんびり実家で過ごし、3月にはサークルで先輩方の卒業公演を行い、コロナで自粛が始まりました。

外にまったく出れず、日の光を直接浴びることのない生活。
正直、昼夜逆転した人は多かったように感じます。
私もその一人でした。

大学にも行けず、授業は対面からリモートへと移行。
大学に期待を膨らませていた新1回生は、大学構内に立ち入ることも許されず、リモートで難しく説明された履修登録に頭を悩ませる始末に。
学科の先輩とも交流ができない中、私はある1つのことを考えていました。

コロナの影響を受けたからといって、制作を諦めていいわけがない。

そこで私が思いついた企画が『KUA学生配信番組がくらじっ!!』というラジオ企画でした。
この企画は新入生を対象とし、大学生活にまつわる様々な情報をリアルタイムで学生が提供する、というものです。

教員の言葉ではなく、今大学に通っている学生の生の声を新入生に届けることで目線・距離感を近づけることで、この企画は成立しました。

初めての配信では『在学生に対する質問コーナー』を行い、なんと初回にもかかわらず約100人近くの学生は配信を視聴してくれていました。

Twitter上でも「めっちゃありがたい!」「新入生のために動いてくれる先輩がいてくれて安心した」などのコメントが多く、続けて始めた企画が『学科紹介』

実際に学科に所属している先輩をゲストとしてお招きし、事前に集めていた新入生からの質問に答える、というもの。
今では合計視聴回数1000回を突破し、非常に注目を浴びていました。
その頃には新入生からの企画認知度もそこそこ高く、タイミングよく始まったのが「履修登録放送」でした。

学科の先輩との繋がりもなく、友達が多く作れるわけではなかったタイミングだったからこそ、一緒に履修登録をしてあげることで、少しでも新入生の気持ちが楽になってほしい。この一心でした。

履修登録の1日目の配信だけで約150人近くの学生が配信に訪れ、履修登録放送全体では合計視聴回数370回を突破しました。

その後も『サークル紹介放送』を行うなど、次々に新入生に情報を流す、という活動を行い、この頃で全体視聴回数1700回以上を記録していました。

ちょうどこの企画をやり始めた頃から、私の中で「いい企画」の考え方が徐々に固まり始めました。

それは『受け手に寄り添うことができる企画』です。

一方的に発信したところで、それは何にも影響はしないのです。
ちゃんと受け手が今必要としていることを見据えて、その上で企画を出し、誰よりも先手をうつ。
これが私が辿り着いた答えでした。

また来年度の新入生向けに企画を考えているので、決まり次第情報を提供していきます。

そして学科では雑誌制作ラジオ制作を行いました。

私が所属するゼミでは、多文化共生・SDGsをテーマとし、芸術における街づくり・社会貢献について考えインタビューを学生自身で行い、記事にして世の中に発信してきました。

そこでも今の社会に求められている・解決すべき問題点を洗い出し、実際に問題に取り組んでいる方や当事者の方々にインタビューを行ってきました。

コロナの影響を受けて、私は物事の捉え方が少し変わったような気がします。もちろん良い方向性で。

発信はどの媒体でもできる。ならばその時どきによって適した媒体を使用し、適したデザイン・言葉で世の中に発信するべきだ。
という風に考え始めました。

その後もフォトエッセイ制作・販売したり、京都の魅力を発信するコンテンツとしてVlogを使用して映像作品を公開し始めたり。

今思い返せば、非常に充実した1年間だったように感じます。
この先1年、これ以上に充実したものになっていくと思います。

その中でこれから先も大切にしていきたいことを、最後21歳の豊富として書いて締めようと思います。

おもしろいと思ってもらえる人であり続ける

残りの学生生活をより充実させ、今年以上に皆様に「おもしろい」と認識していただけるように頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします!!

それでは。

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