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オンラインサロン俱楽部Baseball-Station117『ゲッツー時のセカンドベースへの入り方(ショートの場合)』(820文字、動画13分48秒)

割引あり

 続々と夏の甲子園出場校が決まっております。
 
 そんな中、SNSで話題になっている先日のプレーを今回検証してみようと思います。
 
 そのプレーとは、神奈川県大会決勝、横浜高校-慶應義塾高校の対戦で見られた、ゲッツーでのプレーです。
 

 セカンドゴロを2塁に送球し、ショートがベースに入りゲッツ―を狙う、というシーンなのですが、この2塁の判定が『セーフ』と判定されました。
 
 その理由はショートがセカンドベースに触れていない、という理由でした。
 
 それに対して様々な意見がSNSで飛び通っている、ということです。
 
 私は判定がどうこう言いたいのではなく、このセカンドベースの触塁の仕方について再考しなければならないなと感じたため、今回の検証となりました。
 
 私もずっとショートをやってきて、多分プロ野球選手の真似だろうと思いますが、習ったわけでもなく、このベースを擦るような触塁をしていました。
 
 これが当たり前になっていたし、動作の流れの中で、一番スムーズに速く送球できるだろうと思い込んでいました。
 
 ランナーとの接触を防ぐため、と言う方もおられましたが、これに関しては右足をどの方向に持っていくか?だと思いますので、擦るような動きだろうが、ベースを踏む動きだろうがあまり変わりがないと私は考えています。
 
 西武ライオンズ源田選手のゲッツー動画があったのですが、ベースを踏んでいました。
 

 ただいろいろな動画を見ると、擦るプレーが多いように思います。
 

https://twitter.com/baseballstation/status/1684122696525967360

  どちらが良いのか?これは断言できませんが、今回の検証で是非皆さんの考えを再考して頂ければと思います。
 
 では検証解説に移りたいと思います。
 

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