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「宇宙の摂理」セミナーの構築にあたって

「セミナー基礎編の体系化にあたって」

以下の文章は、本講座テキスト冒頭に記載したものです。

この講座は、私がこれまで超感覚者としての感性を「能力」にする過程で、師匠から学んだこと、自分の経験、そして私が知っている事として認知していたこと、すでに著作化されたR・シュタイナー氏の知識などをトータル的に体系づけることで生まれました。

シュタイナー著作が難解といわれるのは、シュタイナーが書いた言葉を言葉として理解しようとするからです。
しかし、私の場合は、私がすでにわかっていることをシュタイナーの言語として読んでいたため、普通の方とは「読み方」が違っていたのです。
私にとっては、シュタイナー著作に書かれている事は、「ある」世界であり、それを自分の人生に実践していくことが、大切なのだ。という思いがあります。
超感覚者だからこそ理解していること、すでにわかっている世界を、シュタイナー言語を借りながら、オリジナルな解釈で宇宙の摂理を解説するのが、この「宇宙の摂理」の基礎編となります。

「宇宙の摂理」は「知る」ことが第一歩ですが、自分の日常で実践し、自分の人生をより善くしていくことが目的です。
基礎・初級は座学として知らない領域を知識として学び、初中級では、その知識を実践することで、「認識」の世界に突入しながら「自分を知る」ことをします。
その後、中級では、ご自身のOSをバージョンアップするための「摂理」を使いこなす状態にするためのエクササイズをおこなっていきます。

基礎編の「知る」だけで満足するのでは、あなたの人生は変化していきません。
基礎編を知っただけでも「生きやすくなった」という感想を多くいただきますが、基礎編をさらに深め、そして「学ぶ」から「自身で探求する世界」へと発展していきましょう。
「宇宙の摂理」に基づいた生き方は、自分自身にとって「優しい」生き方になります。
それを、ぜひ感じながら学んでいっていただければ幸いです。

2021.2
MOTOKO