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伊万里焼で蒸し寿司を

知人が宝塚から京都に来たので、何か変わったものをと思って小一時間ほど四方山話をしながら散歩と消して店選び・・

しかしまあ、京都など歩いていてもチェーンか小生意気に気取った欧米料理屋がほとんどで正直薦められるような店はあまりないので、結局着た場所辺りに戻って100年以上愛される寿し乙羽に行くことに。

派手さなど微塵もないが奥には手入れがされた坪庭、店主の古伊万里のコレクションも見れて落ち着いたお店。

とりあえず、ビールのお供に鯖寿司を啄みながら四方山話の続き。どこの世界でも起こっていることは大差なし。どうしたいか理解に苦しむことが多いが、これらは社会基盤が劇的に変化するか、または大崩壊を起こすかしないと変わりそうにない・・どの側面を取っても僕には腑に落ちないことだらけ&ツッコミどころ満載。金が儲かれば何でもいいって暗に言われているようで・・もうそこに僕乗れないんですけど😂
まあ、どうでも良いんですけどね・・なんて話を永遠2時間。
メインは穴子の蒸し寿司を頬張ります。

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この穴子の蒸し寿司は伊万里の丼で提供されます。錦糸卵にエンドウ、生姜、その下には穴子と椎茸がたっぷりで、大きな蒸籠で蒸している温かい寿司は絶品です。

京都の持ち帰れないここで食べる価値のある名物と言われたら僕はこの蒸し寿司を推します。どこぞのミシュランとかザガットなどははっきり言って京都である必要など微塵もありませぬ。やはりこういう店にインバウンドの人にも味わって欲しいと思います。が、反面あまり人に教えたいとは思わない・・だっていつでも気軽に入って食べることができるお店ってのが食には重要だから。

大混雑して、行列とか僕はあえて行きません。

肌寒い季節に京都に来ることがあれば、お試しあれ。絶対損はしないですよ。でも大挙押し寄せないでください😂

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