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<インターン日記>〜海外マーケに奮闘した2024年上半期を振り返って〜

こんにちは!
CREATIPインターンの本宮です!

今回の記事では2024年も下半期を迎えたので、上半期の振り返りと、下半期に向けての目標を中心に綴りました。

ぜひ最後まで読んでいただけますと嬉しいです!!

【2024年上半期の振り返り】


11月に入社して早8ヶ月目になりますが、2024年の上半期を振り返っていこうと思います!

以前掲載した記事にはその当時の自分の視点から見たCREATIPインターンにおいて重要なこと3つ(スピード感のあるアウトプット, 細部にこだわる, 自走力)を挙げ、今年はそれら3つの項目を意識しながら業務を行っていました。

その結果、成長できたと思える部分もあれば、まだまだ改善すべき点があります。

まず一つ目のスピード感のあるアウトプットに関しては改善の余地があると感じています。さまざまな仕事を任せてもらえる中で、アウトプットが遅くなってしまうことが度々ありました。エージェンシーという仕事をしている以上、成果物が納期に遅れずに出てくることはもちろん当たり前のことで、それにプラスαでスピード感のあるアウトプットが重要だと思います。会社として早いアウトプットは当たり前の基準で動いているので、私自身そのスピード感に適応できるようにしていきたいと思います。

二つ目の細部にこだわることに関しては、できている部分もあれば、まだできていない部分もあると感じます。特に私が関わっているインフルエンサーマーケティングではインフルエンサーの動画チェック&修正、ガイドラインの作成、構成案チェックなどといったことをするのですが、それらの一つ一つを丁寧に進めていく必要があります。初歩的な誤字脱字のチェックから訴求内容確認、NG表現がされていないかなど、さまざま確認すべき点があるので、細部までしっかりとチェックする必要があります。上記で述べたスピード感のあるアウトプット同様に、細部にこだわって成果物の質を担保することはクライアントからの信頼に直結してくるのでこれからも意識しつづけていきたいと思います。

三つ目の自走力に関しては、自分なりの答えを持ちながら業務に取り組むことを常に意識しました。営業一つとっても、どうすればブランド担当者は弊社に依頼したいと思えるのか、どこに問題を抱えているのか、どういった流れで商談まで持ち込むかなど、自分で仮説を立てて、それを実行するようにしてきました。しかし、仮説を実行する力や先を読む力がまだ足りていないと思います。なにかするときには積極的に社員の方に相談していきながら、より改善していきたいです。

このようにCREATIPでは様々な仕事を任せて頂き、その中で試行錯誤する機会が多いと思います。その分、案件を無事に終えられた時の達成感があり、面白い案件を自分の手で動かすことができるというワクワク感もあるので、そういった刺激を求める学生にとっては非常に良い環境だと思います!

また全般的に成長できた部分に関しては知識・経験が溜まり、マーケティングの解像度がより深まり、言語化力、対人能力が上がったことです。

当初はマーケティング知識があまりなく、展示会や商談に出ても弊社サービスの説明や提案をうまくできずに、非常にもどかしい場面が多々ありました。

しかし、CREATIPの業務で、マーケティング運用方法について自分なりに熟考していく中で、頭の中でデジタルマーケティングの全体像を捉えられるようになってきて、業界全体を捉えた時の自社サービスの特徴・強みが見えてきました。その結果、少しづつではありますが、外部に対しての営業や会社説明の精度が以前よりも向上したと感じます。

自分は何か新しいことをやるときは見切り発車が基本なので、初めて営業としてCOSME Week展示会に行った際は、弊社サービスの理解が乏しく、てんやわんやになってしまったことを今でも鮮明に覚えています笑

(東京ビッグサイトで開かれた展示会での様子)


(先日東京ビッグサイトで開かれたQoo10イベントの様子)

主に私は美容、コスメブランドのインフルエンサーマーケティングを担当していますが、以前は全体の理解度、それぞれの要素の解像度が乏しく、インフルエンサーマーケティングの目的、効果や、他マーケティング手法(コンテンツマーケ、パフォーマンスマーケ)の相互関連性などをあまり理解しておらず、どちらかといえばただ闇雲に言われたことをやっている状況でした。ですが、CREATIPで経験を積んでいく中で、一つ一つの要素が明確になってきたのを感じます。例えば、美容系ブランドのマーケティング支援を行う際にはマーケティングファネル(ブランド認知から購入まで)のそれぞれのフェーズに対してのアプローチ方法を把握しながら施策を行えるようになってきました。そのおかげで各ブランドが日本国内での認知度や購買数を上げるための施策を自分自身でもよく考えるようになり、それを積極的に外部の人間にアウトプットできるようになってきたと感じます。

業務だけではなく、弊社CEOの蝦名さんがおすすめして下さった本で勉強したり、最近ではXやYouTubeをマーケティング知識のインプットに活用しています。

余談ですが、、本では業界トップの方々の長年培われたマーケティング知識を一気にインプットできるので、業界の基礎的な知識を学ぶことができるので利用しています。逆にXやYouTube、特にXではマーケティング知識だけではなく、業界の温度感や業界最新の情報をチェックできるので活用しています。

CREATIPでの経験がマーケティング理解につながり、自然と考えが生まれ、その結果、対人能力が以前よりも向上したと思います。

今後は一つ段階を上げて、今度は自分が思う最善のマーケティング策を提案して、実現できるようにしていきたいです。

【2024年下半期の目標】


2024年はひたすら経験と知識を蓄えて、2025年にCREATIPに新卒入社した後にもしっかりと結果を残すための一年にしたいと思います。

これまで述べた内容を踏まえて、下半期で達成したいことは以下です。

領域を広げる

今行っている業務は後述したように、インフルエンサーマーケティングの運用が中心で、主にクライアントの商品・サービスの認知度と購買数を向上させるための施策を行っています。

ただ本質的に考えたときに、必ずしもインフルエンサーマーケティングがクライアントにとって最適解とは限らず、他の施策が適切なパターンも往々にして考えられるので、その都度、クライアントに応じて、様々なマーケティング施策の中からベストな解を選択する必要があります。そうなったときに、今現在自分が再現性と自信を持って運用することのできる施策は残念ながらインフルエンサーマーケティングに限られてきてしまいます。もちろん会社全体としてはインフルエンサーマーケティングだけでなく、その他様々なマーケティング施策を実施していますが、個人として考えた時にまだまだ領域は狭いので、広げていき、一分野に限らず、包括的なサービスを提供できるような人材になりたいと思っています。

一個人として、ブランドの認知度向上から、購買数の増加を通して、全てのフェーズにアプローチするためにはインフルエンサー施策だけではなく、コンテンツ運用、広告運用などといったデジタルマーケティング全ての分野において精通するべきであり、それら全てを経験して初めて本当に意味で良質なサービスを提供できるのだと思います。なので、それを最終的に実現するためにも、今年は積極的にいろんな仕事に関わり、自分の専門領域をどんどん広げていきたいと思います。

また商談や展示会などでブランドの担当者とお話をしていて感じることですが、やはり各ブランドごとにフェーズは異なっています。(まだ日本で売るためのECサイトがないブランドもいれば、すでに日本参入済みでそこそこ認知度はあるが、リピート率が低く、購買数が少ないなど。)

それを考えたときに全てのブランドが同じような施策をやれば良いという訳ではなく、ブランドによって適切な施策を取っていくのが必要不可欠です。

それにもかかわらず、個人としての知見が限られているため、インフルエンサーマーケティング分野以外の再現性のあるお話をできないのが現状の課題だと思います。

もちろん個人として全ての分野に精通してなくとも、組織として協力体制を取れば良いという話かもしれませんが、海外のクライアントはスピード感を求めており、そのスピード感に対応するためには一個人で十分に対応できるように仕上げる必要があります。また私の性格上、その境地を目指すことがこの仕事の楽しさであり、ワクワク感を与えてくれる物なので、挑戦していきたいです。

このデジタルマーケティング領域全てを経験することは時間がかかるので、今年はインフルエンサーマーケ以外に最低でももう1分野経験することを目標にしたいと思います!このように自分ができる領域を広げることによってブランドやサービスをより多くの側面から見れるようにしていき、クライアントにさらなる価値を提供し続けられるようにしていきたいです。

案件を一つでも生み出す

今現在では社員さんからご依頼いただいた案件運用を行うことがメインですが、いずれは自分で案件を取ってきて、運用・管理ができるようになりたいです。それを実現するために今年は案件を一つでも生み出すことを目標としていきたいと思います。

世界で良質な商品・サービス・ブランドが多数存在しているのにもかかわらず、日本ではまだまだグローバルに対応できる代理店が少なく、しっかりと流入していないことはよく耳にします。CREATIPにはインターン、社員さんも含めて、マーケティングのみならず、英語や韓国語といった外国語に秀でている方がたくさんいるので、その強みを活かして、世界の素晴らしい商品、旅行地、サービスをもっと日本に流入できるようにしたいと思います。

それを少しづつ実現させるために、国内の企業との商談だけではなく、海外企業との商談にも積極的に参加をしていきたいと思います。

韓国出張に行った際に、20代を中心とした韓国のグローバル部署が海外の観光庁のSNS運用や、海外ホテル、サービスの広告運用をしているのを見て非常に刺激を受けました。

私と同じくらいの年齢の人でも幅広いデジタルマーケティングの知識を持っており、英語、中国語、韓国語を活かし、韓国内の市場だけではなく、海外の市場でも活躍されていたのが非常に印象的でした。

いずれは自分でそういった案件を獲得して運用できるようにしていきたいと思います。

(CREATIP Koreaのオフィス)


(韓国出張の休日に訪れた昌徳宮)

【これからやりたいこと】


カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの海外の観光庁のSNS運用や海外ホテル、OTAサイトの広告運用をやりたいと思います!

私はカナダでワーホリをした経験や、アメリカや台湾、韓国など海外旅行の経験があり、新しい文化に触れることが好きです。海外の自然、食、文化などの魅力をSNSを通して伝えることは非常にワクワク感があります。

(カナダ・キツラノビーチの夕暮れ時)


(さすがにローカルを攻めすぎて観光客が一人もいなかったが、台湾で一番好きな夜市)

上の写真のように世界にはたくさんの美しい場所があって、まだあまり知られていないのに素晴らしい場所がたくさんあります。そういった場所をより日本人に知ってもらうために世界の観光庁や、旅行関連会社と連携して、マーケティング運用を実現させていきたいと思います。

これを一から案件獲得まで完遂させるためには時間がかかるとは思いますが、実現できるように業務を通してデジタルマーケティング全般の経験・知識を身につけて、いずれは実現できるようにしたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

来週も引き続きインターン生が記事を出しますので、みなさん楽しみにしていただけたら嬉しいです!