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【How to】"不自由"の正体をあばけ

自由を求めすぎることが不自由になる

今日は最近よく取り上げていることなのですが

というかずっとこの言葉に支配されていると思うので書いた。

「自由になりたくないですか」

この言葉で人はどんどん迷っていく。そしてこの言葉を受け入れてしまう背景には

サラリーマン=拘束されているもの

という根底の概念が存在するわけである。

さてその前提で今回の話は進めていく。

そもそもサラリーマンが拘束されているという内容に関して言えば

・時間が決まっている
・給与が決まっている
・仕事場が決まっている

などが挙げられるだろう。

確かにその通りである。しかしながらよく聞く話だが

好きなところに好きな時間に行って好きなことをして好きなだけ稼ごう

これは一体何?

と思うわけですよ。ある意味サラリーマンとは全く逆の概念になるわけですが。

要は具体的なことが一切ない全てが抽象的な概念なわけです。

そんな中でこれに憧れて飛び込んでしまう。
もしくはこれと同じようなトークで営業をされてしまう。

こんなことが巷で横暴している状況である。

サラリーマンは特にその傾向が強いのでひとつ考えて欲しいのであるが

自由を求めている

と言うこと自体がそもそも不自由なことを迫られていることを理解してほしい。

しかもそれは他人の拘束とかではなく

自分自身が選択して不自由になっていくこと

なのも同時に深く理解してほしい。

そして興味深い言葉にあのアリストテレスの言葉まである

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自由とは自己形成されたルールの範囲において作られる

まさにそれを逆に言えばということで今回の

自由をもとめるほどに不自由になるということが言える。

やりたいことをやるために必要なことは「○○」

さてとはいっても

とにかく不自由になれ

と言っているわけではない。

要は必要なことをできればもちろん、好きなことで稼いだり、好きな時間に移動することは可能なわけ。

じゃあその必要なことってなにかって話だけども

価値

これが全て。

価値(かち)とは、あるものを他のものよりも上位に位置づける理由となる性質、人間の肉体的、精神的欲求を満たす性質[1]、あるいは真・善・美・愛あるいは仁など人間社会の存続にとってプラスの普遍性をもつと考えられる概念の総称。
殆どの場合、物事の持つ、目的の実現に役に立つ性質、もしくは重要な性質や程度を指す。何に価値があり、何には価値がない、とするひとりひとりのうちにある判断の体系を価値観と言う。[2]

※wikipediaより抜粋

要は価値というのは

自分自身が世の中のニーズをよみとり制作したものを他人が必要と判断したときに発生するもの=お金

ということだ。

価値を提供することで存在意義も見出せる。

そういうところを見据えて世の中に提供するものは考えるべきだとおもう。

不自由の正体

ここで最終的な結論になるのだが

実際に不自由とはなんなのか?

最終形はこのような感じだ。(主観が入ります)

他人(社会)に決められた見えないルールの中で自分の価値が無限の可能性があると思い込むことにより発生する行動とその結果

が実際不自由になることの正体である。

だからこそあなた自身がこの社会のルールをまずは理解し、あなたが動くことで発生する価値について冷静に分析しあなたの行動を変えていくことが

自由になるためには必要だ

ということが言いたかったのです。

まとめ

自由を求めると不自由になる
やりたいことをやるために必要なのは価値
価値の本質を理解し行動する

このようなことについて話しました。

まずは自分のことをしっかりと理解し行動を変えていくことが重要である。

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