【人事採用】できる人とできない人の決定的な違い
採用の現場でほしい人
採用ときくと仕事をしていく上で絶対的に必要なものだ。
そしてどの現場でも共通してこう言う人がほしいという
・素直な人
・仕事に一生懸命な人
・まじめな人
果たしてほんとうにそうなのだろうか?
そういう疑問について今日は話していく。
やってしまいがちな「いい人」の欠点
採用の目線で持つべきものとしてありがちな教育スタイルで話していく。
まず僕らは否応なしに義務教育を受けることになる。そのなかで
正解
を与えられる。
この正解があるということが一番厄介で、思考回路を停止させる最大の麻薬だ。
これが企業の採用の場でも当たり前のようにある。
以前コールセンターで採用をしている時の目線で話をしていたときに
仕事が続く人と続かない人の差はなんですか?
と聞いたことがあった。それを当時のコールセンター長はこういった。
「真面目な人とストイックな人かな」
と。
へーっと思って実際にはその視点で採用をしていった。
結果やめた人数 採用20人に対して18人(半年以内)
あきらかなミスだった。そして間違いを露呈していた。
なのに採用の判断基準をかえなかったのだ。
これはないな!と確信して採用したのがまずは関係性だった。
俗にその頃はまだ言葉があったかはわからないが
リファーラル採用
という方法だった。
ほしい人材の基準は世間一般に「いい人」ではないんだということを露呈した結果だった。
本当に見ないといけないところ
話は戻るが、実際のところほんとうにみないといけないところの話をする。
今回のリファーラル採用のことを配慮して考えた時に
関係値
というものをはなした。
人というのは根本的にはやる気があったりなかったりする生き物で、そういう人だからこそ採用には気合を入れてやってくる。
けどそこが最大のミス。
要は構えたらいい人になるのは当たり前なのだ。
だからこそこの関係値を生かした方法で話をする時に
まずは
①この人の客観的な評価を紹介者より伝える
②実際に本人の確認をする前にある程度の特徴と癖を把握
③本人に会う
このような流れで採用の場をつくる。
履歴書でその人を判断するほど愚かなことはない。
サラリーマンに向いている人いない人
結局的にそこから面談をやっていくのですがここからは向いていない人いない人のことを話します。
すごく簡単です。
嘘をつけない人
です。
そういう人は絶対的にサラリーマンに向いています。
というのも人がテンションで物事をいうことはかなりの確率であります。
今まで様々な人の採用をしてきたりみてきたりして端的にまとめるとこういう人なのです。
そして
この背景にある決定的な違い、について話をします。
サラリーマン向き不向きの決定的な違い
この違いについて話します。
決定的な違いというのは
何かに取り組む時に相談しつつ進められるか
なんです。
不向きな人というのはやはり嘘はつくし、自己解決して事故を起こして終わりという流れになる可能性が非常に高いです。
向いている人というのはこういう物事に関して
単純な視点と思考力を持っています。どういうことをすればこの問題を解決できるのか、そして何をすればよくなるのかを考えられる人がサラリーマンに向いているのです。
まとめ
一般的な採用としての部分
ほんとうはそうじゃない事実
こうしたらいいという視点
決定的な違い
について話をした。
さて採用の目線を少しでも変えていけるようにやっていこう。
次のときは新卒の時のポイントを話そうと思う。
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