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サービスの本質は「他人の成果」

主人公症候群

いつの時代でも変わらないことがある。

「自分はためになる人間だ」

そう思いたい人が常にいる。

いわゆる自己肯定感の高い人だ。

自分が生まれてきた意味は?とか自分の使命は?みたいな

自分は自分は!みたいな人です。

たしかにごく一部ですがそれで成り立っている人はいる。しかしながら今こういった媒体を通じて文章を読んだりする真面目な人にとってほんとにそれは通用することなんでしょうか?

そんなわけは当たり前だがない。

そんな主人公症候群から脱却しないといけないわけだ。

個人事業主にならされたバカ

とはいえ時代は時代で、5年くらい前、自分で事業をし始めた頃は毎日のように

「フリーランスなんですよ」

と自称フリーランスにあっていた。

バイトをしながらちょっといい感じのバックを持って
カフェを陣取っていた時代が懐かしい。

そして自分も紛れもなくそういうひとりだったことも覚えている。

そして結果半年で心が折れてしまったのだ。

個人事業主という言葉に騙されていたわけ。

事業もないし、委託でもない。

ただのお客さんがお客さんを連れてくるような手法の営業スタイル。

けどこれって今も実は結構あるんだなとおもう。ジャンルを変えて。

商品は変われどその正体はただのフリーターで

しかもなんなら食べていけない程度の収入で借金を積み上げていく人でしかなかったわけだ。

こういうスタイルが横暴しているのが現代の事業の底辺だ。

そんな世界からいち早く脱却したかった。とにかく出たかった。

だからいつも否定していた。個人事業主ってただのアホしかいないんだって。

本題に戻って、そういう時代があったからこそ冷静にみれるのだが

本当の個人事業主って

自分でサービスを何かしらの形で他人に提供している人

のことを言うわけですよ。

委託されている人は正式に言うのであれば業務委託社員という形である。

簡単に言うと

成果報酬でやってくれる都合のいい人

だ。

結局時代が作った個人事業主というバカをたくさん世の中にばら撒く結果になってしまった。

そして現代の個人事業主に関しても

ほとんどの人が社会的に信用がないということになっている。

これが結論である。

サービスの本質は「他人」

そういう世の中でまず考えないといけないこと

それが

サービスとはどういうものか?

である。

これに関して説明すると

他人あってのサービス

ということだ。具体的に話す。

大概の個人事業主は

自分のやりたいこと

から仕事を作ろうとする。サロンとか美容形の商品とかは全部そうだ。

そしてこの本質に気づけないから

なぜうれないかにフォーカスする。

結論は早く言う方がいいと思うのでいうが

あなたにその商品を提供する意味はない

というところにたどり着くのである。

売りたいものを売る>>お客さんがいらない>>顧客はどこにいるのか探す>>商品を改造する>>やりたくなくなってやめる>>自分に合った商品ではない

というのが通例の失敗の流れだ。

そしてそうではない本当に良いサービスの考え方はこうだ。(持論)

1.自分の周りの人を調べる
2.その人たちに悩みを考える
3.悩みの解決に何が必要なのかを吟味する
4.商品をつくる
5.テストでその人たちに勧める
6.成果報告をもらう
7.リリース

という流れだ。

これはサラリーマンである自分に置き換えても絶対的に同じ法則で当たり前といえば当たり前のことだ。

しかしそんなことを教えてくれる人が根本的には学校教育にはいないから

以前話した自分自分主義の人たちからすると

なぜ自分のものが売れないんだ?

となるのである。

そうではないのである。要はニーズありきの世の中なわけですよ。

そしてその結果としてその後も伸び続けるための本質を最後に書く。

他者を勝たせて有名になる

要はこれは究極結果という話になるのだが

他者の役に立ってこそあなたが有名になる

ということです。

これがない限り絶対にあなたが今望む有名な自分になることは120%ありません。

そして他人を勝たせ続けているあなたに当たるスポットライトはあなたが予想するタイミングよりも絶対に早いです。

なぜならあなたが今目の前に集中しているその人があなたを勝たせてくれる人なので急に声をかけてくれるからです。

まずは目の前にあるニーズとすでに取り組んでいる仕事で全力を尽くすことから始めましょう。

まとめ

個人事業主バカをたたけ
サービスの本質を理解せよ
やり方が違う
他人の役にたって有名になる

このプロセスを辿ることであなたの本質は根本的に変わります。

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