リモート・在宅勤務で働く人の3つのメリット・デメリット
最近は災害や感染症のおかげで、リモート勤務をする会社が増えてきました。これから転職や就職する人は、情勢を考えてリモート勤務したいと考えることもあるでしょう。
しかし、リモート勤務はいいことばかりではありません。今回はリモート勤務のメリット・デメリットを3つずつご紹介します。
メリット1.通勤時間の短縮
・長時間、立ちっぱなし
・面倒な電車の乗り換え
・満員電車で電車に乗るだけで疲れる
など、多くの人がこれらの悩みを抱えているのではないでしょうか?
この通勤の時間がなければ、育児や介護など家族のため、趣味や勉強など自分の時間にと、有意義な時間の使い方ができます。
普段仕事が忙しくて家族のことをできていない人も、余裕のできた時間を家族で過ごすことで家庭が円満になりますよ。
メリット2.(会社によっては)労働時間で図られない
最近の情勢で急遽リモート勤務を取り入れている会社では、勤務時間内はパソコンの前に絶対にいるようオンラインカメラで見張られているような勤務もあります。
しかし、平時からリモート勤務を取り入れている会社は、勤務時間ではなく成果型が多い。Webツールなどを利用して、業務タスク・スケジュールを成果基準で管理するパターンは主流です。
特に近年は画一的な労働条件が合わなくなってきています。家庭の事情や自分の都合によって、朝早いほうが作業しやすい人・夜遅くのほうが仕事しやすい人など、その人の行動に合わせて仕事ができるのは良いですよね。
メリット3.仕事を辞めずに継続しやすい
出産や育児、介護など家庭的な理由で、会社に勤め続けることが困難になることがあるでしょう。通勤時間がなくなるだけでも、助かる人もいます。時間の融通が必要な人もリモート勤務なら、就労時間の短縮も許可されやすいです。
また昨今の災害や感染症などを体験して、このような不測の事態でもリモート勤務は続けやすいと思いませんか。
私の周りの人の経営者の話にはなりますが、リモート勤務を採用している会社は、多少の問題はあれど事業を継続できているところが多いです。つまり、倒産のリスクも少ないのではないでしょうか。
デメリット1.仕事に集中できない
テレビやゲーム、ベッドなど近くには誘惑が多いです。ご家族の場合、近くにお子さんやペット、不意に用事を頼まれるなどもあったりします。会社では静かで集中できる環境だったのが、家ではにぎやかで周りが気になってしまいます。
【デメリット回避】
家にいる必要のない場合、コワーキングスペースやカフェなどに行って作業するといいでしょう。事務所を持っている知り合いがいれば、事務所の一角を間借りさせてもらうなどもできます。
家にいる必要がある場合、簡易的な個室ができるプライベートテントなどいかがでしょうか。これがあれば、家の中でも集中できるかも?
デメリット2.信頼関係が作りにくい
オンラインミーティングなど顔を合わす機会は、リモート勤務でもあります。しかし、業務以外で会話する機会が、会社にいるよりも少ないです。
会社であれば、休憩時間や些細なきっかけで、雑談をすることもあるでしょう。同僚や上司とお昼や仕事終わりに食事に行くこともないです。
【デメリット回避】
気になることや質問を積極的にしましょう。電話などは気が引けると思うので、チャットツールを使って会話することを目指してください。そのなかでお互いのパーソナリティを知り、信頼関係を作っていくことができます。
デメリット3.評価が上がりづらい
先程の信頼関係とも関係しているのですが、接する機会が少ないと、人柄よりも成果が大いに評価の対象になることがあります。会社にいてる人と同じように仕事をしていても、自分のほうが悪い評価になっているなんてことも。
【デメリット回避】
業務の過程を細かく報告するなど、基本的な報連相の徹底をしましょう。報連相がないと上長は、あなたが今何やっているのか不安になります。報連相がないばかりに、きちんと仕事をしているのに悪い評価になる可能性もあるので注意しましょう。
まとめ:リモート勤務だからコミュニケーションが大事
リモート勤務になると、わずらわしい人間関係に付き合う必要もありません。上長の機嫌を伺わなくてもいいです。しかし、コミュニケーションをとらないと、3つのデメリットのような事が起こります。
リモート勤務をうまくやりたい人は、コミュニケーション力が問われると思って心構えをしましょう!
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