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デザインを通して自分を大切に出来る世界を育みたい

リペア職人として一日7時間、週6日働く中、『スマホ一台で隙間時間を使い、何より自分が楽しんで活動する』をモットーに、多岐にわたって活動されているデシダルデザイナーの白木紗貴さん。

可愛いいデザインだけでなく、想いが伝わってくると人気のショートムービー制作や、Canva(オンラインで使える無料のグラフィックデザインツール)を使ったデザイン講座を開催されています。

その他にもパートナーと共に働く方の為のお茶会を主催されたり、期間限定の『ノースリーブチャレンジ』を企画。

依頼があればレリペア職人として、お財布磨きレッスンも開講。
そして、アロマのブレンドデザイナーでもあります。

また、音楽フェスに参加し、弾き語りにもチャレンジをされる他、紗貴さんの先天性の病気について、同じ境遇の方や、その親御さんに向けて、少しでも悩みが和らいだらと情報発信もされています。

「自分が楽しむことで人のお役に立ちたい。」とワクワクしながら人生を楽しまれている紗貴さん。

その背景には、ご両親から受けた愛情や、先天性の病気、9年間にもわたる同級生からのいじめ、そして「自分の人生を生きる」と決めたお父さんの死があり、どんな時も懸命に自分と向き合ってきた紗貴さんの姿がありました。

ふんわりと柔らかい印象とは逆の、しなやかでしっかりとした強い芯があり、そして、あたたかい行動力が魅力的な紗貴さん。

何故、今の紗貴さんがあるのか。
リペア職人でありながらも、何故デザインの仕事をされているのか。
そして、どんな想いでお客様と向き合われているのか。

インタビューを通して、紗貴さんの優しい強さにどんどん惹かれました。
普段の活動では触れることのない紗貴さんの魅力と、仕事への熱い想いにぜひ触れて頂きたいです。

デザインを始めたきっかけ

4年前にご主人と2人で始めたリペアという仕事。リペアのことや、アロマについて発信する為に、LINE公式のリッチメニューを作ることにした紗貴さん。

ところが、自分の作りたいリッチメニューを最初は全然作れなかったそう。

「Canvaを使って作成するのですが、そのCanvaの使い方も分からず、2ヶ月間放置しました笑。」

現在は次々とデザインのご依頼がある紗貴さんですが、最初は放置するほど悩まれたご経験があるのですね。

「放置してから2ヶ月が経ったお正月休みに、やる気スイッチが入り、トライしてみたら問題が解決。リッチメニューが完成しました!」

自分の悩みが解決すると、
「その頃、Canvaにテンプレートがなかった為、悩んでいる人もいるのでは?
もしかしたら困っている人の役に立てるかもしれない。」と思ったのだそう。

この想いがデザインを仕事にするきっかけでした。

紗貴さんの作品

持ち前の行動力を発揮し、早速リッチメニュー制作をサービスにして募集を開始します。すると満席に。

作品を多くの方々から褒めてもらえて嬉しかったと紗貴さん。
この喜びから、以前からデジタルデザインが好きだったことを思い出したのだそうです。

「小学生の頃、給食を食べるスピードが遅く、いつも教室で過ごす事が多くて。
だから、お昼休みに外に遊びに行く時間もなく、教室のパソコンを使ってペイントお絵かきをよくしていました。その絵を見た友達から、『そんなことが出来るの~!?』と褒められて嬉しかったです。」

他には、塗装店を営んでいたお父さんから、クイズ遊びのように色の組み合わせを教わる日常がそばにあったことや、社会人になってからは、当時紗貴さんが勤めていた会社のPRチラシを、広告会社と創り上げて楽しかったことを話してくれました。

これらの経験は、デジタルデザインが好きだとういう紗貴さんの原点です。


先天性食道閉鎖

紗貴さんは両親と、一つ下の妹の4人家族の中で育ちました。

5000人に1人の確率と言われている『先天性食道閉鎖』を持って生まれた紗貴さん。

この病気は食道が通っていません。その為、食道を繋げ、繋げたところをバルーンで膨らますという大手術を、紗貴さんは生後3日目に受けました。生存率は60%。

生後の手術を終えて入院
看護師さんに抱かれている様子


この手術は、場合によっては食道が裂け、最悪の結果になることもある難しい手術。

当時は、アメリカから帰国した京都府立大学病院の先生にしか出頭できない手術でした。その手術を日本で初めて受けたのが紗貴さんです。

紗貴さんの手術を学びに、多くの医師や医大生が見学に来た程。実験台になっているようで切なかったと、ご両親が話してくれたと紗貴さん。

「危険も伴うけれど、メリットのある方を選択し、臨床結果として残って、多くの人に治療が広がるならと両親は決断してくれました。」

手術は無事成功。

しかし、食道を繋げたところは細い為、喉が詰まりやすい状態です。幼い頃はグリンピースを丸呑みしてしまい、詰まらせては何度か入院したと言います。

食べるのが遅いことで9年間いじめに

小学生に上がると給食が始まります。
紗貴さんは喉に詰まらないよう慎重に飲み込むので、食べ終えるのに時間がかかってしまいます。
その為、昼休みは存分に遊んだことがないそう。

「喉に詰まると苦しくなるから、食べる恐怖がありました。泣きながら食べていたのを覚えています。」

バルーン拡張手術を受けて
入院していた2歳の紗貴さん


詰まりそうになったときには、牛乳やスープで流し込む工夫をしていたそうですが、それでもある日、喉に詰まらせてしまいます。

飲み込めず苦しくなり、吐き出しに教室の外に出て良いか担任の先生に尋ねると、「紗貴ちゃん、喉にごはんが詰まったんだって~!笑」と、クラスメイトの前で、先生は紗貴さんをからかいました。

このことがきっかけで、紗貴さんは男の子からいじめられるようになっていきます。

だんだんと誹謗中傷も言われるように。

「いつも『死ね』『ブス』と言われていました。」

いじめはどんどんエスカレートしていきます。


いじめからの大きな気付き

紗貴さんは次第に追い詰められました。

「気持ちが追いつかず不安定になり、夜寝る時間になると、両親の布団に潜り込んでいました。夜が怖くて一人では眠れませんでした。」

次第に学校を休みがちになり、不登校になっていきました。そしていつしか死を考えるように。

毎日のように「死ね」と言われていると、死んだ方が良いのかな?と思うようになっていたと言います。

当時は今のようにインターネットが普及していない時代。
死にたくても具体的な方法が分からなかったことが幸いでした。

当時の紗貴さんの想いは、想像することしか出来ませんが、その想像だけでも充分胸がギュッと締め付けられて苦しくなります。どれほどの想いを抱えていたのか…。

そんな辛い中での紗貴さんの癒やしは、自然の中に身を置くことでした。近所の赤土山によく登っていたそうです。そこに座ってぼーっとしたり、雪が降るとソリを楽しんだり。

今でも自然が大好きな紗貴さん

赤土山に座っていたある時、いつもいじめてくる主犯格の子と、どんな風に向き合えば気持ちが楽になるのか考えた紗貴さん。

「考えていたら『ゆるすこと』だと答えが出てきました。主犯格の子が居なくなれば良いのに、と正直思っていたけれど、その子の生い立ちを考えたら、彼も寂しい想いをしていたのでは…。
そう気付いたら、すーっと彼をゆるせました。すると心がほぐれて私も楽になれたんです。彼に対して優しい笑顔を向けられるようになりました。」

更に紗貴さんは続けます。

「私以外にいじめられている子が居て、その子に誰も声を掛けていなかったら、私が声を掛けました。いじめのターゲットが他の子に移ってしまうくらいなら、いじめられるのは私で良いと思ったんです。私は言われ慣れてきたから。」

ただただ、紗貴さんの言葉に胸がいっぱいになり、インタビュー中に涙がこぼれました。なんてあたたかい人なんだろう。しかもまだ小学生。紗貴さんの幼い心はどれほど苦しくて辛かったろう。とても辛い中での大きな気付き。紗貴さんの深くて広い優しさを強く感じた時間でした。


ご両親から受けた大きな愛情

辛い中でも、紗貴さんが相手の立場に目を向けられたのは、ありのままの紗貴さんをご両親が愛してこられたことも理由の一つではないかと思います。

「病気のことがあるからかもしれませんが、元気で優しい子に育ってくれたらそれで良い、と言ってくれていました。勉強しなさいなどと怒られた記憶がありません。」

お母さんと

加えて、紗貴さんは嬉しそうに、そして涙ながらにこう話してくれました。

「手術の痕が今でもお腹と背中に残っています。幼稚園生の時、上半身裸で参加する体操は、傷が見えないようにシャツを着ても良いと、園から連絡があったようですが、母は『紗貴が生きている証だから裸で構いません。』と言ってくれたんです。」

他にはこんなエピソードも。
幼稚園で購入する写真は、紗貴さんがメインで写っていないものも購入されていたお母さん。

「写真の隅の方を探してみると、ようやく私を見付けられる笑。そんな写真でも大切に購入してくれていたことが嬉しくて。私はアルバムを見るのが大好きです。写真を見ていると大切に育ててもらってきたことが伝わってくるから。」
紗貴さんはそう話してくれました。


まるでジャンヌダルク!堂堂とした潔さ

紗貴さんが、カメラマン丸山嘉嗣さんに撮影してもらったこのお写心。

共通点のないお二方に、紗貴さんが過去のエピソードの一部伝えたところ、
「ジャンヌダルクみたいだね」と言われたそう。
その言葉からイメージして取ったポーズがこちら。

紗貴さんがお知り合いにどんな話をされたのかは知りませんが、インタビューを伺って、やっぱりジャンヌダルク!と納得したエピソードがあります。

小学生の頃からファッションやメイクに興味があった紗貴さんは、男の子から「ブス」と言われて傷ついている女の子達を放課後集めて、彼女たちの髪の毛を編み込み等、ヘアアレンジをして可愛くなる工夫をしてあげたのだそう。

「子どのもの頃から友達の魅力を見付けるのが好きでした。家からこっそり持ってきた母のお化粧パレットを取り出して、あなたにはこの色が似合うと思うよ、と話しながら見せては皆んなで楽しんでいました。
お化粧はもちろんしていませんよ笑。
女の子達は自分を否定して元気がなかったから、可愛い自分に触れて自信を持って欲しかったんです。」

お化粧道具を学校に持っていくことはダメだとされていたでしょうが、友達に元気になってもらいたい一心でやったこと。

誰にも見つからないように、屋上の踊り場でこっそり行っていましたが、男の子に見つかって告げ口されてしまい、先生に怒られます。

先生は理由も聞かず、紗貴さんのポーチを取り上げてしまいました。
1人ずつ反省文を書くよう言われますが、納得のいかない紗貴さんは、先生の前で反省用紙をビリビリに破り捨てたそう。

「女の子達に自信を持ってもらいたくて取った行動だから、私としては何も悪いことはしていないと、先生に従うことは出来ませんでした。」

いかがでしたか?
お写心のイメージにピッタリだと感じてくださった方もいるのでは。

紗貴さんの行動にスカーッとし、それでいてクスッと微笑んでしまうエピソード。

潔さが気持ち良く、なんともかっこ良い紗貴さんの素敵な一面です。


自分の人生を生きると決めた父の死

社会人になり、紗貴さんは一人暮らしを始めます。
歯科助手を経て、スイミングインストラクターとして頑張っていました。

「インストラクターへ転身しましたが、泳げなかったので、仕事が終わった21:30~23:00に週2回、泳ぎを教わりました。」

半年間かけて4泳(クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ)を習得。
「絶対に私には無理だ、私の人生に水泳は必要ないと思っていた事が出来るようになったので、本当に嬉しくて。やる理由があったらとことんやれるのだと自信になりました。」

そうやってコツコツと懸命に仕事と向き合っていた紗貴さんは、病気になったお父さんと同居することになります。

「私が21歳の時、父は足の痛みが原因で病院へ。大きな血管が詰まっていることが分かりました。心臓の血管も詰まっていて、足と心臓のバイパス手術を受けることに。検査で脳梗塞の跡も見付かりました。」

紗貴さんが13歳の頃に両親が離婚。その後も育ててもらった感謝はもちろんあるし、両親が大好きな紗貴さんですが、お父さんへの当時の思いを打ち明けてくれました。

「父と同居するようになってからは、いろいろな事が重なり、自分が大変な思いをするのはお父さんのせいだと、口にはしないものの、父を責めていました。」

そんなある日、定期検査で2日後病院へ行く事になっていたお父さんの散髪をした紗貴さん。
具合が悪いからお風呂に入りたくないというお父さんに、散髪した頭を洗った方が良いと、紗貴さんはシャワーだけでも勧めました。

お父さんはそのまま浴室で倒れ、病院へ運ばれましたが息を引き取りました。

「父は意識が戻ると思っていました。『お父さんの裸を見ちゃったんだけど笑』と伝えるつもりでした。1ミリも亡くなるだなんて疑わなかった。さっきまで一緒にドラマを観て笑っていたのに。」

お父さんへの想いを紗貴さんは続けて話してくれました。

「父は人生を後悔していないかな。幸せだったかかな? 伝え切れていないけれど、私はお父さんと過ごせて幸せでした。
あなたから受けた愛情を思い出す度に感謝しかありません。亡くなった今でもお父さんには笑顔でいて欲しい。そう思います。」

お父さんの死を境に、紗貴さんの生き方が変わりました。

「父の幸せを願う想いと、いつ自分の命が終わるかもしれないのに、自分のやりたいことを人のせいにして、やらずに諦めていては後悔するという想いが強くなりました。

もしも明日死んでしまったら…父が亡くなって十数年経った今も思います。
自分の人生を生きると決めたのは父のお陰です。」

今までを振り返ると、諦めてきたことが多かったと紗貴さんは言います。

子どもの頃、美容師になりたくても、お金がないからと専門学校に行かせてもらえなかったこと。

素晴らしい結婚式を目の当たりにしてから、ずっと憧れていたブライダル関係の仕事に携わりたい気持ちに、学歴、経験がないから無理だと蓋をしてきたこと。

結婚式という人生の幸せなイベントに立ち会い、新郎新婦の力になりたいという想いを無視してきたこと。

自分の気持ちに正直に行動してこなかったからこそ、これからは悔いのないように生きたい。

紗貴さんは自分の願いを叶えようと、生まれ育った兵庫県を離れ、大阪で暮らし始めます。

『自分の人生は自分で舵を取る』

紗貴さんの第二の人生が始まりました。



LINE公式のリッチメニューでデザイナーとしてスタート

大阪に出てきた紗貴さんは、その後、ブライダル関係のお仕事を経て、ご主人と出会い結婚。現在はご夫婦でリペア職人に。

リペアの仕事とアロマについて発信する為に、試行錯誤して完成させたLINE公式のリッチメニュー。
もしかしたら制作に困っている人が他にもいて、その人の役に立てるかもしれないと、リッチメニュー制作の募集を呼びかけます。すると満席に。

申し込まれた方が、紗貴さんとの打ち合わせをLIVE配信されたことで、更に希望者が増えました。
新たに募集をかけると、再び直ぐに満席に。
「LIVE配信してくれた方や、ご紹介してくださった方のお陰で、今に繋がらせて頂いています。」

デザイナーとして最初の募集から満席が続き、素晴らしいスタートをきった紗貴さん。
ワクワクした気持ちで始めたとはいえ、不安もあったそう。

「デザインの基礎を半年間学んだ経験はあっても、デザイナーとしては未経験。期待に添えられるか不安でした。」

その不安をよそに、ご依頼くださった方から歓びの声を頂いて本当に嬉しかったそうです。

「1年以上前に制作したリッチメニューを、今でも気に入って使ってくださる方もいます。多くのお申し込みを頂き、経験を積みながら楽しませてもらえることは感謝しかありません。」

嬉しいお声を頂く一方で、デザイナーとして初心者の紗貴さんの作品を、経験豊富なデザイナーさんが見たらどう思うのか、ふと気になる事もあると言います。

「私が制作させてもらって良いのかと思ったりもしますが、比較しても仕方がない、と気持ちを切り替えています。」

お申し込みくださった方が選んでくれた『私』を信じて、自分のやり方で心を込めてデザインをご提供していると話してくれた紗貴さん。

何より紗貴さんが楽しみたいのだそう。

「楽しんだ先に、人のお役に立てたら最高です。
クライアント様も一緒に楽しんでくださったら、なお嬉しい。」

紗貴さん自信がデザインを通して、生きることを楽しんでいるのが伝わってきます。


デザインに対するこだわりと想い

完成したデザインをクライアントさんが使う時に、心が弾むような気持ちを感じてもらえたらと願っている紗貴さん。

「クライアントさんがお客様のことを想ってデザインする気持ちも大切にしたいですが、先ずはご本人がどういう気持ちで発信するのか、ここが大切だと思っています。

自分に自信を持って、ワクワクして発信してもらいたい。お客様は、そのクライアントさんのワクワクした気持ちに惹かれて集まってくると思っています。」

デザインを通して、幸せの輪が広がることを望む紗貴さん。

紗貴さんのクライアントさんはリピーターの方も多く、中には出来上がったデザインを見て、
『私、今まで頑張ってきたよね、と思わせてもらえた。不安に思っていたことも大丈夫だと思えた。背中を押してもらえて嬉しくて涙が出た。』
そうご感想を頂いたこともあるそうです。

「出来上がったデザインを使う目的は集客です。だから、クライアントさんのお客様に向けて発信するわけですが、クライアントさんご自自身が自分と向き合い、自分の気持ちを大切にするきっかけになったら嬉しいです。」

クライアントさんの想いをとても大切にされている紗貴さんですが、打ち合わせももちろんこだわりがありました。

「その方のどこに魅力を感じるのか、魅力をどう活かすと良いのか、ご本人が気付いていない魅力をデザインでご提案できるように、ヒアリング内容をひな形にしていません。

魅力をお伝えし、クライアントさんが改めて自分の魅力を認識すると、その魅力に惹かれた人が集まってくる。そんな好循環を巻き起こしていきたいです。

魅力を最大限に引き出し、その魅力が伝わる発信力を身に付けて、クライアントさんらしさを楽に輝かせてほしい。

個人でお仕事をされている方は、ご自分でもデザインをして気軽に発信出来るように、ブランディングのコツもお伝えする講座を今年(2022年)の3月からスタートしました。」

紗貴さんの作品

あくまでもデザインはツールに過ぎず、クライアントさんに生きることをより楽しんでもらいたいと紗貴さん。仕事をする上で、この想いをとても大切にし、それを大前提でデザインと向き合っていることが伝わってきます。


自信に繋げてもらえたら

デザインというサービスにこだわると言うよりも、自分のことを知る機会をデザインの中から見いだしてもらいたいと紗貴さんは話してくれました。

「デザインに触れることで、心から望む『ありたい自分』に出会えると思っています。」

インタビュー中、クライアントさんへの想いは、次々に言葉となって溢れ出てきます。

「デザインが苦手だからと言って、私には無理だと諦めないで欲しいです。
かつての私は、無理だと諦めていた水泳を泳げるようになり、インストラクターとして活動できるまでになりました。

だからより強く思うのですが、デザインが出来ないと思っていても諦めずに、やってみようと思うチャレンジ心を取り戻して頂けたら。その為のサポートがしたいです。

センスが『ある』も『ない』もありません。コツを知ったら苦手意識は解消されます。自分でデザイン出来た!その達成感が自信に繋がったら本当に嬉しい。クライアントさんの背中を押せる私でありたいです。」

過去の痛みや苦しみ、そして後悔を乗り越えたからこそ今があると紗貴さん。自分の人生をまるごと受け止め、今を存分に楽しんでいる姿勢は、多くの方から共感される生き方だと思いました。

「同じ悩みを抱えている人の力になりたい。そして心がワクワクし、今を楽しんで行動していることが、誰かの励みになれたら嬉しいし、それが出来ることが本当に幸せです。
関わってくださる人が、自分を大切に出来る世界を育んでいきたいです。」

紗貴さんの楽しそうな姿を見て、やりたいことにチャレンジしたという報告を、友人から受けることが多く、その度に嬉しくなると話してくれた紗貴さん。

人生を心から楽しみながら、ぜひ、あなたも紗貴さんの楽しい渦に巻き込まれてみませんか?

紗貴さんのLINE公式はこちら 
https://lin.ee/46QoOD0

各種メニュー一覧はコチラ
https://lit.link/sakishiraki

スマホ一台でwebデザイナー 
白木 紗貴

2021年2月からLINE公式のリッチメニュー、リットリンク、ショートムービー、バナーなどデザインのご依頼頂いた件数は60件を超える。

デザイン制作無料講座参加者は40名。
2022年3月より開始した自分で自分の仕事内容を制作出来るようになる講座は、既に10名の方が参加。

リアルで会う対面講座やお茶会は、これまでに東京、名古屋で開催。
今年2022年『大人可愛いリール講座』は、6月名古屋→満席、7月東京→満席+増席。8月は仙台、大阪で開催予定。

白木 紗貴 お問い合わせ
LINE公式https://lin.ee/46QoOD0


インタビュアー 井川 純


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