私服の制服化とワンシーズンの入れ替え制。＃ミニマリストのファッション事情

年齢も、性別も、価値観も全く違うミニマリストたちが集まって、同じテーマでリレー形式にコラムを書くことにしました。きっと答えは千差万別。でも、その中には共通するミニマリストの本質があるはず。シンプルに、ミニマルに。ミニマリスト・リレーコラム「Min.」今月のテーマは『＃ミニマリストのファッション事情』。

基本的にボクは着ている服への執着がない。
今日、何を着るか、なんてできるだけ悩みたくないし、おしゃれを目的に服を買うのも苦手だ。
特にここ数年は本当に持ち物を厳選してきたから、服は捨てる一方だった。

着まわしが効いて、長いシーズン着れて、いつでも購入できる定番のものへ・・・
だから、持っている服も自然と同じものばかりになるし、色味も白・黒・グレーのみで統一されている。
いわゆる私服の制服化というやつだ。

もっている服の大枠のバリエーションとしては３種類。

１）ビジネス２）カジュアル３）スポーツ

１）ビジネス
これは洗濯機で洗えるセットアップジャケットを夏、冬の２種類持っている。
週５日、仕事の日はこれで過ごし、週末に洗濯する。

２）カジュアル
ユニクロのブラックジーンズに、ビジネス兼用の無印良品の白シャツが３枚。
これを軸にして、寒いときはカーディガン（ビジネス兼用）、チェスターコート（ビジネス兼用）などを追加する。
土日はブラックジーンズにパーカーを羽織る。
秋冬は白シャツにカーディガン。
もちろん、白シャツだけのときもある。
そして夏はTシャツ一枚にショートパンツと７分丈のチノパンを場合にわけて履き回している。

３）スポーツ
バスケが趣味なので、バスケ用のパンツにTシャツは３セットほどもっている。
Tシャツが少し多すぎる気もするけど、夏なんかは２〜３枚のTシャツを着替えるから、必要最低限。
そこに寝間着と兼用のスウェット上下に、トレーナーが１枚。
スノボ用のウェア上下と海水パンツもここに含まれる。

３）のスポーツを除いた服の総数は１５着。（コート２着とTシャツ５枚を含む）
靴下とパンツは７枚ずつ。
靴はスニーカーと革靴とサンダルの３つ。
これとは別で、バッシュは２足を交互に使う。

これがもっている服のおおよそ全て。
どれも定番中の定番で、飽きはこない。

少し前までは、「質の良いものを少量揃えて長くつかう」とかも考えていたけど、最近はその考えも捨てた。
「服は消耗品」と捉え、手軽に使い捨てるようにシフトチェンジした。

今後はさらにその考え方を発展させて、「ワンシーズン完全買い替え制」を導入しようかと考えている。
（ジャケットのセットアップ上下（夏・冬）だけはビジネスベースの例外）

正直、夏にコートをクローゼットにかけているのも、冬にショートパンツを所有しているのも嫌だ。
できるだけクローゼットは空けていたい。
なので、夏服をベースに買い足し、シーズン外れの服は処分することで１年間を回していこうという計画だ。

６月・・・７分丈のチノパンと白のTシャツ数枚からスタート。
７月・・・ショートパンツを追加
夏はこれだけで良い。
（チノパンはショートパンツがそぐわない場で使用）

秋にはカーディガンをプラス。
さらに寒くなってきたところでステンカラーのコートを追加する。
このころには夏のハーフパンツと７分丈は処分。

冬はユニクロのチェスターコートを追加して春まで使用。

ここから使わないものを春に向けて処分する。
４、５月は秋の逆再生で使用して、６月に７分丈チノとTシャツからスタートしなおす、というプラン。

だいたいユニクロか無印良品で揃えると想定すると、年間の予算は６万円。
月額でだいたい５千円。
構想上はうまくいきそうなので、あとは実践のみだ。

ファッション事情からは全くもって縁遠い、服の合理化の話になったけど、御参考までに。

次回のコラムは3月12日（火）、オカダ（@okada_o18 ）さん。
どうぞお楽しみに！！

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