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ミニマリスト・リレーコラム「Min.」1月4日(金)創刊です!

ミニマリストマガジンを創る

「ミニマリストの人たち何人かで、同じテーマでnoteの共同マガジンを書いてみませんか?」

師走の東京で、そんな話を持ち出してきたのは凛さん( @byakuran_2205 )だった。
ミニマリスト学生ブロガーとして活躍中の凛さんは、その日の朝に高速バスで東京に着いたばかり。
渋谷にある、せわしないカフェ&バーの片隅で、ボクは昼からビールを片手に、2019年に向けたいろんな企画の話をした。

冒頭のリレーコラムはもちろん、凛さん自身の空間デザイナーとしての活動、肩書きなどなど…
話をすればするほど、凛さんのバイタリティーが溢れてくる。
小柄で華奢な凛さんの、どこにそんなエネルギーがあるのだろうと目を丸くしたのを覚えている。
もともと、ボクとしてもミニマリストやミニマリズムをテーマにした企画ものは何かやりたいと考えていた矢先のこと。
だからリレーコラムについては、二つ返事で「おもしろそうですね!やりましょう!」と答えていた。
二人のミニマリストから、このリレーコラム企画はあっという間に熱を帯び、実現に向けて動き始めたのだ。

ミニマリスト同士の化学反応

ミニマリスト。とひとくくりに言っても、その考え方や感性は千差万別。
その人にとって不要なものが、別の人にとっては必需品なことなんでよくあることだ。
そんな、年齢も性別も、職業も価値観も、全く異なるミニマリストたちが集まって、同じテーマでリレー形式にコラムを書くとどうなるのか?
それはきっとミニマリストでなくても興味深い内容になることは容易に想像できた。

そもそも、そんな企画を見たことがない。
ちょっとしたインタビュー記事や、持ち物公開系の記事は見たことがあるけど、同一テーマでそれぞれの価値観や感性を掘り下げ、さらけ出していこうとするのは初めてだと思う。
価値観の交錯はある種の科学反応を生む。それが、「自分のより良い生き方を探る」という軸を持つミニマリスト同士なら尚更だ。そう、面白くならないわけがないのだ。

速攻でslackを立ち上げ、メンバーを募り、担当日とテーマを決めた。
かなりのスピードで準備したつもりだったけど、それでも最初の告知ができたのは12月も終わろうとする30日のことだった。

そして年をまたぎ、創刊を2日前に控えた1月2日。
このリレーコラム企画が絶対に面白くなるだろういうボクの予感を確信に変える出来事があった。

それは、ボクの「引っ越し後にベッドを買った」というTwitterへの投稿に対しての、ミニマリストの代表的存在・しぶさんからのこの引用リツイートだった。

同じ行動の中に介在する、異なる価値観

・布団の上げ下ろしが不要 なのでベッドを買う

というボクの価値観に対して、しぶさんは

・布団の上げ下ろしは必要な行為 なのでベッドは不要

と言う。

これは、どちらが正しいとか間違ってるとかではなく、最終的にはミニマリズムの本質である「如何に生きるか」にたどり着く行程の違いでしかない。

例えばボクは、ほとんど2度寝をすることがないし、起きてすぐにアイディアが浮かぶこともある。
そのときは布団のことなど気にせずに1秒でも早くPCを開きたいし、バスケで疲れて、しかも酔って帰宅してから布団を敷くのも凄まじく面倒だ。
なので、「布団の上げ下げ」という行為そのものを断捨離することで、「自分の生活をより良いもの」にしようと考えた。

一方で、しぶさんの場合は布団があると二度寝をしてしまうらしく、その防止の意味も含め、毎朝布団を上げる行為が必要だと言う。きっと日々のルーティーンを大切に暮らしているのだ。
なので、布団を上げる行為そのものが、「1日のスイッチを入れる」ための大切な儀式なのだろう。
もちろん、ボクみたいにアホみたいなお酒の飲み方もしないだろうから、夜は布団を敷く行為をもって「1日を終わる」という儀式にしているんだと思う。
(本人談ではないのでここはあくまで推測)

でも、この行為もしぶさんの「自分の生活をより良いものに」しようとする思考からの結果の行動ということになる。

同じミニマリストでも、1つのアイテムの要不要が明確に異なり、そのための手段や方法が異なってくる。
これはすごいことだと思う。

ミニマリズムの本質を探る旅

今回のリレーコラムでは、立ち上げの際にこんな簡単なコンセプトを決めていた。

ーー
ミニマリストの本質ってなんだろう?

一口に「ミニマリスト」と言っても、それぞれの価値観や、必要なもの、不要なものは異なります。
その、違った価値観を持つミニマリスト同士が集まって、同じテーマでリレー形式にコラムを書くことにしました。

その人にとっては何が必要で、何が不要なのか?
持つことでどう生きるのか?
持たないことでどう生きるのか?

きっと答えは千差万別。
でも、その中には共通するミニマリストの本質があるはず。

さぁ、一緒にミニマリストの深層を探検してみませんか?
ちょっとだけ新しい生き方がみてくるかも!?

シンプルに、ミニマルに。
あたなたの暮らしの道標。

ミニマリスト・リレーコラム Min.

ーー

まさにこれは、ミニマリストの深層を探検する旅になるだろう。

いままで、一人一人がそれぞれ自分の中にしまっていた「ミニマリズム」の本質が、テキストとなって現れてくる。

それはきっと、ミニマリストじゃない人が読んでも、間違いなく、面白い。
何しろ「自分の生活をより良いもの」にするためのヒントが溢れ、またその目的地に向かうための多種多様なルートを示してくれる道標になるからだ。

ミニマリスト・リレーコラム「Min.」1月4日(金)創刊。
1月のテーマは「モノを捨てたくなるとき」
初回担当は凛さん。

ぜひ、お楽しみに!

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しぶさんの「布団の上げ下ろし」についてのblogはこちらから!
https://sibu2.com/bed-making/

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