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新卒ブログ~システムエンジニアの履歴書とは~

みなさんこんにちは、また新型コロナウイルス感染者が都内で増えてきましたね。今年は、お祭りなどイベント開催の予定も多いので感染者数が収束することを願い、気を引き締めて対策をします。株式会社クレアライズSEのYanaiです。

さて、7月に入り、就職活動も盛んに行われていますね。クレアライズでは例年よりも少し早く会社説明会を始めます。詳しくはこちらをご覧下さい。
「IT未経験女性社員の挑戦ブログ」~会社説明会やります~

そんな中、今回は私が作成したシステムエンジニアの履歴書ならぬ、「スキルシート」についてお話します。

スキルシートってなに?


6月後半に入った頃、社長から「そろそろスキルシート書いてみようか」と声をかけられます。
スキルシートとは一般的に自身が持つ資格や使用可能な言語、携わったプロジェクトなどのITスキルの詳細を示した経歴書のことです。
お客様と仕事をする際に、スキルシートを元に面談をし、案件とマッチしていると判断されれば実際にその案件に参加することになります。
このスキルシートで自分の全てが表される、いわば自分の分身なのです。

実際はPC上で書きますが…

なにを書くの?
そんな大事なスキルシートの作成、クレアライズでは内容にこだわっています。
多くのスキルシートでは自己PRがPRになっていないそうです。
そのためクレアライズでは自己PRの欄がなく、その代わり各プロジェクトごとに2つの項目を書くことに力を入れます。
①    取り組み
業務の中でどのように取り組んで、課題があればそれに対してどのように対処したか。
②    実績
自分が「取り組み」の中で、その結果、なにを達成できたか、なにを作ったか。
大きく分けてこの2点が大事なポイントになります。その人が普段の業務に対してどのように取り組んできたかを示す指標になるわけです。
このように書くと、相手方に「自分は案件に入ったらこのように取り組みますよ」というメッセージにもなり、人間性や技術が伝わりやすいため、自己PRとなります。
 とはいえスキルを書いていくものなので、未経験で入社数か月のうちはあまり書くことがないようです。もちろん今の私では、あまり書けることは無かったです。
ベテランになると経験や関わったプロジェクトが増えていくため、量も増えていくそうです。いつか私もスキルシートを埋められるくらい経験を積んでいきたいです!

頑張ります!

Javaのお話し 関数に苦戦


現在私はJavaの実践編の勉強中です。実践編ともあり、内容もさらに難しくなっています。特に「関数」に苦戦しました。「関数」と聞くと数学のy=2x+3のような式が思い浮かびますが、プログラミングにおける関数はそれとは違い、「なんらかの入力(Input)を受け取り、なんらかの処理(Process)を行い、なんらかの出力(Output)を返すもの」というざっくりした概念のことを指します。

①    「お金」を入れる(入力)
②    自販機が「動く」(処理)
③    ジュースが出る(出力)
例えば、自販機をイメージしてもらえるとわかりやすいです。自販機の動きをシンプルにまとめると、こんな感じ。

関数のイメージ

なるほど、概念的なものでイメージはつかんだ。あとは実際にコードに起こすだけ、簡単だ。と思った矢先、コードとして書くと見たことがない表現に戸惑い、難しく感じたんです。
コードをより短く書くための「ラムダ式」、コレクションを操作するための「Stream API」なんかも登場して脳内はパニック状態でした。
すぐに先輩に助けを求めたかったのですが、ここで以前「変数」や「引数」、「戻り値」で苦戦した時に学んだ時を思い出します。その時は自分が何を理解していないかが整理できていなかったので、まずは整理から始めます。その結果、「ラムダ式」や省略した表現時の構造と流れがわからないことがわかりました。すぐに先輩にヘルプを求めます。すると思わぬ形で解決へと向かいます。先輩からコードの解説してもらった後、「例題とか練習問題をラムダ式や省略をしないで書き換えてみて」とアドバイスをいただき、言われるがまますぐに取り組みました。
また、いつものように「流れを考えることが大切」と声を掛けられました。
次のことに意識して取り組みました。
「やりたい処理はなにか」
「そのためにはどんな機能を使うか」
「そのために具体的になにを書くか」
とても抽象的ですが、やりたいことを逆算してそこから具体的にしていきます。
するとまったくわからなかったラムダ式も1文ずつ丁寧に見ていけば読み取れるようになっていきました。
なにも見ないで書くことができるわけではありませんが、また一歩前進できた気がしました。
そのあとに聞きましたが、ラムダ式は現場では必須ではないそうです。プログラムコードの書き方は1つではなく、メンテナンスも考えて分かりやすく書くそうです。そのチームのルールに合わせて書く必要があるんですね。

このまま前進!

まとめ


いかがでしたでしょうか。履歴書のようなスキルシートをまた書くと思っておらず、つい最近までしていた就職活動を思い出しました。就活生の時の新鮮な気持ちを忘れず、これからもどんどん吸収していきたいと思います。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。

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