『息子におすすめする小説を考える』

息子は読書が嫌いだ。
とゆうか、ほとんど小説を読んだことがない。
漫画専門で、ドラゴンボール・スラムダンク・幽遊白書・HUNTER×HUNTER・ジョジョの奇妙な冒険・呪術廻旋・僕のヒーローアカデミアなどなどの王道作品を網羅している。
漫画面白いもんね。ジャンプ最高だよね。
私も漫画好き。

でも小説っていいもんなんだよって教えたい。
想像力を育み、心の目でしか見られないような空気や色彩や景色を感じることができる。
世界は読書だけでもずいぶん広がる。
柔らか頭を作りやすくするものだと思う。

文章を読み解く力にかけてる彼は学校のテストの点数があまり伸びない。
私は思ってる。
「本を読むことを習慣化するだけで5教科で50点程度あがるはずだ」と。

私は中学受験をしたあと大した試験は受けていないので、一番勉強したのは間違いなく小学校5～6年生の間なのだけども、もともと理系の自分は国語と社会の成績が思うように伸びなかった。
塾の先生に相談して、本を読みなさいとアドバイスされた…んだったと思う。毎日本を読むようになって国語の偏差値5～くらい上がった…んだったと思う。（ちゃんと覚えてないけど）

そんなこともあって息子に読書してほしいなって思ってる。
文章を読み解くどころか最後まできっちり読まないことが原因の✖️がかなりある気がするし、集中して最後まで読めるようになってほしい。勿体ない。

私が好きな小説を書き出してみる。

コインロッカーベイビーズ
最後の者たちの国で
きらきらひかる
TSUGUMI

などなど…若干の鬱を含んでるし本嫌いには読みにくいかも。

今まで読んで楽しかった小説を思い出してみる。

深夜特急
69
グミ・チョコレート・パイン
青春マリファナ旅行

深夜特急は長すぎるかな。
あとのやつは子供に薦めるのはどうなのよ。
でもグミチョコパインとかは読んで欲しいな。

次に続きが気になって一気に読み進めてしまった系。

レベル7
リング
人間椅子
七瀬ふたたび

そうだね。ドキドキしたね。こわかったね。もう一回読みたくなってきたわ。

長女は読書好きで、住野よるさんや武田綾乃さんの小説など色々読んでいて本の話をよくしてくれる。
私の本棚の深夜特急も読んでくれた。
読みたい本のストックが常にたくさんあるほど読書が好きだ。最近活字フリークに拍車がかかってるみたい。
思えば小さな頃から絵本が好きだった。
ちなみのちなみに娘の好きな漫画は『海の闇、月の影』だ。ゲキシブ。

息子はお笑い芸人志望の中学二年生。
とりあえずさくらももこ先生のエッセイでもおすすめしてみようかな。
だってあれ最高やん。

どなたかおすすめの小説があれば教えてください。息子にも。娘にも。私にも。

（前の記事で1年帰ってこないって言ってた漫画たちは先週帰ってきました。）