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過去は忘れても、マスク忘れず

所属や普段の活動等自己紹介
コロナ禍における取組みの紹介

地域デザインセンターで今年度から副センター長をしています山岡 暁です。

 還暦を過ぎて、平穏な日々を望んでいましたが、今年から新型コロナで世界の平和と自分の生活が乱されていくのに驚きと不安を感じております。

 しかし、コロナの影響で、生活や社会、経済活動が変わっていくのは止められません。
 近くのスーパーでも、マスクを着用するように、店内で放送しています。
先日、忘れて気まずい思いをしましたので、まずはマスクを常に持ち歩くことに気を付けています。



新型コロナウイルスの影響により大きく変わったこと

良い変化

 私は日々、オンライン授業を制作しています。ここ数か月で自分なりに勉強して、SlackZoom,Teamsなどを使うようになりました。

 感染しないためには、3密を避けることが大切なので、オンライン授業は望ましいのですが、平時にも十分使えるツールです。
 授業だけでなく、会議や作業にもオンラインを使い、生産性を挙げることは改めて重要だと思います。

 私が就職した30年前から日本はホワイトカラーの生産性が低いと言われ、その後も国際水準での改善が進まず、日本の得意な製造業でも諸外国に勝てなくなりました。オンラインの活用だけでなく、AIやロボットも生活や研究に積極的に取り組み、自らの活動の生産性を上げていきたいと感じています。


良くない変化

 日本は海外に比べて、一般に清潔で衛生状態が良く、同調性が高いので、
新型コロナの感染対策も自主性に期待する方法で、収束に向かっています。

 しかし、経済へのダメージはかなり大きいようです。
90年代にバブル経済がはじけ、その後デフレから十分に脱却できなかったために、多くの企業や政府は財務状況を改善できませんでした。
 特に多くの中小企業の財務は弱いままであったため、今回のダメージが大きいと感じます。

 また、日本人は外国人に比べて、幸福感を経済力に頼る意識は強い傾向にあります。私は、仕事の生産性を上げて勤務時間を減らし、生活では時間と心に余裕を持てないかと案じております。



宇都宮大学や地域デザインセンターと
一緒に取組んでみたいこと

 新型コロナ後の社会が少しでも良くなるように、若い世代と共に考え、新しい取り組みをしていきます。


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