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事実は一つ、解釈は無限。

本コラムは、社員向けに毎週発信しているメッセージを再構成したものです。私の考えや想いに触れていただくことで、何か少しでも気づきを得てもらえたり、成長へのキッカケとなれましたら幸いです。

今日のテーマは「事実は一つ、解釈は無数」について。

突然ですが、皆さんは「営業」についてどんな解釈を持っていますか?
最近、私の中で解釈を変えたことで良い変化があったので、そのエピソードを共有します。

私はCRBを設立する以前にトップ営業マンとして営業の仕事をしていたことがありました。

あの頃は「優秀なセールスマン」として完璧な営業をしなければならない、売らなければならない、そんな昔の営業手法で、「~しなければならない」ということにとても苦しさを感じながら仕事をしていました。

完璧を追求し、大きな結果をたくさん出してきましたが、
その苦しさから自分は「営業という仕事が嫌いだ」と思い込んでいました。


ずっと嫌いだと思い込んでいた営業が楽しいと思えるようになったのは、つい最近のことです。きっかけは2月にリリースする「エンジニアの学校」を私自身で営業するようになったことでした。

「私はなぜ営業が嫌いだと思っているのか?」「どんな意識で営業をすれば、楽しく営業ができるか?」を考え、今までの営業に対する古い解釈を捨てました。
そして新たに「営業とは、良い情報を提供することである」という解釈を取り入れてみたんです。

自分らしく、私の人生理念「貢献・誠実・挑戦」に基づいて営業しようと思えた瞬間に、人と会うのがとても楽しくなりました。

お客様にとって良い情報を提供し、背中を押してあげる。そうすれば、良い商品であれば自ずと売れていくものです。

「営業する」という事実に対し、「その解釈は無数」
解釈が変わることで、自分の捉え方や感じ方が変わり、人生をよりよくする第一歩になるのではないでしょうか?

皆さんにも、好きなこと、嫌いなこと、様々あると思います。
その事柄に対し自分はどんな解釈を持っているのか?ぜひ一度考えてみてほしいです。

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