CRAZY WEDDINGって実際どうなの?新郎新婦にリアルを語ってもらってみた。
突然ですが、本日よりCRAZY WEDDING noteをはじめることになりました!
ここ数年でオリジナルウエディングも結婚式の選択肢のひとつになってきましたが、それに伴いCRAZY WEDDINGは、他のオリジナルウエディングとは実際どんなところが違うのか?など沢山の声をいただくようになりました。
そこで、公式サイトや各種SNSだけでは伝えきれないCRAZY WEDDINGを、実際に結婚式を挙げてくださった新郎新婦さんにご協力をいただき、よりリアルに感じていただけるように発信していきたいと思います。
そんな記念すべき第一弾目のご担当は、2年前の9月に横浜で結婚式を挙げられた内山拓哉さん、美絵さん。第一弾目に相応しい、コンセプトは?実際の結婚式の流れとは?実際にかかる費用は?など赤裸々に語っていただいています。
お二人のプロフィール
新郎様:ソーシャルアパートメントの運営
新婦様:当時はバリスタ
大学時代に知り合い、ずっと新婦に好意を寄せていた新郎が、長きに渡る猛アタックの末、神戸と群馬の遠距離恋愛を終えて、神戸で一緒に暮らしはじめるタイミングで結婚式をしたお二人。面会は大阪にて行い、結婚式は二人の思い出の場所、横浜で開催。現在は、第一子の誕生に合わせ二人の故郷「群馬」にて二人とも育休中。
それでは、お二人にバトンをお渡ししたいと思います。宜しくお願い致します!(以下からはお二人からみた、そして感じたCRAZY WEDDINGとなります。)
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-なぜCRAZY WEDDINGを選んだか?
CRAZY WEDDINGとの出会いは、確か、、、山川咲さんの著書(※山川咲はCRAZY WEDDINGの創業者)、、だったような、奥さんが教えてくれたような、、、ちょっと曖昧な記憶ですが、今までにないウエディングスタイルだなと気になってました。
わたしたち夫婦の価値観が、教会で礼服を着てという、いわゆる「普通の形式張った結婚式じゃない結婚式にしてみたいな」という価値観だったので、完全オリジナルを謳うCRAZY WEDDINGに興味を持つことは、自然な流れでした。
何より、なんかオシャレでカッコイイ!人生一度の結婚式、挙げるならとことん特別な体験をしたいと、CRAZY WEDDINGにお世話になることを決めました。
-会場選びから打ち合わせ、そして当日まで
CRAZY WEDDINGで結婚式をやると決めてから、会場見学の日時と計4回(+1,2回あった気も)の打ち合わせがありました。
CRAZY WEDDINGの良いところは、会場すらどこでも良いところ。当時住んでいたソーシャルアパートメントでしたいと言えば、もちろんプランニングしてくれます。
ただふたりとも、絶対ここでしたいという場所のこだわりはなく、
・都内からアクセスのよい会場
・天井が高い会場
をベースに、田口さん(※お二人の担当プロデューサー)が提案してくれた横浜の「UNION HARBOR」に決定しました。
UNION HARBORは、オリジナルウエディングに特化するため、CRAZY WEDDINGと塚田農場で有名なエー・ピーカンパニーが共同で手掛けたイベントスペースです。
・大好きな神戸と似た雰囲気の横浜
・海辺で気持ちがいい
・オリジナルウエディングに特化している会場ため、会場アレンジがしやすい
・田口さんが間違いないとオススメしてくれた(笑)
など、夫婦で納得して選ぶことが出来ました。
実は、オリジナルウエディングに特化した⇒CRAZY WEDDINGで何回もこの会場を使用している⇒みんなと一緒っぽい感じになるのでは?(笑)、と邪な思いがなくもなかったのですが、そんなことは杞憂に終わります。
-コンセプトが一番重要
CRAZY WEDDINGの結婚式では、まず一番にコンセプトと呼ばれる揺るぎないキーワードを決定するところから始まります。プロデューサーによる綿密なヒアリングから、ふたりの、そして結婚式の核となるコンセプトが提案されます。
私たちのコンセプトは、「Majic hour(マジックアワー)」。 プロデューサーの田口さんに許可を取り、コンセプト文をそのまま公開させて頂きます。
CONCEPT
2人だけのコンセプト
Magic hour
それは世界が美しくなる
魔法の時間
その時間は魔法にかかったように
なりたい自分でいられるセカイが広がっていた
溢れんばかりの
愛情をくれるあなたから
かたちのない愛が
確かにあることを知った
いろんな感情と戦い
必死に生きるキミを
守り続けられる人になると
覚悟が出来た
あなたはあなたのままでいい
求める姿でいられるこのセカイで
存分に人生を謳歌しよう
Magic hour
お互いの光で人生を最幸に彩り
せカイが美しくなる魔法を
ふたりでかけよう
大丈夫
この魔法は絶対に解けないから
このコンセプト文は、第三者が見ると「はて?」という感じだと思いますが、二人にとっては、二人の関係性を過去の人生からぎゅーと凝縮して、言葉で紡いでもらっているので、感慨深いものです。
結婚式は、このコンセプトをベースにすべてのコンテンツや進行が決定されていきます。コンセプトについては、いろんな解釈の仕方があり、一回目の提案でコンセプトが腹落ちする夫婦は少ないとのこと。
私たちも夫婦で何度か話し合って、Majic hour →影のない時間→裏表のない→素直な→ありのままのふたりというような解釈で、夫婦で大切にしているお互い素直であること、裏表ないありのままのふたりであることをゲストにも伝えられるような式を目指すことになりました。
ちなみにコンセプト文を田口さんから発表されたとき、不覚にも夫婦で泣きました…内容はもちろん、語り口調や雰囲気作りがホントお上手(笑)
-結婚式当日
ぎゅーーんと飛んで、結婚式当日。
当日は、朝から晩までただただ感動の連続。
田口さんが提案してくれたふたりのコンセプト「Magic hour」をテーマにコンテンツが組み込まれ、ゲストも巻き込みながら、忘れられない一日となりました。
CRAZYの結婚式は、 プロデューサーとアートディレクターがタッグを組み、コンセプトに則って会場デザインを担当してくれます。私たちの担当をしてくれたアートディレクターは、平津さん。
「Magic hour」 を表現した手製の特注布、高かったらしい(笑)
コンセプトである 「Magic hour」 を手製で染めた特注布を使って表現してくださいました!
-会場にて会場ファーストミート
会場に着くと、まずは目隠しをされ、控室に案内されます。
なぜかというと、アートディレクターによってコンセプトを再現した会場の装飾を見ないように。控室で一息ついてから、いよいよ会場ファーストミートです。
目隠しのなか、プロデューサーの田口さんからこれまでの結婚式の道のり、そして改めてコンセプトのことを話してくれます。このときの雰囲気作りがこれまたやばいんです(笑)
「では振り返ってください」の言葉とともに、会場装飾と対面。
涙腺崩壊とはこのこと。妻より激しく泣き崩れ、妻や周囲に気を遣われてしまうわたし(笑)
動画などで会場ファーストミートで泣く夫婦の動画がよくアップされているのですが、見ていた当時は全く気持ちが理解できず、感受性豊かな夫婦が多いんだろうと斜に構えていたのですが、号泣したのはわたしでした…
これだけの空間を、これだけのスタッフの人たちが、私たちのために創ってくれたと思うと、一瞬にして涙腺崩壊です。
普段そんな泣かないタイプなんですけどね…でも最近涙腺弱ってきたなー(遠い目)
-進行に込められた意味
改めて、CRAZY WEDDINGに手掛けてもらった結婚式を振り返ると、やることなすことすべてに意味をもたせてくれました。
ふたりのコンセプトとして掲げた「Majic hour」というキーワードをもとに、全てが影のない、裏表のない、ありのままのふたりを表現することに繋がっています。
結婚式を通して表現するそのメッセージが参加するゲストにも、ふたりが大切にしていることってこういうことなんだなとちゃんと伝わり、納得感を持って結婚を認めることができるから、「ああ、ふたりらしい式だったな」と思ってもらえるようです。コンセプトに基づく設計ってこういうことなんだなということを、実体験で感じることができました。
-CRAZY WEDDINGを選んで良かったこと
CRAZY WEDDINGを選んでよかったことは、やはり二人だけのコンセプトを頂けたこと。それだけでも、一生分の価値があると思います。
今更ながらCRAZY WEDDINGの結婚式は、プロデューサーによる綿密なヒアリングから提案される「コンセプト」を軸にすべてが構成されます。
・なぜふたりは結婚するのか
・なぜふたりは結婚式を挙げるのか
・ゲストにどんな想いを持って帰って欲しいのか・・・
数十にも及ぶ質問に答え、質問を深堀りして繰り返し、生み出してもらったふたりだけのコンセプトは、今後の人生においての道しるべにもなり得ました。それこそ普通の結婚式では、向き合わないような質問まで、ふたりで向き合うきっかけになるので、嫌でもお互いぶつかります。
Q、ゲストにどんな気持ちで帰って欲しいですか?
A、楽しかったと思って帰って欲しい
ではダメなのです(笑)
なにが楽しいのか、どんな楽しいのか、どのレベルの楽しいなのか、とことん深堀りされます。
一般的な結婚式よりお互いに向き合う時間が増える分、ふたりでどう在りたいかが洗練され、結婚式のプロセスをきっかけに、絆が強固になっていくことを感じました。
-気になるクレイジーウエディングでの費用
わたしたちも気になっていた費用のこと。
どれだけCRAZY WEDDINGで挙げたくても、予算オーバーだったら元も子もない話です。公式サイトでは、大体400万~500万と通常の結婚式より100万前後高いくらいと案内されています。
わたしたちは結果的に、引き出物、お車代など、諸々総額で掛かった費用は600万くらいでした。ご祝儀で頂いた金額などを加味すると、持ち出しは300万くらい。
両親ズからのありがたーーい援助があってやっと挙げられる予算感だったので、正直なかなかリッチな価格感でした。
それでも体験に価値観を見出すふたりだったので、CRAZY WEDDINGで、そして田口さんたちのチームにお世話になって本当によかったと心の底から思ってますし、それだけの価値はあったなと思っています。
判断基準は、たった一度の結婚式だからリッチにというよりも、
ふたりにとってたった一度の結婚式だからとことんふたりで向き合って、ふたりらしいと周りから言ってもらえるような場をプロフェッショナルの手を借りて作ろう
という感じで決断をしました。だからこそ、想像以上、そして期待以上の結婚式を挙げることができたかなと。
改めて持ち出し300万って大金です…ただ価値観の補足すると、例えば300万のリッチな車を買うなら、CRAZY WEDDINGの結婚式300万にお金掛けようという価値観のふたりだったので、大いに満足な結婚式が挙げることができました。
-人生が変わるほどの結婚式になったのか
CRAZY WEDDINGが掲げる結婚式は、「人生が変わるほどの結婚式」です。
では、私たちの人生は変わったのか。
少なくとも妻は、CRAZY WEDDINGの式を終えて、「オリジナル」に改めて魅了され、オリジナルのマリッジリングを夫婦で手作りするジュエリープランナーに転職してしまいました。
わたしはというと、踊ることや歌うことにコンプレックスがあり、人前で披露することなどありえない人生を送ってきましたが、妻が言うならと新しいチャレンジをすることになりました。
「人生が変わる」という表現は多少オーバーに感じることがあるかもしれませんが、何らかの変化があったことは間違いありません。
またCRAZY WEDDINGでの結婚式を通して、夫婦で大切にしたい指針(コンセプト)が言語化され、夫婦の道標になるような経験ができたことは、これからの人生に大きく影響を与えてくれることを確信しています。
これからの私たち夫婦は、どんなことが起こっても必ずこのコンセプトに立ち戻ることになりました。
「いま、Majic hourを生きているか」
ちょっと照れクサいですが、影のない気持ちで、裏表のない気持ちで、ありのままの自分で、ちゃーんと夫婦で向き合えているのか。
CRAZY WEDDINGで結婚式を挙げたことによって、結婚式をそんな立ち戻る場所にできたことが、何よりの価値だったと思います。
-CRAZY WEDDINGはこんな人にオススメ
CRAZY WEDDINGでの結婚式を終えてみて、こんな夫婦にだったらCRAZYをオススメできるかなと思います。
・いわゆる普通の形式張った結婚式に魅力を見いだせない夫婦
・結婚式はこだわりたいけど、こだわり方がいまいち分からない夫婦
・オシャレだったり、かっこよかったりちょっとミーハーな価値観も大事にする夫婦
・たったひとつ、オリジナル、特別などの言葉に反応してしまう夫婦
・体験にお金を払いたいと思う夫婦
CRAZYでは、CRAZYで結婚式を挙げた人たちのOBOG会が定期的に開催されていて、夫婦で参加することができます。
お世話になった プロデューサーやアートディレクターさん、スタッフさんたちと久しぶりに会えるし、同じプロデューサーにお世話になった夫婦とコミュニケーションできる場があるのです。
そんな場を用意して頂けるだけでも、CRAZYにお世話になってよかったなと思う今日このごろです。ちょっとでも興味を持った人は、ぜひお問い合わせ頂き、OBOG会でお会いできることを楽しみにしています。
兎にも角にも、最高に素晴らしい結婚式を挙げることができましたので、今後クレイジーウエディングで検討される方の参考になればと、一日をまとめてみました。
以上です!
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内山拓哉さん、美絵さん素敵な記事本当にありがとうございました。今回は2記事すでにまとめてくだものを抜粋させていただいておりますので、合わせて元記事を是非ご覧くださいませ。より詳細に語られています!
また、金額に関しては場所や人数、お客様のご希望する内容によって異なってきますので、詳しくはお問い合わせくださいませ。そして、私たちもまた、お会いできること楽しみにしております!
コンセプト:Magic hour / プロデューサー:田口好美 / アートディレクター:平津優
最後に、もし詳しくCRAZY WEDDINGのことを聞きたいという方がいらっしゃいましたら、是非ご気軽にLINEのアカウントよりお問い合わせくださいませ。
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