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出会いと体験に金額以上の価値を感じた結婚式


22記事目のご担当は、2019年9月に横浜で結婚式を挙げられた大地さん・瑛里菜さん。結婚式はしなくてもいいのかなと迷いながらも、まずは話を聞いてみようとご相談に来ていただいたところからスタートしました。

二人のプロフィール

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新郎:システムエンジニア
新婦:営業

営業先の繋がりで、護国寺の坂で運命的に出会ったお二人。これまで起きた全てのことに意味があると考える、そんな「背景にある想い」を大切にするお二人。これまで歩んできた日々を振り返ることで、愛し愛されてきた証を辿るプロセスを経て、結婚式を迎えた。

それでは、お二人にバトンをお渡しします。宜しくお願い致します!(以下は、お二人からみた、そして感じたCRAZY WEDDINGとなります。)
 
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-CRAZY WEDDINGとの出会い

CRAZY WEDDINGのことを知ったのは、確か社会人3年目で転職を考えていた2015年くらいの時。

ブライダル業界は元々少し興味があったのと、世の中の女性がどんな風に働いているのだろうと、色々な人の生き方みたいのを何となく調べていた時に山川咲さんのことを知りました。生い立ちだったり考え方、生き方がかっこいいなぁと印象に残り、名前をメモしたのを覚えています。結局その後、私自身はブライダル業界ではなくIT業界に転職しましたが・・・。

その後、転職した職場でもお世話になっている上司から「CRAZY WEDDINGいいよね!」という話で盛り上がりときのこと。

「俺はもう結婚式できないから、
 お前が結婚する時CRAZYに聞きに行ってみてよ!」
「結婚するとかそんなことになったら考えます~
(当時結婚する予定は全くない)」

そんな風に話していたことがまさか、現実になるなんてその時には思ってもいませんでした。

その数年後、仕事の縁で旦那さんと出会い、結婚。ついにその時がやってきました。

実は、私の両親は離婚をしていたこともあり、いざ結婚式をしようと考え始めると、結婚式もやっていいものかと迷ってしまい・・・。結果、両親のどちらも呼べるように挙式と披露宴を別々に行うことにしたんですが、そうなるとお金もかかる。

「絶対CRAZY高いわ・・・。
 でも雑誌とか見ても全然イメージ沸かない。
 どうせやるならありきたりな披露宴は嫌だし・・・。」

心の中でそんな葛藤はありましたが、やっぱりCRAZY WEDDINGが気になるし、このタイミングでないともう見に行くこともできないかもしれない!聞くだけでもいいから行ってみよう、そんな思いから話を聞きに行ってみることにしました。

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-CRAZY WEDDINGに決めた理由

そして、説明を聞きに行った10月。

ただお世話になった人たちに報告するための場ではない。CRAZY WEDDINGとなら、私たちがこれから人生を歩んでいく上で意味あるものにできる。

結婚式の話を相談しにいったときに問われた「なぜ、結婚式をするのか」という問いを受けて、そう感じました。

2時間以上も私たちの話を聞いてくれて、どんな素敵な会場でやるかではなく、やっぱりCRAZYという会社にお願いしたいと私も旦那さんの気持ちも変化していました。

「創る」結婚式をCRAZY WEDDINGでやること。二人の思い出の場所である「みなとみらい付近で式をしたい」という希望もあったので、会場もUNION HARBORかなというところまで決定して、最初の相談は終わりました。ちなみに他の会社や会場の見学には行っていません。

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-コンセプトが出来るまで

12月。希望のみなとみらい近くのUNION HARBORの見学をし、翌年2019年9月の希望日に披露宴をすることを決定しました。

その次はコンセプトを決めるためのヒアリング面会。

コンセプトを決めるにあたり、仕事をしながら自分たちの人生を振り返るヒアリング前のアンケートに答えたり、事前準備をしたりするのは大変ではありました。でも、披露宴の当日はもちろんのこと、この人生を振り返る過程が、何よりも今回やってよかったと思います。

ヒアリング面会では、プロデューサーのあっこ(武田亜希子)さんに時間をかけて私たちの人生をヒアリングしていただき、私たちにとってもお互いのことを改めて知る良い機会になりました。

そしてコンセプトとイメージを提案いただく日。このコンセプトとイメージがCRAZYならではですし、いちばん楽しみにしてました!

私たちのコンセプトは「I was Here」

I was Here
                              
私たちが生きてきた証
それは カタチあるものではなく

愛し 愛され
大切な誰かの幸せを想い
心に触れることなんだ

人 物 出会い 出来事
当たり前に起きるすべてのことを

丁寧に慈しみ 味わい
必然へ変えていく

それが私たちの生きる物語

I was here

残していこう
私たちが命尽きるまで
ここにいたということを
大切で大好きな人たちの心に

ヒアリング面会で私たち二人の話を聴いてあっこさんが感じたことをまとめたお手紙から始まり、このコンセプトストーリーを丁寧に読んでくれた瞬間に涙が溢れました。

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2時間をかけて私たちという人物についてヒアリングでお話しましたが、どんなコンセプトになるのか想像がつかず、しっくりくるコンセプトが提案されるのか正直心配でした。でも、そんな心配はしなくて良かったなと思うくらい、聞いた瞬間にすとんと自分の中に入ってきて、はじめて自分たち二人のことが言語化され不思議な気持ちになったのを今でも鮮明に覚えています。

これまでにあった出来事が全部繋がって、必然となって今になっている
。この披露宴もただのお披露目の儀式ではなくて、準備から選ぶものまで全て意味のあるものにしたい。ヒアリングしたことで気がついた、私たち二人ともがそこにある背景を大切に物事を選んでいるということを知り、その想いも全部このコンセプトに入っていて、とても気に入りました。


-お客様と担当ではなくワンチーム

コンセプトの次は、アートディレクターは尾崎さんからのヒアリング。

お話していて尾崎さんの世界観に全てお任せしたいという気持ちだったので、好きな雰囲気や入れたものをお伝えして会場の装飾関連は全てお任せという感じでした。

装飾のヒアリングの中での発見は、好きな色を聞かれたときに、日本語の名前がついた色が好きと答えたのですが、やっぱりそこに背景が感じられること、ストーリーがあることが好きなんだなと思いました。当日の空間も、私たちのこれまでが積み重なって出来上がった、そんな空間になったらいいなと提案が待ち遠しかったです。

そして、待ちに待った装飾の提案の日。すべての意味を語れる装飾をデッサンで提案してもらいました。

IwasHere装飾提案書

私たち二人が座る高砂のメインは、命が循環するように根から枝、葉へと広がる大木。そしてその周りにはここから二人で過ごしていく人生でも、新しい芽が生え、根が広がり、また新しい場が残っていくようにと、生き生きとした花が咲き乱れているような装飾を。

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「私たちがここにいるのは、大切なゲストの皆様からもらってきたものがたくさんあったから」そんな想いを込めて、高砂の木や花といった全ての命の根元である水を使用したテーブルランナーを、ゲストテーブルに用意しました。

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中央に並んだ水のランナーの中に、新たにゲストが景色を作ってゆく。浮かべたキャンドルをゲストの皆さんに火を灯してもらい一緒に装飾を作ってもらいました。

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プロデューサーのあっこさん、アートディレクターの尾崎さんと私たち二人はI was hereのチーム。だから全部を二人で頑張るのではなく、私たちにしか出来ないことに専念でき、気持ちを込めることを大切にしました。良い意味で、チームで役割分担をした感じです。招待状、衣装決め、引き出物決め、映像作成などいろいろありましたが、当日までの準備で一番大変だったのは実は旦那さん。

ということで、ここからは旦那さんにバトンタッチします。

-結婚式準備で一番時間をかけたこと

どうも、旦那です。笑。

基本的に準備は、しっかりものの妻が中心となってやってくれたのですが、そんな妻でも出来ないことがありました。

それは、曲作りです。

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元々私は、曲作りが好きで、自分で曲を作っては、ライブ活動等をしていました。音楽が好きな理由。これもヒアリングで聞かれて考えてみたんですが、自分がこの世界にいなくなっても残り続けることにとても魅力を感じていました。

そんなエピソードを聞いたあっこさんが、

「是非、曲を作りましょう!」

と提案してくださったのです。

自分の披露宴で自分の曲を披露するなんて・・・。と初めは思いました。でも、「一生に一度だし、やってみよう」と作ることに決めました。

そこから先は、今までの思い出の場所に行って、メロディを作ったり、歌詞を書いたり、と色んなことを考えて、作ったことを今でも覚えています。結構ギリギリまで粘り、自分の納得のいく曲を作ることができました。

曲名は、披露宴のコンセプトと同じ「I was Here」

別に妻のことを歌った曲ではなかったのですが、バンドメンバーからは、完全に二人の曲だと言われました(笑)それだけ二人のことを考えながら、自分の中で作ったのでしょう。曲作りは大変でしたが、自分達の過去・未来をしっかりと振り返ることができ、本当に良かったと思います。

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-結婚式当日

「準備から終わるまで楽しすぎて一瞬で当日終わった・・・」というのが正直な印象です。

前日、というか日付を越えて当日まで映像作成、手紙の準備に時間がかかってしまいました・・・。ようやく迎えた当日は朝7時に会場入り。会場の入り口にはI was hereのコンセプト通り、結婚式準備までの軌跡を写真で紹介。

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ひとつひとつ辿りながら、会場内へ向かい、装飾を見ないように目を閉じて、手を引いてもらいながらブライズルームまで移動しました。あまり寝てはなかったけれども、ヘアメイクを担当してくれたあゆみさんとしゃべりながら、準備してきたものが形になっていく時間が楽しかったです。

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ファーストミートは2回ありました。まずは私たち二人のファーストミート。

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その後、初めて披露宴会場を目にする会場ファーストミート。

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早く見たい気持ちを抑えて、目を閉じて手をつないで待ちます。この日、まだ一度も顔を合わせていないあっこさんから(あえて会わないようにしていたそうです!)、準備のことやコンセプト「I was Here」への想いなどを聞きながらこれまでを振り返り、いよいよ目を開ける瞬間。

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そこにはこれまで描いていた私たちのためだけに作られた特別な世界が広がって胸がいっぱいになりました。スタッフの皆さんにあたたかく迎えていただき、このチームでこの日を迎えられてよかった!と思いました。

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そして当日ギリギリまで作成した映像で披露宴スタート。入場も演奏と合わせて思い描いていたようにできてよかったです。

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-結婚式を終えて

予定より長い時間、披露宴をしましたが来てもらったゲストの方には今でも「本当によかったよ!」と言ってもらってます。

他の披露宴とは違う体験を私たちもゲストの方もできたかなと思います。

CRAZY WEDDINGで披露宴をして、この1日だけではなくとにかく全てのプロセスが財産になりました。今後二人で歩んでいく人生も、いただいたコンセプトのように全てのことを日々意味あるものにして生きていきたいという想いが強くなりました。

きっと、これは結婚式を通じて、私たちの人生を振り返り、言語化し、確かなものにするプロセスだったのだと思います。

一般的な結婚式より費用はかかったかもしれない。けれども人との出会いや体験を通してそれ以上の価値があったと感じてます。

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大地さん瑛里菜さん、ありがとうございました。

お二人のお話しをお伺いし、お二人を表すコンセプト。結婚式の時はもちろんここを軸にコンテンツ等を設計していきますが、私たちはお二人そのものと思いいつも紡がせて頂いています。

こうやって今でも大切にしていただけてとっても嬉しいです。結婚式をどういう軸で決めていったらいいか分からないという方、是非一度私たちとお話をさせていただき、お二人にしかないかたちで結婚式をご一緒に挙げられると嬉しいです。

コンセプト:I was Here / プロデューサー: 武田亜希子
 アートディレクター:尾崎 友紀

https://www.instagram.com/acco1114/
https://www.instagram.com/yuki.ozak/


最後に、もし詳しくCRAZY WEDDINGのことを聞きたいという方がいらっしゃいましたら、是非こちらからよりご気軽にお問い合わせくださいませ。

CWOnote用ラインコンシェルジュQR



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