クレイジータンク通信 vol.203 『ロボットやAIが一般化する未来を想定し「人間が動く」重要性』
◆クレイジータンク通信 vol.203◆
今年は昨年以上に猛烈な暑さになるとのことですが、今週から徐々に夏日となる日が増えそうです。熱中症対策には十分に気をつけてお過ごしくださいね。
さて今週の通信では、この通信でかねてよりAIの進化とともに「人間がどのように生きるのか」というテーマの記事を書いてきていますが、改めてAIとともに進化するロボットが一般化する未来をイメージした上で、私たち人間の労働や生活の変化をリアルにイメージし、今から何をしておくのか、ということについて書いてみたいと思います。先週ニュースとなった衝撃の提唱についても引用しています。
ぜひご一読ください。
【ロボットやAIが一般化する未来を想定し「人間が動く」重要性】
クレイジータンクではかねてより生成AIの進化とともに、よりリアルにロボットが社会生活の中で人間のように労働を担う世界がくるだろう予測をした上で、その未来にどう人間が共存し生きていくのか、というテーマに、現在進行形で取り組み続けています。
ロボットといってもすでにあるような労働の一部をオートメーション化する機械のようなものではなく、「本当に人間のような脳を携えた」「人間と同等以上の頭脳と判断力を携えた」ロボットです。
誰もが「ロボットが日常生活内に存在する未来」を多少なりともイメージしたことはあると思うのですが(日本には「ドラえもん」というコンテンツがあることでよりそのイメージを持ちやすい国かもしれません)、それよりももっと更に、ロボットが進化し、もっと一般化した生活を、一度リアルに想像してみていただけたらと思います。
そうなると自然と「生身の人間の労働力」の不足感は解消し、人間は労働や業務を進める「以外の価値」を創り出す役回りへとアップデートしなくてはいけません。このなった時点をイメージし、仕事づくりや人間としての価値創造に向けた動きを現時点からしておくことの重要性は、なんとなく、皆様にも感じていただけるのではないかと思います。
しかし、重要性の認知→行動、までには多くのハードルがあり、現在進行している「今の生活」「今の労働」に対するニーズも正直「まだ」存在していると思いますし、未来に向けた行動を起こしていく時間と労力を上手に割ける状態の方たちや会社ばかりではないでしょう。実際に行動を起こしていこうとすれば、目の前の利益や発展を一度は減少させなくてはいけないですし、「本当にそんな未来がくるのか?」という疑念や正常性バイアス(そうは言っても人間の仕事は失われないだろう、と自分にとって都合良い状態に自分の考えをセットすること)が働くからです。
私たちクレイジータンクが常にそういう方々へお伝えしているのは、
ということです。
先日は、オープンAIを含むAI企業の現従業員と元従業員が署名をして公開書簡が出されましたが、そこには規制されていないAIがもたらすリスクを挙げ、人類滅亡につながりかねないという警鐘が鳴らされています。
私たち一人ひとりの人間が、気がついた時には人間としての価値や尊厳を失われてしまっていた…という事態にならないにも、「動く」必要性について改めて認識できたらと考えています。
どう動くべきなのか、動き方がわからない、動き方は分かるがなかなか一歩が出ない、つい正常性バイアスによって頭がリセットされる、、、という方々は、一度クレイジータンクにご相談をいただければと幸いです。
ともに動く「量」や「面積」を拡げていくことが今はとても重要だと私たちは考えてながら、日々活動を続けています。
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