2022/4/11

4月10日　関ジャム宇多田ヒカル特集

確かに、宇多田ヒカルすっげーな！と思い始めたのってFantome出た後くらいからだったかも。
そして自分の中で、あ、天才だったんだ！と思う確定打になったのは「One Last Kiss」！超良すぎた！

そこまで世に出ていない段階で見つけたアーティスト・バンドって、初めのうちは地元の景色やら日常の風景やら具体性かつ共感できる歌を歌ってても
人気出てきてタイアップとかつきだすと抽象的な内容しか歌わなくなってなんだかなぁと思ったりすること多々あるが、
宇多田ヒカルは今でもガッツリ日常を歌っていて、しかもそれでいてちゃんと音楽としてかっこいいのが天才！

宇多田ヒカルのここがすごい歌詞　ベスト３！！！

１.誰かの願いが叶うころ
宇多田ヒカルの好きな曲ランキングでも１位かもしれない曲。ここの歌詞がいいとかではなくてトータルで好き。

誰かの願いが叶うころ　あの子が泣いてるよ（１サビ）
私の涙が乾くころ　あの子が泣いてるよ（２サビ）

できる限りいつもこういう視点を持っていたいなと思わせてくれる。

２.B＆C

約束はしないで　未来に保証はないほうがいい
賭けてみるしかない

この歌詞を当時15-16歳で書いてるんですよ？！ええ？！
どんだけ大人びている？

３.Passion

ずっと前に好きだった人　冬に子供が生まれるそうだ
年賀状は写真付きかな

これぞ！めちゃくちゃ日常の風景！
この文章をイモくさくなく歌に落とし込めるのすごい。
「窓」というワードが出てくるから、同窓生的な、過去に繋がりのあった人達への歌なのかなと勝手に思ってる。

以上。

PINK BLOODの「後悔なんて着こなすだけ」もオシャレよ〜
「王座になんて座ってらんねぇ」も思わず拍手👏

ありがとう、宇多田大天才様！！
いつかライブに行きたい！