介護BCP策定・研修について

作成日:2024年3月19日


介護BCP策定について

・介護BCP策定義務化及び減算

令和6年3月末までの介護BCP策定が義務付けられました。
また令和6年度介護報酬改定においては減算規定が盛り込まれました。
策定及び研修を実施していない

・姫路獨協大学との共同研究契約

介護BCP策定に関して、令和6年2月に姫路獨協大学との共同研究契約を締結しました。

弊社の主たる事業である調剤薬局をベースに介護BCPを策定・ブラッシュアップを図る中での課題を大学と共同で分析することで、地域の課題に向き合って参ります。

・中小企業診断士が策定

BCP策定に関する研修を受講した中小企業診断士が直接策定いたします。

・費用比較

単一事業者が無理なく継続できるよう、策定20万円〜、研修10万円〜
他の事業者と比較しても安価な設定に成功いたしました。

・南大阪に特化することで安価を実現

なぜこのような安価を実現できるのか。
それは弊社営業エリアに特化したビジネスとするためです。
弊社でも策定する介護BCPを準用して策定いたします。
ハザードマップ分析等を流用することで工数を削減します。

・専門家が直接訪問して目で見てリスクを調査

Webに入力するだけで介護BCP策定が簡単にできるサービスもあります。
しかし目視確認を経ずに策定した介護BCPには何の価値も無いと考えます。
専門家がしっかりと現地視察を行い、潜在的なリスクを検知する。
そこに介護BCPを策定する価値があると考えます。

介護BCP研修について

研修については年1回もしくは2回が義務付けられています。

・磨き上げにフォーカス

介護BCPは策定したらそれで終わり、ではありません。
継続的に改善を続ける仕組みを構築する必要があります。
従業員は入れ替わります。利用者様も入れ替わります。

インフラも変化します。
昔であれば固定電話で繋がることが最も重視されましたが、
現在はスマホでネットの接続が最も重視されています。
衛星を用いたインターネットサービス(スターリンク)も開始されました。
時代の変化に伴って、「できること」の範囲も変わっていきます。

・採用にも貢献できる仕組み作り

災害に対して「事前準備ができている事業所」と「できていない事業所」
職場として魅力を感じるのはどちらでしょうか。

単に義務だから策定して研修する、で終わらせず、経営的にメリットのある仕様にしていきます。
事前準備が整った事業所であることを求人票でも積極的に開示します。
採用力の向上を通じて経営的メリットを感じて頂けるようにいたします。

自前で策定することとの比較

「義務に対応するだけだから、出費はできるだけしたくない」
「儲けにならないことにお金を使いたくない」
というお声を多く伺います。

まず費用面を比較して頂きたいです。
ご自身で策定すると、数百時間もの工数がかかるとも言われています。
人手不足が叫ばれる昨今。
その工数は本業に費やすメリットもあるのではないでしょうか。

また研修を継続的に行なう必要がございます。
継続性を持った研修計画の立案はご苦労されると思います。
事業成長・安定に必要な経費ととらえて頂けますと幸いです。


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