90年代日本のムーブメント

2回目のノートです。

前回から3ヶ月程…
サボりすぎてました、すみません💦

2回目はなにを書こうか色々と考えていましたが、今回は僕が好きな90年代の裏原カルチャーについて書いてみようと思います。

90年代の裏原カルチャーやブランドに興味を持ったのは1年半前ぐらい。
それまでこの年代の服はディグって来なかったし買ったこともありませんでした。

色々調べていくうちにアメリカ古着とは全く違った衝撃を受けました。こんなに日本が輝いていた時期があったなんて!!!

ということでこの時代の日本のカルチャーやブランドの魅力について色々話していきたいと思います💨

そもそも裏原とはその名の通り原宿裏通りの略です。当時その裏原宿には多くの若手デザイナーのショップが存在しており、それらが若者達の支持を集め爆発的なムーブメントへと変わっていきました。 

当時はその日に商品が店頭に並ぶのかもわからないのに並び、結局長時間並んでも買えないこともあったそうです。
人気のアイテムはプレ値が付き高額で取引されるなど熱狂する人々が多くいたことがよく分かりますね…。

90年代の日本のストリートブランドで代表的なのは、GOOD ENOUGH、A BATHING APE、undercoverなどなど。
この辺は聞いたことがある人も多いと思います。
代表的なブランドをあげましたがその他にも数え切れないぐらいのブランドがあります。

多くのブランドの洋服に言えることは大半が古着ベース。もちろん古着にはないデザインの洋服もたくさんありますが。

古着ベースならオリジナルを着たい!って思った方もいるかもしれません。
でも何が面白いかって、ちゃんとデザイナーが古着を知っているからこそ、この形はあの古着だなとか、このデザイナーはこういう古着も好きでこれを作ったんだなとかそういった意図が読み取れるのが面白いところだと思います。

このまま話し続けたら熱くなりすぎてきりがないし、言葉で話していてもわかりづらいと思うので、これまで買ってきた私的やばい90s裏原服を3着ピックしてご紹介したいと思います😂


まずは90年代初期の"GOOD ENOUGH"。

これはイナフの中でも名作アイテムのスウェットスタジャンです。当時かなりの偽物が出回っていた様で…。
偽物も持っていますが、比べて見るとパーツや作りが結構違います😅
イナフは2000年代に入るにつれてどんどん作りがチープになっていきますが、この年代のものは比較的作りも良く個人的に大好きな1着です🙆‍♂️

続いて96年ss、"undercover"。

数あるundercoverのアイテムの中でも1番好きなこのドクロのジャケット。
このシーズンはこの柄でコートやショーツなど他にも色んなアイテムが出ていました。全部めちゃくちゃカッコいいです…💀
生地違いでパンツもあるのでセットアップで着てます😂

最後は90年代初期の"supreme"。

日本のブランドではないですがすみません…これは個人的に1番スペシャルなので紹介させてください😂
薄手のコットン素材のスタジャン。バックにはドカンとsupremeのパッチが。
肩の89の数字は正確には分かりませんが、創設者のジェームス・ジェビアが1989年に"UNION"というブランドをスタートさせているので、それと何かしらの関係があるのかもしれません🤔
そういうのも含めて、こいつは最高…まじでやばいです(笑)

という感じで3着紹介させてもらいました!


どれも正直形は至って普通(笑)
でもどれもディテールやデザインなど細かなところにデザイナーの好きなことだったり、考え、こだわりが見えてくるからこそ、僕も今こうやってこの年代の洋服が買いたくなって買ってます。

日本があれだけ盛り上がってたのは何故か。必ず理由があります。僕たちが住んでる日本が1番盛り上がってた時のことを日本人として知らずにはいられません(笑)

たくさん話しましたがまだまだ話したいです、話すこと沢山あります!!!!

今日はこの辺で終わりにしておかないと終わりが見えなさそうなのでやめておきます😅

少しでもこのジャンルに興味を持ってくれた人がいたら、お店にも色んな裏原のブランドの洋服があるので一緒に見ながらお話ししましょう〜🕺

掘れば掘るほど面白いジャンル。絶対ハマります。

ではまた👋


ダイケイ

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