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otspace0715
ずっと夢の中ならいいのに
よく、夢を見る。
夜でもお昼でも。
その時のシチュエーションがなんであれ、
夢の中のわたしはいつも、きびきびと作業したり、何らかのミッションをこなしたり、走り回ったりと忙しくしている。
たくさんの仲間と関わって駆け回って、楽しかったり幸せだったり、逆に悲しかったり怖かったりしたとしても、なんらかのたくさんの感情があふれたり、めいっぱい動いて充実しているようだ。
(ようだ、と今書くのは、だんだんと夢の記憶は忘れられていくからだ)
そんな夢たちから目覚めた時。
なんだかしょんぼりしてしまう。
さっきの夢の続きがもっと見たかったなとか、あるいは、なんて悲しい夢だったんだとか、起きてからも夢の中の感情を引きずりがちだ。
現実の中の方がふわふわしているわたし。
落ち着かないし、なかなか作業ははかどらないし、決めるべきことも決められない。
夢の中のわたしがうらやましい。
ずっと夢の中ならいいのに。
そうぼやきながら、今夜も寝付けなくてなかなか夢の中に入れずにいる。
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