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内向的人間が持つ圧倒的強み

世界の人間は2種類に分かれる。それは外向的な人間と内向的な人間だ。

外向的人間はよく物事の改革者や、ビジネスで急成長させ成功するイメージを持たれ、内向的人間は彼らに従順で脇役的存在、いわゆるモブと見られ良くても2番手のイメージを持たれる。内向的だといいことがないのでは?と思うが実は大きな武器を持っている。

・内向的人間の強み
①状況処理能力に優れる
②相手の意図を汲み取る、傾聴力に長ける

外向的人間が主導権を取って議論を進めると、ある一部分にフォーカスしすぎて目的とずれた方向へ行き、結局得るもののない時間となる。例えるとジャングルで獲物を追い逃がした上に迷子になったライオンである。

一方、内向的人間は木の上のリーダー猿のように今どんな議論が繰り広げられ、論点はずれてないかなどを読み取るのが得意。また、議論の内容を整理した上で「では、このような代替案はどうですか?」など核をついた意見を言えるのも強みである。コアとなる意見を言えるのはメンバーの話合いに参加している証拠。つまり傾聴力である。
内向的な人でも協調的・民主的リーダーシップを取ることができる。従来の「俺についてこい!」といったイメージのリーダーは最近若者をはじめ、敬遠されがちなため内向的な人は新時代のリーダー像と言える。

内向的人間はまだまだマイノリティで理解されないことも多いが、持ち前の思考力・判断力・包容力が最大の強みである。私も内向的人間だが、自分はダメなやつだと卑屈にならず、自信を持てるようになりたい。

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