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もう迷わない「出刃+柳刃 2in1 魚さばき包丁」誕生の理由は食文化への想いから

「魚捌けると楽しいよ」そう教えてもらったのは今から3年前くらいでしょうか。「安くてうまい。達成感がある。」笑いながらそう語る姿をみて、「いいな〜いつかやってみたいな〜」と思いつつ調べてみると包丁にも色々種類があって難しそう……と挫折した苦い経験があります。

そんな私に、そして同じような経験のある方にぜひご紹介したい包丁が、Makuakeにて先行発売をしています。

魚をより簡単に美味しく捌くためのハイブリッドデザイン

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魚用の包丁といえば板前さんが使っているような鋭い包丁を複数使い分けていくのが一般的。多くの場合は、2種類を使って捌いています。

・出刃
刃が厚く、骨などの硬い部分を切り落とすのに役立つ包丁。魚を三枚におろすまでに使用される「解体用」の片刃の和包丁。
・柳刃
出刃で解体した身を、長い刀身で刺身用に切ったり、皮を引いたりと、身を美しく切るための「刺身用」の片刃の和包丁。

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魚を捌く際には、「出刃」「柳刃」の2丁の包丁を使い分けていくことが必要になるのですが、しかしこの使い分けがビギナーには難しいところ。

そこで今回の「出刃+柳刃 2in1 魚さばき包丁」では、「出刃の解体」「柳刃の刺身」の二役を一丁でしっかりこなせる「いいとこ取り」な片刃包丁として、ご家庭でお魚を捌いていただくシーンを想定して開発されました。

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そしてもう一つ、本格的な「皮引き」ができるのもこの包丁の特徴。

皮引きは細長くて鋭い柳刃包丁を使うのが一般的ですが、この包丁の滑らかで真っ直ぐな刃なら、皮と身の境にすっと差し込めて、難しい皮引きも簡単にできてしまいます。

まさに、プロが使うような包丁の機能を兼ね備えたアイテム。ビギナーでも簡単に使える設計になっているため、魚捌きが初めてという人でも気兼ねなく使うことが出来ます。

魚を捌いてきた人の声をもとに誕生

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開発にあたり、何よりも大切にしたのは「実際に使った人の声」。

釣り人など、日々魚に触れ様々な包丁を手にしてきた人々に使ってもらい、厳しい目線から意見をもらうこと。そうして研究を重ねて生まれた形状は一本一本、燕三条の金物職人によって丁寧に刃付けがされ、製品となっていきます。

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素材には「モリブデンバナジウム鋼」を採用。

この素材は、強度や粘り強さの高い「モリブデン」と耐摩耗性の高い「バナジウム」という2つの金属を合わせた合金で、包丁に使用した場合、丈夫で切れ味が持続しやすく、硬い部分の多い魚を捌くのに理想的なパフォーマンスを発揮することができるのです。

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もちろん作って終わりではありません。毎日の料理により長く使っていただけるよう、丈夫な一丁であるために入念な品質テストを繰り返し行い、この包丁は完成を迎えます。

食生活の未来を支える、道具になりたい

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ナガオは1950年に新潟県燕三条で創業したカトラリーやキッチン用品を扱う会社です。

魚を一から捌くというのは、切り身の調理に比べれば確かにハードルが高く難しいことですが、誰にとっても使いやすく道具を進化させることで、その苦手意識を払拭したい、貴重な食文化を未来に残していきたいと考え商品を開発しました。

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近年、日本人の食生活が大きく変わっていく中で、食卓から魚は少しずつ減り、その変化から家庭で魚を捌くという文化も同時に薄れていっているのが現状です。

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調理器具は食材を美味しく味わえるようにすることが1番の価値。

この包丁を通じて皆様の食卓、そして日本の食生活をさらに豊かで美味しいものにするお手伝いがしたいと語ります。

「これ一丁で誰でもスパッと。魚さばきを極めた「いいとこ取り」の2in1包丁」は、2021年5月30日までMakuakeにて先行発売を実施中。リターンのお届けは2021年7月末を予定しております。





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