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中森明菜 BITTER AND SWEET

80年代の音楽紹介

日本のアイドルにだって良い曲はあるシリーズ。
冷静に考えれば当たり前ですよね。
良い作家に頼める資金がありますから(笑)

本日のお題は、
中森明菜のアルバム BITTER AND SWEET



さて、久しぶりに音楽の記事に戻ってきました。

ここしばらくは、早起きの効能に関して記事を書いていましたが、
今日は中森明菜の1985年リリースのアルバム
『BITTER AND SWEET』について書きます。

80年代のポップスには本当にいい作品が多く、
しばらく時が経って聴いても、やっぱり良いなぁと思うことが多いのです。


1.BITTER AND SWEETに収められたシングルヒット

このアルバムは中森明菜にとって、どのような時代だったのか。
シングル曲を見るとその時代を知っている人は、
「あ~あの頃か」となると思います。

このアルバムのリードシングルは、
「飾りじゃないのよ涙は」
です。

中森明菜の代表曲の一つですね。

ミアモーレより後、
DESIREより前です。

ちなみに、1985年は
つくば万博
夕焼けニャンニャン放送開始
8時だよ全員集合終了
電電公社からNTTへ 専売公社からJTへ
などあった年です。

バブルへ時代が移り変わり加速していく時期ですね。

2.このアルバムが推しの理由

中森明菜のアルバムを数枚しか知りませんが、
その中では、このアルバムは僕にとってベストアルバムです。

とにかく楽曲が良い!

当時は、制作者を見てアルバムを聴けるほど音楽には精通していませんでしたが、今見ると凄いですし、このアルバムが僕のその先の音楽人生を導いたと言っても過言ではないでしょう。(角松さんの曲に初めて触れたから)

作家陣は、
井上陽水
EPO
飛鳥涼
松岡直也
久保田麻琴
角松敏生
神保彰
角松敏生
吉田美奈子

いやぁ、そうそうたる顔ぶれです。

この中でも、後々クレジットを見て意外だったのが、
神保彰です。
多くの方がご存じ、カシオペアのドラマーです。
神保さんて、こんな良い曲書く人なんだって、
メロディーメーカーっぷりに驚きました。

3.このアルバムの推し曲

まずは、先に書いた神保さんの作品
「恋人のいる時間」

ドライブ感もあり、切ない感じが良いですね!

その次は角松さんの「SO LONG」

もう、イントロから角松節です。
シモンズのドラムが入るところが時代を感じさせますね。
そして、昭和の鉄板のコーラスワーク。
ベタでも良いです!

そして、その次は吉田美奈子さんの「APRIL STARS」

この曲、頭の雑踏のSEで、しっかり情景が浮かびます。
アルバムの最後を飾るに相応しい曲ですね。
この曲、角松さんの作品だと思ってました(^^;)

4.まとめ

やはり昭和のポップスはじっくり聴けるという印象を改めて感じました。
ここ数年、平成生まれの若者の間でも昭和のポップスが見直されているようですね。
リアルタイムの曲も素晴らしい曲が沢山ありますが、
古い時代の曲も沢山良いのがあり、
それらが今はYouTubeで気軽に聴けてしまうので、
どんどん聴いてほしいですね。

是非大量消費ではない時代の音楽を堪能してほしいと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

p.s.
先日ローカルFM曲の番組オープニングとエンディングのアレンジをさせてもらいました。
この番組のリスナー年齢層は高めという事で、
「昭和」が楽曲のキーワードでした。

そこで、アレンジした楽曲は、
松原みき 「真夜中のドア」
竹内まりや 「Plastic Love」
二つとも見事に昭和のポップスですが、
もちろん今の若い人が聴いても古臭く感じないようにアレンジしました。

番組側にもとても気に入っていただき、
オープニングテーマ、フル尺で流していました。
ありがとうございます!

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