見出し画像

R5.11.2 再手術

1日に右胸を全摘手術して、絶食のまま2日の朝、
看護師から「やっと食べられますね」と言われて、
朝食が待ち遠しかった。

朝食が運ばれてきて、
その前後に先生と看護師がチェックしに来られた。
痛みがあったので、痛み止めの薬を飲んだ。
看護師から「唇が青くないですか?いつもと同じ?」と聞かれたけど、
私はこんなもんじゃないですかねと答えた。

その後、
なんか、気持ち悪いけど、絶食してたからだろうと思い、
まずは味噌汁を口にすると、
どんどん気持ち悪さが増し、吐きそうになって、
「先生、吐きそうです。吐いていいですか?」と言って、
先生に汚物を受け止める容器を持ってこさせて😅
すぐに、オロロロロ・・・🤑
みるみる血色が悪くなった。

先生も
「ドレーンの色が赤黒い。なんかおかしいから再手術して、中を見させてください。もう、食べないで。このまま手術の準備します。」
と言ってきて、
えーーーーーーっ😱
先生や看護師が手術の準備をしている間に、
配膳のおばちゃんが来て、
「食べれんかった?それはいけんかったねー」
私が簡単に説明して「ごめんなさい、食べられなくて…」と話すと、
おばちゃんが洗面所で私の箸やスプーンを洗いながら
「かわいそうに…涙が出てくる」と泣いちゃって・・・😭
そんなことされたら私も泣いちゃうよー💦
私の朝食は下げられ、破棄された・・・。
私は、頂いた命、食べ物を残すことは絶対にしたくないから物凄く悔やんだ。

またか・・・

また、あの辛い、喉カラカラになるのか・・・?
と思い、今度の手術の時間を聞いてみた。
”前よりは断然短い、1時間くらいかな”と言われて、少し安心した。
それなら我慢できるかな?

今回は絶対安静なので、ベッドに寝たまま手術室まで運ばれた。
よくテレビで救急で運ばれる人の気持ちや視点はこんな感じなんだ〜と思いながら。
手術室へ入るまでに会う看護師みなさんに
「いけんかったですね。でもすぐに終わりますからね」と言われた。
確かまだ気持ち悪かったせいか、あまり返答できず💦

ベッドから手術台へ移動する時、
「自分でこっちまで行けますか?」と言われて、腰を浮かせて移動した。
酸素マスクを付けられ、
昨日と同じく、看護師にトントンされながら、
「大丈夫ですよー。すぐ終わりますからねー。」と
お母さんの寝かしつけのようにされながら、
また深い眠りについた。

そして、

手術が終わって、翌日の朝、
私はようやくご飯を口に入れられた。丸二日の絶食はキツかった💦

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?