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アラフォーで18年ぶりの会社員!副業の本を書くために、自由ナシ中央官庁で働いてみた!その結果・・vol2 気付いてしまった。。

はじめての霞ヶ関で気づいたこと

時を去年の2月から4月に戻す。・・当時静岡に住んでいた私。タイミングもあり、神奈川へ引越し。その当時は、たまたま人手が少なかったとある省庁に人づてに広報としてちょっとだけ仕事を手伝い出した。同時に私は、ネットショップも運営していたし、フリーランスの仕事として色々な会社からネットショップの運営代行、広報的な仕事を受注してこなしていた。

もともと、0から培ってきたノウハウを本したいという思いがあった。私の場合は月何百万!とか何億!というよりももっとスモールビジネス的な月30万くらい稼ぐようなノウハウを得意とする。そのためネットショップを副業として運営するノウハウを執筆したいと思ったのだ。

とは行っても、田舎から出てきて初の霞ヶ関の省庁・・よくわからないまま過ごしつつ仕事をこなしていた。いつも観光客気分でキョロキョロしていた。

本を出版するための道を色々探っていく中で、以前知り合いから紹介してもらった、出版スクールの門を叩く。漠然とした本を書きたいの気持ちが書けるんじゃないかという具体的な目標に変わるのを感じた。

と同時に私は、とんでもないことに気づいてしまった。

霞ヶ関にいると、毎朝決められた時間に出勤し、決められた時間に退社していく職員、忙しい人は夜遅くまで残業をする職員を目の当たりにする。当たり前だろって思うだろうが、私が決めれられた時間で働いていたのは22歳の時。遡ること20年近くも前。はっきり言って世間では当たり前の事が 私にとっては未知の世界だったのだ。

そして・・

本業がないのに、副業本が書けるわけないじゃん・・・

そんなことに気づいてしまったのだ・・

私が今までネットショップやその他仕事を本業でやってきた。はっきり言って自由である。仕事したい時は一日も休まず仕事し、休みたい時にはまとめて休む。さらに旅行へいく時には仕事の用事(買い付けなど)で行く。好きな時間に働き、好きな仲間と働く。

そんな人が副業の本を書くなんておかしくないか?私は悩んだ。

そこである決断をする。

時は4月。年度が変わる時期である。

一旦2月からの仕事も落ち着き4月からどうしようか。そう考える時期でもあった。人手が足りない(よく辞めていく)部署が人員(非常勤)を募集していると聞いた。私は、履歴書を提出し、面接を受けてみることにした。

大学も中退しているし大して何もできないし、さらに畑違いもいいところの職種。もし採用面接が通れば、ここで働き、落ちたら一旦書きたい本の内容も変えつつフリーランスで頑張ろう。

ただ、自由気ままな私がしきたりが多そうな場所で働けるのか??そんな不安もあったものの・・なんとか面接はクリア。

2019年5月から働き始めた。

その後はフリーランスの仕事をかなり縮小した。ネットショップは一旦商品を取り下げた。

自分のスキルや経験は一旦リセットしよう。そして何も知らない人や普段会社へ通う人が毎日どう過ごしてなにを考えて過ごしているのか・・これをまずは体験してみようと思ったのだ。

とりあえず働き出した途端収入がどんどん減ってきた。お金もあっというまに無くなる。

非常勤は、ボーナスなども支給されるが、日当は1万円いくかいかないかである。よって月の収入は半分以下に減ってしばらくは苦しかった。

その時、ああ、あと5万とか3万でもいいな。収入あったらなあ・・もうちょっと楽だなあ・・と思った。でもとにかく1ヶ月。

私は体験した事がない都会のOLの気持ちをとにかく味わう事が大切なのだ。人の痛みに気づかないと、人が欲しいものがわからないのだ。

分かった気では欲しいものがわからないのだ。

痛いほどわからないとダメなのだ。

特に私はポジティブすぎるため若干ネガティブにならないといけないのだ。

自分の経験・スキルは一旦頭から外す・役所の仕事で効率悪いなあと思ってもひたすら我慢である。心を一旦どこかにおいて私はいつも目の前のことだけ見るようにした。

そんなこんなんで1ヶ月が経った・・・・雨がしとしと続く6月になる。


続く。

そんな中産まれたのが ネットショップのスキルを副業用にそして初心者の方でもわかるようにアレンジをした結果産まれた本。現在アマゾンで販売中。大型書店でも販売中です。


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