思い出したい理科16『神経について、一記事で話そう。』
二 刺激の信号を伝えるしくみ
感覚器官からおくられてきた神経によって、脳やせきずいに伝えられます。脳やせきずいは、神経細胞が多く集まっている場所。そこでは、受け取った信号を知覚し、反応するかを決めています。
① ヒトの神経系
脳とせきずいは、中枢神経。刺激に対してどのように反応するかを『決めることができる』
ところです。中枢神経と感覚器官や筋肉などを繋いでいる神経を、抹消神経といいます(腕とか足とかそこらへんに通っている神経のことですね)。
中枢神経・末梢神経をまとめて神経系といいます。
② ヒトの中枢神経のつくり
(1) 脳
脳は次の5つの部分からできています。
・大脳:知覚、記憶、理解、感情、思考、判断、意識行動などを行います。
・間脳:体温、水分、血圧などの調節をします。
・中脳:姿勢の保持、眼球の反射運動を行います。
・小脳:運動や平衡感覚の調節をします。
・えんずい:呼吸、心拍、消化器官の運動などをします。
(2) せきずい
せきずいは、背骨の中を通っている神経細胞の束です。脳と抹消神経の連絡経路になります。また、一部の反射の中枢になることも。
☆条件反射
好きな食べ物を見ると唾液が出てくるなど、過去の経験がもととなって、ある条件と反射が結びついたものを条件反射といいます。スポーツが練習によって上達する理由は、条件反射が形成されるからです。
[今日のおはなし]
土曜日になっちゃった。。。!!
次回からは、中編小説とかコンテスト系とかにしてみようかと思います。来月くらいまで。
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