忘れていた地理31『日本の自然・‹そなえる›』

⑤ 自然と生きる

(1) 気候がもたらすもの

 日本は台風の通り道。強風は高波を生み、気圧の低い台風の場合は海面上昇による浸水にも注意が必要です。
そのほか、次のような災害もあります。奈津から冬にかけて順にご説明しましょう。
・冷害:北海道、東北の北東部で『やませ』という冷たい風が吹くと低温となり、農作物の成長に被害が出ます。
・干害:日照り。空梅雨などで雨が少ないと、農作物は枯れてしまいます。瀬戸内地方でよく起こります。
・豪雪:冬に極端なドカ雪が降ってしまうと、春先に雪崩が発生しやすくなります。


(2) 人間の活動が引き起こすもの

 山林の樹木を伐採しすぎるとどうなるでしょうか。洪水や土砂崩れが起きやすくなります。
 都市部では、地面がアスファルトに覆われてるため、水が土に浸透せずに洪水が起こりやすくなっています。

[今日のおはなし]
 中学地理の記事、今年初投稿になってしまった。。。どうぞよろしくお願いいたします。

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