忘れていた地理14『アジアのくらし⑤(東南アジア・後半)』

↑前回のおはなし。つながりがスムーズにわかりやすくなると思われるので、復習はこちらからぜひ。


 ④マレーシア~モノカルチャー経済からの転換~

首都:クアラルンプール
面積:33万㎢
人口:2880万人
通貨:リンギ
言語:マレー語、タミル語、中国語、英語
マレー半島とカリマンタン島の一部からなるマレーシア。熱帯気候のため、雨はたくさん降ります。木材、パーム油、天然ゴム、すずなどの天然資源が豊富です。
かつては一次産品(天然資源)の輸出に頼っていた(モノカルチャー経済)マレーシアですが、近年は急速に工業化が進んでおりIT化とともに経済の成長は著しいようです。


⑤シンガポール~マレー半島南端の工業国~

首都:シンガポール
面積:710㎢
人口:510万人
通貨:シンガポール・ドル
言語:中国語、英語、マレー語、タミル語
国の南端を赤道が通り、熱帯気候です。
国内で農業はほぼ行われません。また、海に面する場所はあるのですが、水産業もほぼ行われていません。ASEANのリーダーとして、東南アジアを引っ張る高い経済力と工業力を持っています。


⑥ ベトナム~経済の見直しも進む~

首都:ハノイ
面積:33万㎢
人口:8870万人
通貨:ドン
言語:ベトナム
インドシナ半島の東側にある、南北に細長い国です。気候は、温帯気候と熱帯気候の地域に分かれています。
農業が中心の国でしたが、経済の見直しがはかられてからは外国企業も進出するようになり、急速に掲載が成長しています。中国に次ぐ第二の『世界の工場』となるか、注目を集めています。近年は日本からの観光客も多く訪れるようになり、交通機関や道路の整備も進んでいます。

付録:東南アジアの地図 (ぼやけていてごめんなさい)

地図IMG_20201015_233540

今日は、ここまでになります。


[今日のおはなし]

それでも、きみに残したいものがある。だから、ぼくの筆は止められない。


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