忘れていた地理07『国名や国旗のまめちしき』

《前回のおはなし『忘れていた地理06『日本の地理をざっくりと』はこちら→https://note.com/crack_koujitsu/n/nae33998acc27》

第二章:世界の国々
Ⅰ世界の国々の様子
☆国のありかたは十人十色。王国、共和国、連邦国家など
☆国名の由来は、地形、人名、位置などなど
☆気候が生活に与える影響は大きい

① 世界の国々の特徴を捉える
(1) 世界の国のなりたちや国名のあれこれ
・王国:国王や皇帝が統治者として代々受け継がれている国(イギリス、サウジアラビア、タイとか)
・共和国:国民から選ばれた大統領などに、統治権を委託している国(アメリカ、インド、フランスとか)
・単一国家:一つの政府が国民と全領土を統治する(日本、フランスとか)


・連邦国家:いくつかの共和国や州が、中央政府のもとに集まって成立している国。各州の力が強い(アメリカ、ドイツ、ブラジルとか)

~国名の由来~
・自然系:インド(インダス川)、ニジェール(ニジェール川)、レバノン(レバノン山脈)
・人名系:コロンビア(コロンブス)、フィリピン(フェリペ二世)
・民族系:フィンランド(フィン人)、ルーマニア(ローマ人)
・位置系:オーストラリア(南の大陸)、オーストリア(東の国)

(2) 国旗のいろいろ
イギリスの国旗=ユニオンジャックですが、、、
これは実は三つの国旗を合体させたデザインなんです。三つの国というのが、アイルランド、スコットランド、そしてイングランド。
またユニオンジャックがデザインに含まれている国旗、見たことあると思います。ニュージーランドとか、オーストラリアとかですね。これらの特徴を持つ国旗の国は、かつてイギリスの植民地だったことがある国。
似たような特徴としては、イスラム教の国々の国旗には、月や星がデザインに入っていることが多いようです。あと、緑色も。

今日はここまでで、また次回。


[今日のおはなし]

秋の風は、春になる手前に少し似ていませんか。

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