忘れていた地理23『東ヨーロッパのくらし 前編』

⑤ 東ヨーロッパの国々
(1) ポーランド~天才ピアニスト・ショパンのふるさと~
首都:ワルシャワ
面積:31万㎢
人口:3820万人
通貨:ズウォティ
言語:ポーランド語

 ヨーロッパの中央に位置する、平原の国です。気候は西部が温帯ですが、東部は亜寒帯(冷帯)。
 産業としては、農業が中心。麦類やじゃがいもをはじめ、牧畜も盛んです。南部のシロンスク地方からは石炭などの資源を産出し、クラクフなどで鉱工業が発展しています。
 わたしの趣味がピアノなために、ショパンのふるさととして冒頭にお話ししましたが(ショパンは本当に好き、子守唄とか最高)、科学者・キュリー夫人の母国でもあるようです。

(2) ルーマニア~ドナウデルタが広がる~
首都:ブカレスト
面積:24万㎢
人口:2140万人
通貨:レイ
言語:ルーマニア語
 
 ヨーロッパの南東部にあり、南側にはドナウ川が流れています。国土の中心部には山脈が走り、高知となっています。ラテン民族の国です。
 ドナウ川下流の平野では、小麦・トウモロコシなど穀物を中止に農牧業が盛ん。首都のブカレストは、工業地域です。

来週は、東ヨーロッパの国々、残りのいくつかを見ていきたいと思います。ハンガリー、チェコなどなど。

[今日のおはなし]
BGMはブラームス『ピアノワルツ 変イ長調 39-15』短いので、無限リピートです(笑)(そこはショパンじゃないんか、と)(曲調はなんとなく似ている)

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