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【#44】ここ数年の年賀状から

2023年の年賀状

 年内に年賀状を出せなくなって、どれくらいになるでしょうか。クリスマスと年末年始を終えて、その年の暦にもよりますが、だいたい1月2日か3日に慌てながら年賀状を書いて投函しています。

▲ 2023年の年賀状。下の空欄は住所・氏名などが入るのと、一言用のスペースです。

 妻と2人で写っている画像があったかなあと、1月1日に画像フォルダを探していたら、9月にユースと遠足に行った時にEさんが撮ってくれたものがありました!背景は、地平線の見える多和平です。声を出して叫ぶとどこまでも声が飛んでいくような、広く見渡せる台地(大地)です。

2022年の年賀状

 2019年9月からblogを休んでいたので、ここ数年は年賀状を載せてblog上で年始の挨拶をしていませんでした。昨年、2022年の年賀状は、10月にS先生ご夫妻とI先生とで一緒に美瑛に行った時に、I先生が撮ってくれたものでした。

▲ 2022年の年賀状。「紋別北見」の印鑑文字は、2つの教会を兼牧しているから。

 この美瑛のペンションの画像、けっこう気に入っています。落ち着く暖炉のあるペンションで、ロッジからは練乳がかかったような十勝連峰を眺めることができます。美瑛には遊びに行ったのではなく、教会の働きに対する1年の振り返りと翌年の展望を黙想する時を持ちました。たとえ「遊びに行った」としても、何らどうってことはないのですが、そう書いてしまうというのが生真面目なせいか、あるいは牧師の性分だからでしょうか。

2021年の年賀状

 この年は、年末年始を私たちと一緒に過ごしたI神学生を、元旦に紋別へ送って行った帰りに撮ってもらったものです。天気が良かったので「年賀状用の画像を撮ろう!」とカニの爪のモニュメントに向かい、ヘルメットをかぶり宇宙服のように分厚い防寒着(焦げ茶色)を着たライダーに撮ってもらいました。

▲ 2021年の年賀状

 元旦の空一面に広がる青空が、オホーツク海のオホーツクブルーと一つになっていて、とてもまぶしかったことをよく覚えています(Topの画像もその日に写したものです)。前日の大晦日は、I神学生と一緒にオンラインでI神学生の出身教会である新潟の教会のカウントダウン祈祷会参加して、祈りつつ年を越しました。この頃あれだけ痛かった五十肩は、五十歳になる前に不思議に痛みが引いていきました。

2020年の年賀状

 この年は直近の12月、北見の駅前で初めてクリスマスキャロルに行った時の画像を年賀状に使いました。11月末に大変遅ればせながらスマホデビューしたiPhoneで私が撮影したもので、画像の写り具合の美しさと賛美の声の麗しさに感動しました。

▲ 2020年の年賀状

 左下の画像は、北見赴任10周年を教会員の皆さんがお祝いしてくださった時のものです。ありがたいですね。

 「あー年賀状を作らなければ」と年末年始に少しだけ億劫になるのも事実なのですが、手書きの一言を記しながら祝福を祈るのも事実です。また、いただいた年賀状を見ながら「へ〜」「そうなんだ」などと思ってみたり、学生時代から25年、30年近く会っていない友人、元同僚、教師時代の教え子たちのことを懐かしむことも特別な思いがするひと時です。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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